よく聞かれるので、便利な昆虫の本 <野外での名前調べ> 『昆虫1400』『新版 昆虫探検図鑑1600』 *持ち運びを考えなければ、Neo, Live, Wondaなどの学習図鑑も実は掲載種数多し。 <各分類群のくわしい説明> 『日本動物大百科 昆虫』の1-3巻 *代わる本がない。絶版近そう。中学生以上。
イシガキニイニイ 4年間確認されず  y-mainichi.co.jp/news/36754/ 石垣島固有の小さなセミが絶滅の可能性。先日のオガサワラシジミに続いて悲しいニュース。1971年の発見時には既に極端に生息域が狭かった。そこにいろいろな影響が加わったと思われる。
生き物の絶滅というのは非常に悲しい事件で、このように大々的に報道され、葬式のような気持ちになるのは、大切なことだと思う。 本当は日本のトキが絶滅したときも「葬式」をすべきだった。海外産の個体が導入され、「日本産個体群は絶滅」という事実はあまり広まらなかったように思われる。。
絶滅種「ニホンカワウソ」大月町で撮影? 専門家の見解は【高知】(高知さんさんテレビ) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/0dd9f… これは、ひょっとしそう...
イグノーベル賞の一つが「多くの昆虫学者は、昆虫ではない蜘蛛を恐れることの証拠」だったけど、たしかにクモが苦手な昆虫好きは結構いる。私もそうだけど、身の回りではイモムシやケムシが苦手な人も多い。
初夏まで飼っていたカブトエビが死んで、水槽を洗って干しておいた。そうしたら台風が来て、水が溜まり、砂の隙間に残っていた卵から、たくさんの子が生まれていた。急いで部屋に入れて、ブクブクのフィルターを付けた。冷凍ソラマメをかじっている。
以前に某学会で「女性賞」なるものができそうになり、私が急先鋒で反対して廃案にした。学会の性比が問題になり、その是正に向けた案だった。しかしちょっと待て。
昆虫学はそもそも圧倒的に性比が男に偏っている。そこで数少ない女研究者に賞を与えても、性比の是正にはほとんど効果がない。それよりも、昆虫好きの女の子が周囲から変な目で見られず、そのまま昆虫好きを続けていけるように応援し、潜在的な性比の是正をする方がよほど意味がある。
実際、小学校低学年くらいの昆虫好きには、ほとんど性比に差がなく、それから家族や友人の目により、男の子ばかりが続けていくようになる。これをなんとかしなければと思うと同時に、実は日本の写真の性質を反映したとても根深い問題だとも思う。 閣僚の性比問題を見て思い出した。
女性賞は全く無意味ではなく、存在と活躍を知らしめるに機会という意見もあった。しかし、幼いときから多少とも「変わった女の子」として見られてきた人たちには、そういった特別視を嫌う人も多かった。それでは賞など成り立たないのは言うまでもない。
一晩でひと回り大きく。毎日毎日、目に見えて大きくなるのがカブトエビのすごさ。そして寿命は数ヶ月と短いです。 9/18 14:00
私も子供のころに学研付録で失敗した経験があるのですが、実はかなり餌をよく食べるので、しっかり餌をやらないと餓死します。たくさん餌をやると水が汚れるので、エアポンプや濾過装置もあるといいです。水の流れが嫌いなので、流れが出ないタイプ。小さい入れ物で飼うのは難しいです。
釣り人が海底に放置、疑似餌「凶器」 マダコ漁受難 兵庫・明石沖 news.yahoo.co.jp/articles/e3e75… ツイッターでも「エギ ロスト」で検索すると、いかに多くの人が根掛かりで失くしてるかわかる。去年も漁港近くでシュノーケルしたら、いろとりどりのルアーやエギが海底にあった。
これはすごいクモ!!割れた木の実にしか見えない!!!割れ目に見えるのは黒い模様だそう。恐ろしく完成度の高い錯視! twitter.com/mamekosato1/st…
日本人のノーベル賞受賞は、うれしいにはうれしいけど、「研究環境が良かった過去の遺産」であって、今後誰かが受賞できるような可能性はとても低いので、複雑な気分のほうが大きい。「あー、昔は研究する時間とお金があったんだなぁ」と。
省庁のハンコ撲滅運動が進んでいるけど、次は無駄な書類撲滅運動に移ってほしい。大学教員をやっていると何かと書類書きがあって、こまごまと時間を取られる。地方の博物館とかはもっと大変で、消しゴム一つ買うにも書類を書くらしい。貴重な人材の時間を無駄にするほど不経済なことはない。
今年は西日本でウンカが大発生している。大変な事態です。 twitter.com/saga_itigo3/st…
ウンカには数種が含まれていて、厄介なのは、毎年大陸(中国やベトナムなどの稲作地帯)から飛んでくることです。だから日本だけではどうにもならない。しかも、農薬に耐性をつけているものが増えている。昔から繰り返し大発生が起きていて、それが原因で飢饉になることもありました。
子供の頃にバラバラになるほど読んだ図鑑。これらの図鑑がなければ今の自分はなかっただろう。子供向けの素晴らしい学習図鑑をいろんな出版社が競って出しているのは日本だけ。昆虫をとってみても、世界でずば抜けて愛好者が多いけど、その土壌になっていることは間違いない。 (後から買い直した)
学研と小学館は今でもそれぞれLIVEとNEOで素晴らしい学習図鑑を作っている。今のはもちろんすごいけど、これらも今見ても良くできている。スッキリして見やすく、良い面もある。 夢に見た見開き。
そんな図鑑を読んで、昆虫に憧れれて育った私たちが、自信を持ってお届けする新刊です。よろしくお願いいたします。 【Amazon.co.jp 限定】驚異の標本箱-昆虫- 超美麗昆虫ポストカード5枚付 amazon.co.jp/dp/B08F6JZ61J/…
小学館派と学研派がいて面白い。歴史的には小学館が先で、そのあとに学研が独自のシリーズを展開していきました。私の人生を一番決めたのがこれ。学研の『世界の甲虫』。夢にみたし、全部書き写した。これに出てくる憧れの虫を自分で捕まえるのがその後の人生と言っても過言ではない。
不思議なことが起きました。昨日、食洗機から熱々のグラスを取り出して、氷を入れたら、バリバリと全体にヒビ割れてしまったのですが、今日見たら底の方の一部しか割れていない。沖縄のガラス工房で作ったかなり分厚いグラス。濡らしてもいないし、なんでヒビが消えたのか。
国立公園で再生エネ発電促進 環境相、規制緩和の方針: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO… これは相当まずい。日本は国立公園だけは「ほぼ聖域」として開発の手から守られてきたのに、どこもかしこも開発では、なんのための国立公園なのかということになる。
2019年4月から連載が始まった毎日小学生新聞の「まるやま昆虫研究所」。読者のお子さんに大人気だそうで、こんな嬉しい感想が100件以上届いた。これは泣くしかない。正直言って毎週書くのはかなり大変だけど、やってて本当によかった!!しばらく続きますので、ご購読をよろしくお願いいたします。