北〕甲斐智美女流五段が現役最終対局を終えました。歴代7位タイの女流タイトル通算7期。今期のマイナビ女子オープンで挑戦者となり、A級在位のまま盤上に別れを告げます。静かに熱く戦った26年の現役生活でした。
村)静岡県沼津市で指された棋聖戦第3局は、藤井聡太棋聖が挑戦者の佐々木大地七段に勝ち、2勝1敗で防衛にあと1勝としました。端への桂跳ね、玉自らの積極的な守備など、藤井棋聖の大胆な指し回しが印象に残りました。第4局は18日に新潟市で(写真は対局開始時、日本将棋連盟提供)
北〕王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝は豊島将之九段が渡辺明九段に勝ち、藤井聡太名人・竜王との挑戦者決定戦に進出しました。後ほど、局後の取材動画も公開します。
北〕日本将棋連盟会長の羽生善治九段が新任挨拶で前会長の佐藤康光九段と朝日新聞東京本社に来訪されました。中村史郎社長との懇談ではChatGPTによる記事の話題も。羽生会長は「ChatGPTが棋士の息づかいや臨場感を伝えるのは難しいです。棋士の背景にある物語が求められています」。伝えていきます。
北〕佐藤康光九段は本日のB級1組順位戦・増田康宏七段が不戦敗になりました。棋士にとってこんなにつらいことはないです。快復を願うとともに、3回戦の永久ゴールデンカード、羽生善治九段戦での剛腕発揮を願います。 佐藤康光九段 新型コロナウイルス感染のご報告 shogi.or.jp/news/2023/07/p…
村)愛知県豊田市で指されている王位戦第1局、午後のおやつは藤井聡太王位が「think butter sand(ミルキーバターサンド)」とアイスティー、佐々木大地七段が「豊田市猿投産桃のパフェ」とホットコーヒーでした。桃のパフェの攻略はなかなか手強そうに見えます(写真は日本将棋連盟提供)
村)王位戦第1局が愛知県豊田市で指され、藤井聡太王位が挑戦者の佐々木大地七段に勝ちました。攻めの手を織り交ぜながら相手の攻めを切らしにかかり、最後はと金を引いて自玉を安全にする「大山流」の受けで勝負を決めました。第2局は13、14日に神戸市で(写真は2日目開始時、日本将棋連盟提供)