北〕3年ぶりに上州将棋祭りが高崎市で開催中です。さっそく登場した藤井聡太竜王は「お正月はおせちをたべました」。すかさず高見泰地七段が「好きなおせち料理は」と尋ねると「かまぼこです(照)」。以前、会見でも明かしたような……😊
村)「ABEMAトーナメント2023」の収録があり、取材会が行われています。豊島将之九段は「昨年は勝率が多少改善し、タイトル戦に二つ出られた。ちょっとずつ将棋に対する理解が深まった気がする」。最近、丸山忠久九段の勧めでジムに通うように。「筋トレで40キロぐらいの重りを上げています」
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。渡辺明名人の新年の抱負「藤井竜王が棋王戦の挑戦者になり、自分自身も新しい局面を迎えているので、緊張感は昨年より増しています。できる限りの準備をして臨みたいです」
村)「ABEMAトーナメント2023」の収録に参加した羽生善治九段は、藤井聡太王将に挑戦する王将戦七番勝負の開幕を控えています。「気がついたら近くなってきているなという感覚。正月からノンビリする気持ちにはなれなかった」。年末年始は東京にいて、研究会を数回行ったそうです。
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。佐藤康光九段「昨年は一言で言うと研究不足で単調になってしまいました。羽生さんの王将戦挑戦は同世代の自分にとって良い刺激です。順位戦(A級)は厳しい星(0勝6敗)ですが、優勢の時間帯が少ない点を修正して戦っていきたいです」
村)ABEMAトーナメント2023の収録に参加した佐藤天彦九段は、今年の目標を問われて「結果と内容の充実感を模索しながら、満足を得られる将棋を」。藤井聡太竜王がいる今の将棋界について「モーツァルトがいるという感触がある。同時代の棋士として、藤井さんの将棋とどう差異化を図るか」。
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。山崎隆之八段の誓い。「指したい手を指す理想を掲げるには力が必要です。プロを目指していた頃のような力、原点回帰が必要だと思っています」
村)「ABEMAトーナメント2023」の収録に参加した広瀬章人八段は、「昨年タイトル戦に出ることができて、棋士として目指すべき場所だと改めて感じた。今年もタイトル挑戦、棋戦優勝にからむ活躍をしたい」。ウサギ年の今年は年男ですが、「年が明けてから気づいた」とのこと。「飛躍できれば」
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。糸谷哲郎八段「研究将棋には相性があまり良くないということに気付きました。自分らしい将棋は何か、強さだけを求めるのではなく、どのように将棋人生が結実するかを見たいと思います」。このスペースには書き切れない言葉の数々。
村)「ABEMAトーナメント2023」。菅井竜也八段は「今年は勝ちます。間違いない。必死に頑張ります」。ツイッターをやっている理由について「(対局と)違うところでも自分の考えを伝えたい」。総合格闘技と競艇から刺激を受けており、「命をかけてやっている。自分はそこまでの気持ちでやっていないな」
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。斎藤慎太郎八段の誓い。「藤井さんを追いかける存在としてはもう少し強くならないといけないという思いを(4月で)30歳の決意として、より持たないといけないと思います。結婚して精神的に癒やされていますので、よりいいパフォーマンスにつないでいけたらと」
村)「ABEMAトーナメント2023」の収録に参加した千田翔太七段は「調子を落としているので、勝ち上がっていた頃の水準に戻せるように」。調子を落としている理由については「今の将棋界における『身の振り方』について考えがまとまっていない」と分析。言葉とは裏腹にご覧のような笑顔。
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。藤井聡太竜王の誓い。「20代に入って1年1年が大事になってきたと感じています。自分は14歳で棋士になって進む道が決まっていましたが、同い年の20歳の皆さんは就職などで大変な思いをされている。それぞれの未来に進んでいけたらと思います」
北〕年末年始は自宅でご家族と「大富豪」を楽しんだと明かした藤井竜王。結果は「トントンです(照)」。昨年の同じ現場で発せられた「キノコ克服します宣言」の進捗を問うと「マイタケの天ぷらは食べられるようになったので、いちおう成長しているかと……(笑)」
村)「ABEMAトーナメント2023」収録。永瀬拓矢王座は「藤井さんの牙城を崩せない状況が続いている。(ファンに)違う景色を見せられるようにしたい」。昨日は上州将棋まつりに出演。「自分は18時を過ぎるとご飯を食べないが、藤井さんは黒豆の入った弁当を食べていた。体調に気をつけているんだな」
北〕「ABEMAトーナメント2023」収録。稲葉陽八段の誓い。「藤井さんの存在で若手は底上げされています。8割勝っても上には藤井さんがいる、と……。置いていかれないようにしないといけません。昨年は前半はよかったのですが、夏場以降に成績を落としたので一年を通じて活躍できるようにしたいです」
北〕新春恒例行事の鳩森八幡神社の将棋堂祈願祭。【写真提供・日本将棋連盟】
北〕藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦する王将戦七番勝負が8日開幕。前日の「掛川子ども王将戦」の見学。
北〕王将戦開幕前日会見。最も印象に残ったのは、藤井聡太王将に挑む羽生善治九段の一言。「実現できたことを嬉しく思う一方で、ただ対戦があったということだけでは大きな意味は持たない。伴った内容を残していくのが大切だと思っている」
村)藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦する王将戦第1局、始まりました。大注目の振り駒の結果、先手番を握ったのは藤井王将。後手の羽生九段は、挑戦権獲得の原動力になった横歩取りを目指すようです。羽生九段はこの戦法で藤井王将に勝ったこともありますが、どうなるでしょうか。
村)王将戦第1局は、後手番になった羽生善治九段が一手損角換わりを採用しました。羽生九段がこの戦法を指すのは昨年4月以来のようです。藤井聡太王将、スルスルと銀を繰り出して早繰り銀の構えを築きました。2日制とあって、両者が長考する場面もありそうです(写真は日本将棋連盟提供)
村)王将戦第1局、午前のおやつは藤井聡太王将が火の羊羹(3種)と抹茶、アイスコーヒー、羽生善治九段が掛川桜のプリンとホットコーヒーでした。「コーヒーはアイス」が藤井流(写真は日本将棋連盟提供)
村)静岡県掛川市で指されている王将戦第1局、1日目の昼食は藤井聡太王将が掛川牛の麻婆豆腐(サラダ・ごはん・スープ付)、羽生善治九段が遠州黒豚と掛川野菜のトマト煮込み(サラダ・スープ・パン付)でした(写真は日本将棋連盟提供)
村)静岡県掛川市で指されている王将戦第1局、1日目午後のおやつは藤井聡太王将がCHABATAKEとフレッシュジュース(いちご)、羽生善治九段が火の羊羹3種(ゆず蜂蜜・掛川茶・本練)と抹茶でした。盤上では「飛車と銀の追いかけっこ」が繰り広げられています(写真は日本将棋連盟提供)
村)藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦する王将戦七番勝負第1局、羽生九段が1時間41分の大長考の末に44手目を封じて1日目が終わりました。一手損角換わりの採用には少し意表をつかれましたが、午後は長考合戦が繰り広げられました。明日午前9時に再開します(写真は日本将棋連盟提供)