村)日本将棋連盟は、関東研修会B2クラスの鎌田美礼(かまだ・みれい)さん(13)=石田和雄九段門下=が1日付で女流2級になったと発表しました。茨城県取手市出身で女流棋士番号は78番になります(写真は日本将棋連盟提供)
北)北村桂香女流初段は女流名人リーグで加藤桃子清麗との好局を落とす。「終盤まで着いていけたのはよかったです」。夫の出口若武六段は叡王戦第1局に臨んだ。「昨日、新幹線で一緒に詰将棋を解きながら来て、東京駅で『頑張ろね』ってお互いに。今朝、出口君も頑張ってるから私も、と思いました」
村)桐山九段の現役最後の対局に駆けつけた豊島将之九段は、師匠の感想戦を正座で見守っていました。 最年長棋士、「いぶし銀」桐山清澄九段 現役最後の対局はAI流で:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/photo…
村)竜王戦の5組残留決定戦、桐山清澄九段―畠山鎮八段戦が始まりました。1966年にプロになってから56年。74歳の桐山九段は、これが現役最後の対局となります。先手の桐山九段は四間飛車を採用。最近の若手棋士たちも指す現代風の駒組みを見せています(写真は日本将棋連盟提供)
村)棋聖戦の挑戦者決定戦が指され、永瀬拓矢王座が渡辺明名人に勝って藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得しました。藤井棋聖と永瀬王座がタイトル戦で対戦するのは初めてです。対戦成績は藤井棋聖の7勝3敗。直近の対戦は1月の朝日杯で、永瀬王座が勝っています(写真は対局開始時、日本将棋連盟提供)
村)今期のB級1組順位戦は羽生善治九段(51)、屋敷伸之九段(50)、郷田真隆九段(51)、丸山忠久九段(51)と50代が4人います。50代でA級昇級を果たせば、当時53歳だった93年の加藤一二三九段(82)以来となります。 (将棋名人戦ニュース)30年ぶりB級1組、再起図る羽生asahi.com/articles/DA3S1…
北)名人戦七番勝負第2局。対局室の外は犀川の流れ。金沢市でのタイトル戦で通算11勝2敗と大きく勝ち越す渡辺明名人「来たらおいしいもの食べるからですかね。寿司を食べるのがモチベーションに(笑)」。お母さんがかつて犀川の近くに住んでいたと明かした斎藤慎太郎挑戦者「縁を感じています」。
北)将棋大賞で東京将棋記者会賞を受賞したのは、引退が決まっている現役最年長棋士・桐山清澄九段。「18歳から今日まで現役を続けてこられたことを感謝しております。若手に期待を寄せるとともに中堅、ベテランの棋士には地力を発揮して踏ん張ってほしいと思います」(写真提供・日本将棋連盟)
北)将棋大賞表彰式。2年連続の最優秀棋士賞など4賞を受賞した藤井聡太竜王「印象に残る対局が多くありました。名局賞に選んでいただいた竜王戦第4局では、最終盤で非常に難解な局面が現れました。私自身、将棋の奥深さを改めて感じることができました」(写真は日本将棋連盟提供)
村)第81期将棋名人戦・順位戦の抽選が行われ、A級からC級2組までの組み合わせが決まりました。18日午後3時の発表に合わせて、抽選の様子や各組の見どころを紹介する記事などを準備しています。
北)羽生善治九段が王位戦挑戦者決定リーグ白組で池永天志五段に勝利。公式戦連敗を7で止める。「結果も内容もずっと伴っていなかったので、少しホッとしました」
村)東京都文京区のホテル椿山荘東京で指されていた名人戦第1局は渡辺明名人が斎藤慎太郎八段に勝ち、3連覇に向けて好スタートを切りました。渡辺名人がうまい構想でリードを奪って押し切りました。第2局は19、20の両日に金沢市の「金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭」で(写真は2日目開始時)
村)叡王戦の挑戦者決定戦は、出口若武五段が服部慎一郎四段に勝ちました。藤井聡太叡王と五番勝負を戦います。
村)記録部門の受賞者です。 対局数 藤井聡太竜王(64局) 勝数 藤井竜王(52局) 勝率 伊藤匠五段(8割1分8厘) 連勝 渡辺和史五段(20連勝) 女流対局数 伊藤沙恵女流名人(53局) 女流勝数 里見香奈女流四冠(40勝) 女流勝率 里見女流四冠(8割) 女流連勝 里見女流四冠(17連勝)
村)他の受賞者です。 ・升田幸三賞 千田翔太七段(△3三金型早繰り銀) ・升田幸三賞特別賞 田中寅彦九段(居飛車穴熊や飛車先不突き矢倉などの序盤戦術) ・名局賞 竜王戦第4局(豊島将之竜王―藤井聡太三冠) ・女流名局賞 女流名人戦第2局(里見香奈女流名人―伊藤沙恵女流三段)
村)将棋大賞の各賞の選考会が行われました。各賞の受賞者は以下の通りです。 最優秀棋士賞 藤井聡太竜王 優秀棋士賞 渡辺明名人 敢闘賞 菅井竜也八段 新人賞 伊藤匠五段 最優秀女流棋士賞 里見香奈女流四冠 優秀女流棋士賞 西山朋佳女流二冠
村)31日の対局後、来期のB級1組順位戦について問われ、「開幕までにコンディションを整えて初戦を迎えたい」と話しました。13人総当たりの「鬼のすみか」での戦いぶりが注目されます。 将棋・順位戦A級陥落の羽生善治九段、来期も順位戦で対局へ :朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ30…
村)日本将棋連盟は、山口絵美菜女流1級が3月30日付で連盟を退会したと発表しました。山口女流1級は宮崎県都城市出身。2014年に女流3級となり、16年に女流1級となっていました。進行中の女流順位戦4局、倉敷藤花戦の対局は不戦敗となります。
耕)将棋の渡辺明名人に日本棋院から囲碁のアマチュア三段の免状が贈られました。正月の記念対局で仲邑菫二段を相手に六子のハンディ戦で勝ったことが評価されました。渡辺名人は「守りを固めて地を取るのが好き。棋風は将棋と似ている」と話しました。
村)藤井竜王だけでなく、師匠の杉本昌隆八段や澤田真吾七段、高田明浩四段も東海地方在住です。女流棋士も相次いで誕生しています。 将棋・公式戦の対局場、名古屋にも開設へ 藤井聡太竜王の地元:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ3J…
村)日本将棋連盟は16日、名古屋市に新たな公式戦の対局場を開設すると発表しました。場所は名古屋駅近くの複合ビル「ミッドランドスクエア」内のトヨタ自動車名古屋オフィスで、会議室に畳を敷いて行うとのこと。来期からA級で戦う藤井聡太竜王の順位戦の一部は、ここで行われる見込みです。
村)8期目の三段リーグで15勝3敗の成績を挙げて四段昇段を決めた徳田拳士三段(24)は「ホッとした。お世話になった糸谷先生、稲葉先生と公式戦で当たりたい」。山口県周南市出身。「(応援してくれた地元の人に)何とか少し恩返しできたかな」。名前は「北斗の拳」に由来するそうです。
村)11期目の三段リーグで15勝3敗の成績を挙げて四段昇段を決めた岡部怜央三段(22)は「今期は序盤で連勝したので、チャンスを生かさないと厳しいと思っていた」。山形県鶴岡市出身。「東京に出てきたので、お世話になった方に4年ぐらい会っていない。うれしい報告ができた」
村)奨励会三段リーグ戦、徳田拳士三段(小林健二九段門下)と岡部怜央三段(加瀬純一七段門下)が四段昇段を決めました。4月1日付でプロ入りとなります。
村)C級2組順位戦、昇級と五段昇段を決めた伊藤匠四段からコメントが届きました→「一敗してしまった段階で今期の昇級は厳しいかなと感じていたので嬉しいと同時に驚いております」「六時間という長い持ち時間は初めての経験でしたが、その中で結果を残すことが出来て良かったという思いです」