その意味では日本のジャーナリストは弱いです。責任は自分でとらないといけないし、自分で取れる責任の範囲で取材を制御しなきゃならない。自分で責任を取れない範囲で取材を試みて失敗したら死んで忘れさられるしかない。だけど、今回助かった。なぜかって?カタールが日本に恩を売りたい、と思う
知っている人は知っているが、メディアはときに一種の暴力だ。身内を事件や事故で無くした人に、今のお気持ちは、とマイクを向けることの非情を思い返せばわかるだろう。暴力とは横暴な権力。末端の記者たちはその暴力の最前線にいる。私たちはときに暴力の加担者だ。
恫喝というか脅し的圧力をかけるのは、結構高等テクニックなので、駆け出し記者には荷が重い部分は確かにあるのだけれど、それは組織取材の強みで、その記者が対応できなければ、そういうときこそメディアの看板背負って上司が出てくればいいのだ。メディアの力って、けっこう強い。
次に恫喝。いかにもやばいことのようだが、要するに取材相手に記者を恐れさせる。この記者は敵に回すとややこしい、と思わせて、向こうからすり寄らせる。取材相手のネガティブな情報を握っていることをそこはかとなく(ここが大事)臭わせて、情報提供をさせることも。ほんとに恫喝やったらダメだよ
アメリカのどこがおかしいかは、たぶんアメリカ屋さんに聞くのがいいよ。でも、日本でトランプ政権の悪口いえるよね。そもそも米国内で普通に、米国人がトランプディスっている。そこが、まだ米国スタンダードの方がいいと思える点だな。
ガソリンスタンドの前てぼんぼん火炎瓶飛び交うので私はびびっていい写真撮れませんでした。で、同行の正義のミカタのスタッフカリムさんからもらいました。今週の土曜に番組になるかも。
台湾の選挙は21世紀になってからずっと現地に来てウォッチしてるんだが、いつもいいなと思うのはこのお祭り感覚。日本も開票に合わせてコンサートとか屋台とか盆踊りとかやったら、みんな選挙にいくかも。いかないか?
香港警察がだんだん暴力を使いなれていく。中国化している。昔の香港警察はもっと紳士だった(気がする)。
親中のスタバが嫌われている
中国人は役人の腐敗を憎んでいるのではなく、嫉妬しているのだ。腐敗役人を叩く人たちは、腐敗が悪いことだから叩くのではなく、自分もそうなりたかったのになれなかったから、引きずり下ろしてやりたくて、叩くのだ、と言う発言が、中国人法学者の口から出たのも興味深かったな。率直だな。
米国議会に香港人権民主主義法案を提出されたら、香港議会の親中派も賛成派と反対派に分断されたな。最後は米国の威力か。だけど、米国のこういう力業を可能にしたのは、香港市民が体を張ってデモしたからだな。16日もデモあるんだな。
また微博のアカウントは、アシックスの立場を代表するものではない、とオ―ストラリアメディアには説明。日本メディアやジャーナリストに先に説明しろよ、と思ったで。本社神戸なんだから。
中国の経済がいいのか、悪いのか、というのはその社会階層によってかなり違うが、相対的には悪くなった、という感覚でよいだろう。とにかく法人税の取り立ては厳しくなって、投資家にとっては規制がきびしくなって、民営大企業家は汚職で摘発されて、知識層とメディアは思想統制、言論統制がきびしくて
95式アサルトライフルをもってた理工大学付近の舞台は解放軍(銃剣ついているやつ)、AR-15式アサルトライフルもっているのが警察防暴部隊。こんな事態になるなんて、10月はじめには想像していなかった(涙)
私はあこがれたし、取材の神様に愛されすぎていることに対して嫉妬もしたけど(記者が大事件においてよい取材を遂行できるのは努力や根性だけではなく、かなり運もある)、今はなんかまるで自分自身のことのような、みょうな感動にひたっている(なぜかはわからない)。
報道と言論の自由を守るために、彼らを資金と立場の保証の面から、応援してあげてください。おそらく、香港はこれから非常に取材しづらい状況になると思います。外国メディアが香港でより深く取材するためにも、彼らとの協力が役に立つはずです。
中国、都市封鎖できてスゲー、という人いるけれど、都市封鎖って、その都市の感染していない人の感染リスクを上げるかもしれないし、本来はそこまで広がる前に対応したい。第一段階で封じ込められるのが、よい対応。それには早期の情報公開による市民の協力、自覚が必要だった。
香港は6月18日まで入境制限かかってるんで、外国人記者もすぐ現場に行けない状況。この間が、めっちゃ心配。
アグネス.チョウとジョシュア・ウォンまで逮捕だと?
香港デモと、日本のSEALDsデモと何が違うか、なぜ違うかと言う話は拙著、「SEALDSと東アジア若者デモって何だ」を読んでいただければ。amzn.to/2WLvKKG 日本で人口の1割近くをデモに動員できるほどの訴求力がある要求であれば、デモと言う手法を使わずとも政治が変えられるってことです。
ネタをとる、という記者本来の仕事にはなっていない。それどころか、おそらくは官房長官宅に毎日朝駆け夜打ちしている記者にしてみれば、自分の取材が妨害されていると感じるかもしれない。社会部と政治部で取材の仕方が異なるのは、それなりに双方に取材の蓄積があって、こうやるのが一番効果的、って
知らされていたのは米国だけか。日本は教えてもらえてなかったの? twitter.com/HeQinglian/sta…
ド素人がfうっかり捕まったのではなく、経験豊かなジャーナリストが必ず成果を持ち帰る自信をもって赴いた現場だ。だから生還できた。そういう意味では、外務省の支援に感謝はすべきであるとは思うけれど、ジャーナリズムに興味もない人からバッシング受けるいわれはないよね。
だけの国際的影響力、国力があったってことでしょう。安田さんの人となりがどうだか、私はあったことありませんし、知りませんが、私は結構純粋に日本の国力、影響力上がってきたんだなあと嬉しく思いました。でも、世論が味方しないと力半減しちゃうんですけどね。ジャーナリズムの権力は世論の後押し
香港はもともと、ジャーナリストビザも必要なく、資金と志があれば誰でもメディアに参入できるメディア天国でした。だから文化人や経済人がメディアに参入する伝統がありました。そういう土壌が紅色メディアの市場独占を許す結果になりましたが、代わりに今は市民メディア、セルフメディア、民間記者会