ハイテクすごい、最先端いっているという部分と、なんじゃこりゃ、というヒューマンエラーがミックスなのが中国の現場。そして、習近平政権一極集中になると、まったんの官僚の仕事がずさんになんって、情報もあがりにくくなって、そういうヒューマンエラーが出やすいゆるみが生じやすい感じ。
渡航制限によるキャンセル、旅行代金、全額返金だった。私としてはよかったのだが、この新型肺炎ショックで小さく丁寧な仕事の旅行会社さんがのりきれるか、めちゃ心配している。
マスクが効果がないということではなく、皆がマスクを買い占めて医療現場で足りなくなると、そっちの方が問題、だから、みんな買い控えて、ということですよ、たぶん。マスクしなくても、こまめにうがいや手洗いすれば予防効果がある、ということですよ。
デマと情報隠蔽、このテーマは昔からジャーナリズムの授業で取り上げられてきました。私は隠蔽がより罪深いと思うのは、SARS、チベット騒乱、そして大地震災害での取材経験からきています。ちょっと個人的なコラムをかきました。 twitter.com/foomii_com/sta…
五輪時期通りやるために、習国賓成功、習国賓成功のためにウイルス過小評価。ウイルス大したことないのを示すために渡航制限せず、みたいになってないか?それ春節や人大のために隠蔽するのと発想おなじやで。
SARSより致死率は低いが、インフルエンザよりはずっと高い致死率2%。しかも感染力はインフルエンザなみかそれ以上。となれば、十分に恐ろしいウイルスだ。やれることは手洗いうがいマスク。人込みを避けるくらい。でも、個人がそれをきっちりやるには、その怖さを認識することだ。
怖がらせるなとおっしゃるが、怖さを認識してもらわないと、マスクして手洗いしてうがいして、というめんどくさいことをみんなできないし、ちょっとくらいの咳や熱なら、って思ってパーティや旅行にいっちゃうでしょう。一カ月だけ、いやせめて2週間だけ本気で怖がってみましょうよ。
週末から咳と鼻水の風邪症状でたんで引きこもっている。食事の誘いが数件あったが、こんな症状で、コロナでないとは絶対に言い切れない、と説明したら、みんな、来週にしましょう、といってくれた。締め切りも来週にしましょうと、いってくれないだろうか。熱はないが、心が頭痛で痛い。
日本政府が五毛使っていると思われているよ!日本政府は変なツイッターアカウントの背後についてきちんと調べて無関係証明するのだ。新型コロナ肺炎感染者数も隠さないで、どんどん調べるんだ。今、信用取り戻さないと、誰も政府発表を信じなくなって、パニックがおきるよ。パニックは不信から始まる。
コロナウイルスって、たぶん自分一人かかる分にはあまり怖くないんだけど、だれかにうつすと、その人が重篤化して、命を落とすかも、と思うから怖いんだ。私が一緒に仕事する人には高齢者や持病持ちの方が多いから気を遣う。赤ん坊や高齢者、妊婦さんと一緒に暮らす人は怖くて仕方ないと思う。
絶対かかっちゃダメだ、と思う人と、かかっても風邪程度でしょ、治る、と思っている人では、怖さの度合いが違うので、衛生官僚や感染症の専門家が、怖い、怖くないという一つの基準を言ってもあんまり安心の材料にならない。それよりも、感染者数、重症者数、処方の中身とかリアルな情報発信、
政府発表にウソや隠蔽はない、という安心感が一番必要で、今、ダイヤモンドプリンセス号の対応に関する問題とかで、そこが揺らいでいる。不信は情報公開と透明性で取り戻すしかない。わからないこと、わかること、取り組んでいることを横の連携もしてきちんと整理して広報する手間を惜しんではいけない
厚労省の役人で、自分が感染リスクが高いと思いながら、検査を受けて陽性だったら仕事が滞る、と思って検査を忌避している人がいる、と言う話が本当なら、たぶんその役人って若くて体力があって、自分の家族にも体の弱い人がいないんだ。そして他人のことは知っちゃこっちゃないと思っている。
パニックになることを恐れて情報を制限するのは、中国の例からみても悪手だ。パニックになるならないは、情報を受け取る側の責任も半分以上ある。情報は情報として、知りうることを、根拠、裏付けとともにできるだけ即時に発信するのが、パニック予防の基本だと思う。異論はあるだろうけどね。
香港デモってどのように起きたんだっけ?蔡英文さんはなぜ選挙に勝てたの?新型コロナ肺炎がなぜ起きた?というのは個別の事象じゃないよ、というのをわかりやすく書いたのが「世界は習近平を許さない」(ワニブックス)amzn.to/36eRQf0 です。読み応えがっつりの380P
しつこく自己宣伝すみません。読売新聞に広告でました。よろしくお願いいたします。
銅鑼湾そごう前で、少し前からさいるいだん飛び交う戦闘モードになっていて、現場で仲間が取材している身としては緊張している。知名度低いメディアはメディアだと、みとめない、と香港警察からいわれてるらしい。
日本大手メディア記者の皆様、日本語話す香港人記者を現場で見かけたら、助けてやってください。彼氏らが暴力を受けたら、彼らが市民の知る権利のために働くジャーナリストで取材する権利があると擁護してください。
たぶん、28日に香港の国家安全条例は、全人代で一方的に可決されます。中国は香港で暴動を起こしたいみたいです。挑発してます。そうすれば、コロナ賠償問題から国際社会の関心が、香港に移ると考えているのでしょう。これから香港は秋まで、非常に緊張感の漂う時期に、さしかかります。
香港が天安門の再来になるかもしれないという危機感を持って、世界中のジャーナリストが香港を取材するときです。取材することが、最悪を回避する手段です。コロナ禍で、現場に行けない記者も、現場の最前線で、体をはっている香港記者たちを応援してやってください。
私も、香港にいけず、イライラしてるんですが、微力ながら、現場の記者たちと連絡を取り合って発信していきたいとおもいます。拙著「習近平を許さない」(ワニブックス)の増刷分の印税は彼らの取材費にまわします。よろしくお願いします。
香港は6月18日まで入境制限かかってるんで、外国人記者もすぐ現場に行けない状況。この間が、めっちゃ心配。
記者を放水車が、狙い撃ち。
欧米メディアとか習近平はコロナ対応で自信を深めた、と論評してるんですが、私は安全条例、経済政策の小粒感、戦争モード、全部自信のなさ、焦りだとみてます。全人代で、習近平責任論がでないのは、もはや引きずりおろすより、行くとこまでいってまえ、的な。詳しくは、メルマガで。