香港は中国の糖尿病、うまく付き合っていくしかない。中国が自ら反省し、行いを正していけば、症状は軽くなるし、寿命も延びるが、甘く見ていると、命に関わる合併症を引き起こす。と友人が解説するのを聞いて、上手いこと言うなあ、って。
三峡ダムに洪水抑止機能がない、ということは実は党内部では、すでに専門家によって検証済みらしい。気候の安定したときに175㍍まで水をためることができることノットイコール、長期集中豪雨で周辺の地盤がゆるゆるの時に30㍍分の増水にダムが耐えうる。「洩洪工作」にも限度があるので、
蓋を開けてみれば、あっさりと訪問して帰るんだろうけど、あんだけはっきり脅されて台湾きたペロシと、それを受け入れた蔡英文の度胸は大したもんだ。米中間選挙と台湾地方選挙は与党にプラスに作用するだろう。
コロナウイルスって、たぶん自分一人かかる分にはあまり怖くないんだけど、だれかにうつすと、その人が重篤化して、命を落とすかも、と思うから怖いんだ。私が一緒に仕事する人には高齢者や持病持ちの方が多いから気を遣う。赤ん坊や高齢者、妊婦さんと一緒に暮らす人は怖くて仕方ないと思う。
今日、私の仕事を手伝ってくれている香港の友人が二人も逮捕されてしまいました。何の容疑か全くわかりません。黒いティーシャツ持っているだけで逮捕されるのが今の香港です。
中国のネットでは、台湾話題の火消しの動き。微博から台湾の文字検索できなくなってるらしい。ペロシ台湾にいったら戦争やあ、って啖呵きったら、ネット民盛り上がっちゃったからな。習近平のメンツつぶれたな。
なのに制限水位から2㍍こえて147㍍に増えたくらいで、なんで水利部の顔色がかわるのか、ということで、みんな増水期にダムは水ためられないんじゃないか、という風に受け取っている。例年10月のおわりか11月の頭くらいに三峡ダムは175㍍まで試験貯水をしている。
怖がらせるなとおっしゃるが、怖さを認識してもらわないと、マスクして手洗いしてうがいして、というめんどくさいことをみんなできないし、ちょっとくらいの咳や熱なら、って思ってパーティや旅行にいっちゃうでしょう。一カ月だけ、いやせめて2週間だけ本気で怖がってみましょうよ。
将来30年以内には東京直下型地震はおきるだろう、と専門家たちはいって、その被害想定を算出したりしているように、三峡ダムも決壊したら、こうなる、という被害想定を時折、みんな思い出すわけです。で、すごい長期集中豪雨のたびに、決壊するかも、と心配になるわけです。
実際、175㍍まで水貯めて大丈夫かね、という気持ちで見られてきた。気候のいい秋に175㍍試験貯水しても、こんな不安な声がでてくるので、ひょっとしたら、三峡ダムの周辺中に大雨が降って、地盤が緩んでいるときに175㍍貯水できないんじゃないか、できないんだろう、と
145㍍くらいから1か月以上かけて175㍍まで貯めて、満々と水をたたえた三峡ダムの風景は観光の目玉の一つ。だけど、この175㍍貯水期に、周辺で地滑りが起きたとか、ダム地震が起きたとか、霧がこくなったとか、堤防ゆがんでいる、とかいろいろ不安な話がでて、
反共三兄弟と反共姉妹@台北
たぶん、28日に香港の国家安全条例は、全人代で一方的に可決されます。中国は香港で暴動を起こしたいみたいです。挑発してます。そうすれば、コロナ賠償問題から国際社会の関心が、香港に移ると考えているのでしょう。これから香港は秋まで、非常に緊張感の漂う時期に、さしかかります。
そこで、大手メディアの皆様にお願いです。セルフメディアとして活動している香港の若い記者たちに、大手メディアのメディアパスを作ってあげてください。私の友人が逮捕されたのは、彼らが自分で作っているセルフメディアのパスを私文書偽造だとされたからでした。
ちょっと恐ろしいものがあるので、毎年試験貯水とかいって、これを繰り返してだいじょうぶかね、という不安もあった。で、今回、80年ぶりの豪雨で、三峡ダムの真価がためされる!という風にはならないで、みんな三峡ダムの決壊の方を心配して、水がたまりすぎないようにしているのね。
それどころか145㍍を増水期制限水位としているということは、145㍍以上増水したら、やばいということだろう、と三峡ダム水位の動きを皆さん注目している。 長さ660キロのダム湖の水位が30㍍上がったり下がったりするときの堤防にかかる負荷というのは、
水利部が言っている「洩洪」とは、ダムを決壊させないために適度に下流に放水することなのだけど、「洩洪」したら、下流の洪水抑止にならねぇ、と。そもそも三峡ダムに30㍍分水貯める余裕があるんじゃねえのか、と突っ込まれている。
セクハラけしからんって言って、一番セクハラ常態化しているのはメディア内部。でも、ネタとるためなら夜討ち朝駆けして、ウザがられて暴言吐かれてもネタ元に張り付いて、性的魅力だって利用できるもんは全部利用しても特ダネほしいって思う人たちの集団がメディア。
中国の友人は、中国は豚でも皇帝になれる、豚でも皇帝になったら権力を振るう、と専制政治を嘆いていた。だが、民主主義は、豚でも立候補できるし、豚でも人気があれば当選する。そして当選したら豚でも議員先生だ。どっちが絶望的なんだろう。前者は体制の問題、後者は私たち有権者の責任。
36歳の香港、日本人ハーフのジャーナリストが香港警察に逮捕されたみたいだ。詳細不明だが、まじ、デモ取材たけで、逮捕される時代になったか。
私は40過ぎてから総理番記者になったんだが、だいたい男も女も若くてピチピチして、見目好いのが多くて、実はこれが結構やりにっくかった。たとえば、秘書官囲んで懇談とかやるときに、別嬪のテレビ局記者とかが、官僚との合コン設定してくださいよー、とか言うわけよ。
そして、日本は感染症で国民の何分の一かが死亡なんていう歴史がないから、感染症の怖さ、たぶんわかっていない。日本の水際対策のぬるさは、確かに心配。
清華大学の許章潤さんは、今の政権おかしい、といったら停職処分で取調べをうけている。中国人学者に許さんの問題について意見をもとめたら、いいたいことはやまほどあるけど言えない、ごめん、というようなことを言われた。そっか、中国人は中国がおかしいってことを言えないのか。
SARSの時は4か月隠蔽してたに、今回は1か月あまりしか隠蔽してなかったから、初期対応がいい、ということにはならない。隠蔽は隠蔽。
ウィキペディアは、ページを開くと利用するなら寄付しろ、といってくるのが、うざい。あまりのうざさに、たまに払うけど、払ったあとに、じゃあ、私の著書や原稿も無断でソースに使用しているんだから、たまには菓子折りもってこい、とか思う。