Ryoji Fujiwara(@JP_Fujiwara)さんの人気ツイート(新しい順)

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取材中、ゼレンスキーを英雄視しているウクライナ人に1人も会わなかった。 戦う人も、ボランティアをする人も、避難する人も、何もしない人も、それぞれが自分の考えで行動していた。ゼレンスキーも「自分と同じくやるべきことをしているだけ」という思いで人々は見ていた。 mainichi.jp/articles/20220…
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ウクライナへの関心の高さとのバランスをとるためであっても、それによって今からでもシリアなど他の地域の戦争への支援や関心が高まることに期待したい。シリアでのロシアの行ないを国際社会が見過ごしたことが、ウクライナ侵攻につながっている。47news.jp/world/7766187.…
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ウクライナのことを整理するため開戦前の記事や資料など当たっているのだが、「露に侵攻するメリットはない」と語った専門家たちの文章を読んで、「勝っているアサドが化学兵器を使うメリットがない」と語った専門家と全く同じで鬱々となる。独裁者には国益など自己観念の後にしかないのは明白なのに。
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「ロシア軍によるウクライナでの特別軍事作戦」 これが東京外大の「研究者」で、いまだ「中東専門家」として有難がられてる惨状に泣ける。 news.yahoo.co.jp/byline/aoyamah…
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シリア「内戦」で何人もの中東研究者がアサドや露を擁護し、それらに殺されていく人たちを「アルカイダの同調者」と決めつけ、露の化学兵器使用を「整合性がない」と否定した。露のウ侵攻の根を伸ばしたのはシリアへの無反応であり、戦争を止めるどころか2人の独裁者に「加担」した専門家の責任は重大 twitter.com/UKYoshiOk/stat…
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5日はキーウ北西郊のブチャへ。既に多くのご遺体は回収されていたが、6人のご家族と思われる遺体は残されていた。男性2人女性4人は銃殺され焼かれた。写真はここでは出さないでおきます。この方々や全ての被害者や遺族の無念、さらにこんな地獄の沙汰をするほど兵士を追い込んだ独裁者の狂気はなんだ。
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ロシア軍に包囲されたチェルニヒウから、ほぼ着の身着のまま逃れてきた母親(57)と息子(36)。父親は既に他界、きょうだいはなく親子2人だ。 「脱出のとき、大切なものは持ち出せましたか?」と聞くと息子は「とてもそんな時間はなくて」と。 そのとき母親は息子の肩を触り、「この子を」と言った。
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この「懸念」はとても分かるし、一方で分からない。火炎瓶作りにウクライナ市民は美談など伴わず、日本人が思うお国のため的空気もない。ウで起きていることに、日本人は自分たちの姿を重ね合わせて情緒化もし、逆に同調圧力があるものと妄想する。どちらも、あくまでも日本人が勝手にしていること。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
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ロシアの侵攻後、酒の販売・提供が禁止されたウクライナ。ビール工場は製造をやめ、アルコールと瓶を利用して火炎瓶製作を始めた。工場敷地には東部からの避難民も受け入れている。工場の社食でいただいた昼ごはん。質素だが美味しい。
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4日夜に東京を出て、ようやくポーランド国境を越えてウクライナ入国。ウクライナ側国境に溢れるおびただしい数の女性と子どもだけの難民たち。
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コロナで「飲食店はバブル」とか言ってるのはまあ間違い。給付金の1/3は確定申告で課税され、しかも申請から給付までタイムラグあるから、体力のない店は持たなかった。夏ぐらいから急に給付金の支払いが早くなったのは、年内に支払っといて翌年の確定申告で税金として納めさせるため。セコイ政策だ。
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複数国で「ピンポイント爆撃」を見たが大抵は周辺に甚大な被害を及ぼした。でもイスラエルのそれは実にピンポイント。協力者がおり、ガザの地図や誰がどの部屋にいるかを熟知してるから。この建物を壊すにはどの程度の破壊力の弾頭が必要かを分かっている。だからこれは人道的爆撃というのも茶番だが。
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匿名の通報をした人はなんの正義感を感じたのか。それとも、この教師をセコいやつだと馬鹿にする気持ちでもあったのか。 定時制高校で働く60歳過ぎた老教師が、たかが余ったパンと牛乳を持ち帰ることで職を追われる。嫌な世の中だ。 this.kiji.is/58267654134254…
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これは報道の自由とか、そんな「限定された話」以前に、日本国憲法においてその権利を保障された日本人を、いち役所や役人の裁量でその解釈を変更解釈し、行使しても許されるという、全ての憲法上保証された権利を持つ、全ての人の身の上に起こりうる理不尽極まりない出来事。 this.kiji.is/46508410214362…
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葛飾区立石の駅前商店街を歩いていると、顔見知りの飲み屋の人たちや寿司屋の大将、いろんなお店の人たちが私の顔を見て、「安田さん良かったね!」「頑張ったね、帰ってきたね!」と声をかけてくれる。人との繋がりを大切にして生きてる人たちの感覚はこういうものだと感じる。
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ガザについての秀逸なルポ。特派員やフリー記者が書いたものではなくMSFの看護師が見たガザだ。悲惨さや子供の笑顔、侵攻などばかり書く記者たち。だがそのどれもが、このルポほどにガザの苦難の本質を描いてはいない。「ガザの外はどうなってるの」。その言葉が突き刺さる。 imidas.jp/msf/?article_i…
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米大使館のエルサレム移転でパレスチナでは「暴動が激化」、ガザで死者55人。まるでユダヤ人と対面しているかの物言い。壁とフェンスで隔てられたガザの中で、誰に対して「暴動」が「激化」してるというのか。籠の中の鳥でも撃つように、安全な場所からの狙撃でイスラエルは1日で55人もの人を殺した。
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これは政府と反体制派の戦い、ではなく、力を持った者による一方的な虐殺でしかない。国家や権力者が、人間の尊厳を破壊し続けている。 afpbb.com/articles/-/316… @afpbbcomより
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トランプの愚かなパフォーマンスがなければ死ぬこともなかった2人の命が奪われた。占領や抑圧、理不尽な生活を強いられてきたパレスチナ人の尊厳を更に貶めた。空爆をし、銃を撃ち込むのはイスラエル兵だが、「怒りの日」はトランプ自らが殺人に加担した日。 cnn.co.jp/world/35111696… @cnn_co_jpより
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すでにミサイル遥か2000km彼方に落ちているのに、なぜかヘルメット被って中継する珍妙なNHK。
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20代、30代の国際報道をするフリーランスのジャーナリストがほんとにいない。新聞、雑誌はギャラはどんどん安くなり、そもそも海外の紛争や抑圧の話など「売れない」と編集者が関心さえ持たない。現場では身の安全をはかるため、以前よりずっと経費がかかる。これでは新しい世代が育つ訳がない。
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2013年8月が転換点だった。シリア軍によって市民に化学兵器が使われ、米英などがシリアへの介入を検討も結局議会の反対などで断念。そしてISの台頭、ヒズボラやイランの本格介入。次にはロシア。欧米はシリアへの不介入により間違ったメッセージを送った。シリアの人々は見捨てられたと感じた。
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かつてシリアは平和だった。だがそれは、監視と密告によって保たれていた平和だった。少なくとも17の治安機関が政府に不満を持つ市民を監視していたといわれ、カフェや路上で市民を連行した。それに対する不満と抗議がアラブの春に連動して行われた。2011年3月、アサドはそのデモに銃を向けた。
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死者30万人超、難民480万人、国内避難民630万人。死者の多くはISは反体制派によるものではなくアサド政権によるものであり、難民・避難民の多くも、政府軍によって追い立てられた人たちであることを忘れてはならない。アレッポの殺戮は代理戦争ではない。国家とその協力国による人殺しだ。
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アレッポの惨劇。少し前のものだが、この記事の見出しがシリアに対して我々や国際社会が犯した罪の深さを全て物語っている。 「ロシアとシリアは何千人もの一般市民を空爆するという罪を犯している。 残りの世界は何もしないという罪を犯している」 foreignpolicy.com/2016/12/02/we-…