276
もし力による支配と対立が普通の世界になったら、今のような状況が拡大しながら永久に続くことになる。確かに100年前の世界はそうだったかもしれない。しかし皆それが嫌だから力による支配はやめようと決めたのではないか。世界は1945年の原点に今一度立ち返るべきだ。
277
日本の悲しさは、政府のやることなすことすべて「金と保身のため」で説明できてしまい、「国民のため」という説明は極めて困難で無理があるという現実だ。
278
岸田が言い間違えた「分配なくして成長なし」こそが真理なのであって、福祉、医療、教育に優先的に分配すれば、国民の能力も意欲も上昇し、希望と安心感のある社会となって、経済成長ももたらされるだろうに、「成長なくして分配なし」と言っているうちは永久に経済は成長しないだろう。
279
幼稚で小心で嫉妬深い権力者たちが、安心して権力の座に居座れるように編み出したのが日本の社会構造であり、教育はそれを崩す恐れのあるものを早期発見・矯正・排除して、その構造の永続を目指すことを目的としている。ただ、権力と相互依存関係にある国民にはそのからくりはなかなか見えない。
280
いったい国民のどれほどが敵基地を先制攻撃して欲しいと思っているのか。その人たちはその先にどういうことが起こるか想像もできないのか。
281
ぼくも以前は共産党は名前を変えた方がいいのではないかと思った時期もあったが、名前を変えたって反対者は「○○党」は元共産党で中身は変わっていないと言うに決まっているので、変える意味がない。それより「共産党」という名前の露出が増える方が支持を広げるには効果的だろうと思う。
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日本はこれまでも色々な問題を抱えながらも、とりあえず豊かであるということで問題を表面化させなかった、問題解決をずっと先送りし続けてきたわけだが、いよいよ豊かさそのものに黄色信号が灯るようになって、今までごまかし続けてきた多くの問題が今後次々と現れ出ることになるだろう。
283
教育の本質から考えれば飛び級・留年は当然必要なのだけど、日本でやったら飛び級者に対する嫉妬、留年者に対する蔑視で、学校はいじめ地獄になるだろう。「みんな一緒でみんないい」が現実だから、一人一人に合わせた教育などできやしない。
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一群のColabo叩きの連中には怒りしか覚えない。彼らの女性や困窮者に対するぞっとするほど冷たい憎悪の炎は一体どこから生まれてくるのだろうか。
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朝日新聞は解約した。
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自民党政治をやめさせたい、日本をまともな国に戻したいと考えている人は、日本国憲法をしっかりと本格的に学ぶべきだ。中学や高校で習うようなおざなりのものではなく、いわゆる「基本書」と呼ばれる憲法の解説書は読んでおくべきだ。一人でも多くの人がそれを行うだけで日本は変われると思う。
287
体育会系と商業主義に毒された日本のスポーツはそのまま日本社会の縮図のようだ。
288
「それってあなたの感想でしょう」というのが「論破王」の決め台詞らしいが、感想であるか否かではその言説の当否を決めることはできない。個人のほんの思いつきで発した言葉が深く人の心を揺さぶることはあるもので、それは個人の感想でありながらその個人を超えた普遍性を持っているからだろう。
289
男系男子、男系男子と聞く度に、皇祖は天照大神だったんじゃないの、天照大神にはY遺伝子はなかろうにと思う。
290
首相が中止を決め、決めた理由を世界に向けて説明し、IOCと選手には理を尽くして説得し、帰国の手順を決めておけば別に混乱は起こらないだろう。要はやる気と説明能力の問題であり、現首相にはそのどちらもないのは明白だ。
291
沖縄のことは沖縄が決めるべき。沖縄のことは沖縄が決めるという知事が当選した。素晴らしいし、羨ましい。
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正直に言うとこのフォロワーさんの数は荷が重いのだけれど、気負わず気にせず、これからも「違和感」を呟いていきます。皆様の何かの気づきのきっかけになれれば幸いです。
293
実際には使えるはずもない敵基地攻撃能力を持つことで、国民に対して日本が準戦時体制にあることをアピールし、反政府的な言動を萎縮させようということが真の目的だろう。
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2030年に札幌冬季五輪だなんて、彼らは本当に何の反省も懐疑もしていない、要は何も考えていないのだな。
295
カルトかカルトでないかの判断は市民社会原理に反しているか否かが基準となるだろう。いかなる信仰も個人の内心として自由は保障されるが、それが自由、人権、民主主義、法の支配(どこかで聞いたなあ)という市民社会原理に反していれば、宗教法人としては認可されるべきではない。
296
国家という観点しかない人は、この国家を維持するには誰に犠牲になってもらうかを平然と考える。個人という観点から考える人は、いかなる犠牲も出さないために国家をどう変えていくべきかを考える。
297
「良い教育」というものが「東大以下難関大学に何人入ったか」ということでしか測れないことが根本的に間違っている。教育は人を育てることであって、偏差値秀才を製造することではない。そのためには「人」の価値の分かる教育者からまず育てなければならないが。
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もう今さら感はどうしようもないけれど、ウイルスは大気中では長くは活性を維持できず、人の体内で増殖し、人を介して感染するのだから、市中のウイルス量を減らすには感染した人を保護隔離するしかない。それを見つけるのがPCR検査なのだから、精度云々ではなく、片端から検査するしかなかったのだ。
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働けなくなった老人は社会にタダ乗りしているように言う人がいるけれど、ほとんどの老人はそれ以前に長い間働いて生み出した価値より遥かに少ない金しか得ていないのだから、決してタダ乗りしているわけではない。