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育英会時代の会長は画家の平山郁夫さん。市ヶ谷に小さな建物があってひっそりと事業を行っていたが、学生支援機構になって、金融業OBが事業行うようになり、お台場に巨大な箱物施設を作った。これって、学生たちから巻き上げた利息で儲けて作ったんだろうなと思ってしまう。
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「日活ロマンポルノがなんでもやらせてくれた」なんてことはない。だったら「ドレミファ娘の血は騒ぐ」は「女子大 恥ずかしゼミナール」として公開されていた。日活ロマンポルノは正真正銘の大手撮影所の映画だったから、脚本にも編集にも社内検閲は煩かったですよ。
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世良公則氏が批判する足立正生の映画の論点は、一言で言えば「不謹慎」だろうということだと思う。しかし映画は表現である以上見ないと批判も始まらない。世良氏自身もアーティストなのだから、まず映画を見て批判しないとね。若松さんが生きていたら「もっと騒いでくれ宣伝費けちれる」だろう。
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で、若山先生が出演してて「ガッツさん映画監督としてどうですか?」とメイキングディレクターが聞いたら「いいわけねえだろ!馬鹿かお前は!俺はな、深作欣二や市川崑とやってるんだぞ、ああいうのを映画監督って言うんだよ。ガッツとは友情で出てるんだから野暮なこと言うな!」
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ファスト映画が著作権侵害なのは当たり前だが、映画の時間も90~100分くらいには納めてほしい。120分越えは、脚本と演出に力がないと持たないと思う。
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大森一樹監督が78年に松竹で「オレンジロード急行」を撮らなければ、80年のニューウェーブはなかったと思う。自主映画から商業映画を進む道を切り拓いた。何よりも多くの映画青年たちに夢を与えた。8ミリ映画監督の神と呼んでもいい。心から御冥福をお祈りします。
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完成時当時の日活社長が激怒。鈴木清順監督を解雇するどころか、フィルムの貸し出しまで禁じ、裁判にまで発展した「殺しの烙印」が、日活110周年記念特集で上映されるというのは隔世の感があります
「殺しの烙印」「神々の深き欲望」など8本上映、日活110周年記念特集が開催 natalie.mu/eiga/news/4907…
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「太陽を盗んだ男」で、主人公が西田敏行の取り立て屋に追いかけられる場所。 twitter.com/wysvoice/statu…
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これから、Netflixとか配信中心に、予算もあって日本との合作映画も昔より増えてくると予想されるので、日本の芸能事務所の政治力が及ばない海外の映画で大役を掴むチャンスもあると思うので、若い俳優さんたちは、日常的な英語力も身につけておくべきかと思われます。
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おお!遂にアマプラに!私が生涯で一番怖い映画と思った。小学3年の時に昼間の洋画劇場で見てトラウマになった。本当に怖いです。
シェラ・デ・コブレの幽霊(字幕版) amazon.co.jp/gp/video/detai…