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クランクインすると破綻するのがわかっているのに、企画が通って制作会社の口座に金を回すことができるからと強行し、やはり現場は破綻、作品も中途半端なものに、そして制作会社は未払い起こして倒産。と言う井筒組「東方見聞録」のイン前の状況に似ている東京五輪。引くならいまだと思う。
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撮影現場のパワハラは、映画よりテレビ局内や局系列会社の方が激しく、ベテランより若手スタッフから新人へのパワハラが酷く、新人ADは役者の前でも平手打ちされていた。注意したら「監督、バラエティはこんなもんじゃないですよ」と言われた。これは社員同士だから余計に激しかったのかなと思う。
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是枝監督の映連への提言「ハラスメントや暴力は個人の資質の問題ではなく、職務上の優越的な関係の悪用を許す環境を放置してきた映画業界全体の責任」の方を全面的に支持します。
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映画館に人が来る、行き帰りの人流を抑えたいから休業要請。と、感染専門家の一人が言っていたが、東京ドーム〜水道橋。関内〜横浜スタジアム、外苑前〜神宮球場、の方が何倍も人流凄いんだけど、現場知らない人たちで決めてるのがありありとわかる。
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僕自身も、年会費22000円で大手映画会社の劇場が無料で入れるので、苦労して会員になったけど、投票方法に疑問があって、それを事務局に投げかけたけど回答もなかったので、無投票でいたら除名になった。離れた今となっては、大手映画会社のイベントと割り切るようになった。そういうものです。
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ある特定団体の話|佐々木浩久 #note note.com/hirobay1998/n/…
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僕はメイキング班について現場に行きましたがそんなことはないです。最初に就いたチーフがガッツさんの演出をお手並み拝見みたいな感じで、何にも手助けしないから、ガッツさん怒って演出部が総とっかえになってしまったりしましたが明らかにスタッフが悪かった。ガッツさんは一生懸命やっていました。 twitter.com/himanopoosan/s…
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自分は、黒沢清監督に「怒鳴ったり威圧的な態度で俳優やスタッフに接してはいけない」と初めて「ドレミファ娘の血は騒ぐ」で教えられてきたことを守ってきたし、現在日本映画大学で演出ゼミの学生たちを指導する時も、それは守っているし、学生たちにも徹底させている。
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かつて、自分が助監督をやった映画のお披露目が銀座の大劇場であって、テスト試写の時に「画面が暗すぎる」と、映写にクレームを入れたら「映写機のランプを長持ちさせるために輝度を落としてる」と、堂々と言われたことがあった。現在はIMAXとか彩度や輝度を売りにする劇場ができて良かったと思う。
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自分は低予算映画の助監督をしながら奨学金を返していたが、まだ育英会だったので、簡単に返済猶予出来てその間遅延損害金などなかった。だから監督になってビデオやDVDの印税が纏まって入ったときに全額返済したが。現在は返済が遅れると莫大な遅延損害金が発生して返しても返しても元金が減らない。
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日本映画大学にはハラスメント委員会があって、教員による学生へのパワハラなどは、匿名で訴えることが出来て、すぐに調査委員会が開かれる。ハラスメント委員会を各協会やインディーズと商業映画の枠を超えて作ることは出来るのか。せめて作る努力はしないといけない。
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黒沢清監督が「説明的な表現」について。「いや、説明は悪いことじゃない。ゼメキスの「バックトゥザフューチャー」は全編説明に継ぐ説明なのだが面白い」というこれは、結構高度な解釈ではあるが学びにはなる。
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そんな黒沢清組を6年間やった頃に「立教の後輩で助監督をやりたいやつがいるんだけど佐々木に面倒みてほしい」と言われ、颯爽とやってきたのが青山真治だった。
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太田愛さんのブログの内容と、昨日放送されたシーンは、現場で監督が直したと言うレベルではなく、キャスティングが全く変わる内容だから、準備段階で号外が出ていたと言うことで、そこまでの直しであれば、本来プロデューサーを通じて脚本家とコンセンサスを図る内容だとおもいました。
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リチャード・ドナーと言えばモルモット吉田氏によるこの「スーパーマン」顛末記はかなり興味深い。特にプロヂューサー的視点で読むと面白い。監督vsプロデューサー『スーパーマン』の撮影現場では何が起きていたのか?|CINEMORE(シネモア) cinemore.jp/jp/erudition/5…
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太田さんには、自分が書いたロングプロットに感想を頂いたことがあったが内容の濃い長い意見と修正案だった。とても謙虚で表現に対して真摯な内容だったから、これは現場としては重く受け止めた方がいい。 ameblo.jp/gralphan3/entr…
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今朝のNHKの天気予報。「今日は、野外での運動は控えてください」だって。もうすぐこの東京の真夏の暑さの中で野外で運動会やるよ東京。
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基本的に商業映画においては、映画監督にキャスティング権はない。脚本の俳優欄の3ページくらいまでは、プロデューサー案件。それはそれで大いに問題なのだが、ワークショップで映画監督と出会ってもキャスティングされることはまずなくて、キャスティングを誘われた場合は疑った方がいいです。
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「名前が通っていて初めて脱いでもいいという女優を連れてきたら企画通せる」という、この女優が脱いだら企画が通るという会社のシステムの為に何本も企画を潰してしてきたが、こういうことはもうやめようよ。
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崔洋一組は正直怖いので助監督仲間では避けてる人が多かった。僕は監督になってから一緒に国内の映画祭などに行ったときにお世話になったかが、普段は温厚な人だった。最高傑作は東映Vシネマの「襲撃」だと思います。それにしても、映画監督死に過ぎだよ!
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石井隆脚本、池田敏春監督「夜に頬よせ 過去を抱いた女」 2時間サスペンス枠のフィルム撮影、紺野美沙子主演の名美もの。お蔵入りになったが、これはなかなか傑作なので世に出てほしかった。全編減感したような仄暗い映像だった。この頃は作って放送しない2時間サスペンス結構あった。