カトウ・ニニ。(@ninikatu)さんの人気ツイート(いいね順)

#ミモザの日 ミモザ色のドレスに身を包んだオードリー・ヘプバーンで、こんにちは! “Harper's Bazaar” 1952 Photo by Richard Avedon.
大人になってからも活躍していたにも関わらず長らく謎が解けなかった原因は、彼らが英語圏の俳優でなかったことや成人後のイメージが絵葉書のそれとは違っていたこともあるでしょうか。 非業の死を遂げた等の数々の“伝説”もありましたが、実際にはスター俳優と結婚し仕事をし、’80年代まで存命でした。
1879年の12/18はスイスの画家パウル・クレーの誕生日。 猫好きだった彼は、その愛すべき姿を留めておくために250枚以上もの写真を撮っていたそう。 これはその中の1枚、妻リリーと結婚した1906年に愛猫ナギを撮ったもの。
1872年の2/6は、スコットランドのグラスゴーを拠点とした芸術家たち─所謂グラスゴー派に属する“グラスゴーガール”の一人、アニー・フレンチの誕生日。 グラスゴー派の中では後期に活躍した彼女。細い糸で編まれたレースのような、繊細な作風が魅力的です。
※ポーランドに帰国した後は美術学校の教授、名士として暮らしていましたが、ワルシャワ蜂起後の混乱の際に銃弾を受けて死亡。自身が描く絵のような、鮮やかさと神秘に彩られた人生の幕を閉じました。
ノルウェーの画家イェールハルド・ムンテ(1849-1929)─医師の息子だった彼は後を継ぐべく医学を志していましたが、当の父親からの勧めで絵の道に進みました。 絵画や挿絵のほか、タペストリーや家具、建築のデザインまで活動は多岐にわたります。※続く
ウクライナのガラスアーティスト、Olga Turetska(1984 - )─明るく無邪気な作風が持ち味ですが、アーティスト自身が年齢を重ねることや様々な情勢の変化の中で、それがいかに儚いものであるかも感じさせられます。 olgaglass.com.ua
“シェイクスピア・ガーデン”という、シェイクスピアの作品に出てくる植物だけを集めた庭のつくり方がありますが、ウォルター・クレインの「Flowers from Shakespeare's garden」(1906)は、それらの植物を作品の引用と共に描いた本。 今日は母の日なので、カーネーションをメインに。
20世紀初頭のオートクローム写真と聞いても俄には信じられず、調べてみたら本当に1905年にフランスで撮られた写真でした。 伝統的な衣装でポーズをとったところは、まるで1970年代のファッション誌のよう。まさに“フォークロア・ファッション”の源流ですね。
独の画家スラミス・ヴュルフィングが描いた「人魚姫」の挿絵(1953年)─幻想的な作風で知られる彼女には、私たちが“現実”と呼ぶものとは別の世界が見えていたともいわれ、描かれた妖精や天使は彼女にとって幼い頃から慣れ親しんだ存在でした。 ©by Petra Michel CA&Aquamarin Verlag Germany
ハンガリーの画家フェーニェシュ・アドルフ(1867-1945)─庶民の暮らしや卓上に配置された静物画で知られますが、第一次世界大戦をきっかけに聖書を題材にすることが多くなりました。 60代の終わりには健康状態が悪化。ユダヤ人だった彼は第二次世界大戦下のハンガリーで不遇な晩年を送りました。
ボッカチオの「デカメロン」をもとに、英国の詩人キーツが書いた「イザベラとバジルの鉢」─“兄に殺された恋人の頭部をバジルの鉢に埋め、抱き続ける乙女”という、なかなかホラーな題材ですが、ジェシー・マリオン・キングによる挿絵では生々しさが無いぶん、憐れさと哀しみが強調されてロマンチック。
アンデルセンの「人魚姫」を原作に、カレル・カヒーニャ監督が撮ったチェコ映画「Malá Morská Víla」(1976)─何よりもまずその映像に惹かれます。幻想的な青い海の底の世界。ラストのオリジナルの演出も美しい✨ youtu.be/2VCE2PRS-C8 ※英語字幕あり
アメリカのイラストレーター、フレデリック・リチャードソン(1862-1937.1.15)が挿絵を描いた“Little Peaching, and Other Tales of Old Japan”─おなじみの昔話の他にも意外な物語が選ばれているのが面白い。1928年発行ということで、日本の描かれ方もそれほどトンデモではないほうかもしれません。
1920年代、主にポストカードを描いていたらしいノーマン・ハートリッジ。 情報は何も無く、作品もあまり多くは見つけることが出来ません。ただ幾枚かの古いポストカードだけが、21世紀の今もアンティーク市場に出回り続けている謎の(といっては大袈裟ですが)画家です。
1886年の11/27は画家レオナール・フジタ(藤田嗣治)の誕生日。 「誕生日」1958年