Masakazu Ide(@IDEmRes)さんの人気ツイート(リツイート順)

1
4人組の高校生たちが、発達障害のお子さんで「洋服を買ったものの感覚過敏で着ることができず無駄になってしまった」という保護者の話から、感覚の特性に合わせて洋服を選べるレンタルサービスを形にしようとしているそうです。 実用に向けたモニターにご協力くださる方を探しているとのことでした! twitter.com/SKIES_inochi/s…
2
おそらく脳波と思われる画像を使って定型の活動パターンとは異なるということで説明され、発達障害の診断を受けたという話を聞くことがしばしばあります。著名人が発信されたことで誤解が広まり、そのような医療を求める人が増えることを危惧しています。 過去のツイート↓をぜひお読みください。 twitter.com/IDEmRes/status…
3
ご協力くださる方々のお陰で、日々、発達障害の方の脳画像を見ます。 脳画像には解剖画像と脳血流の画像がありますが(荒い表現すみません)、どちらも発達障害の兆候を判断することには使えません。私に能力がないという問題ではなく、脳画像で判断できるという科学的知見がまだ示されていません。
4
自閉症啓発週間に合わせて、本日から4月9日まで、SB新書の発達障害関連本が無料で読めます! 本田秀夫先生の著書などの中、私の著書「発達障害の人には世界がどう見えるのか」も選ばれています。 よろしければこの機会に覗いてみてください。 sbcr.jp/news/424/
5
聴覚過敏が強めの方が愛用されているSoundcoreというノイズキャンセリングイヤホンを紹介してくれました。 スマホ上で「交通機関」「屋内」「屋外」「カスタム」など、場面に合わせた設定を選択できるようです。人の声だけ拾ったり、完全に遮断したり選べてました。技術も進んできているのですねぇ。
6
読みました。 これまで本で読んできた当事者の体験が、いかに男性に寄っていたかを痛感するほど、多くの事例で描かれている内容が女性ならではの問題でした。 女性ASDの方の場合、基礎体温などの周期的な生理状態の把握が大事で、それに伴って感覚過敏や心理的状態が変化することを理解しました。
7
8月に発売される拙著の情報が解禁されました! 科学的な証拠から感覚過敏・鈍麻について一冊まとめて解説する初の書籍です。 感覚特性が「勘違い」「ワガママ」などではなく、脳の機能に由来することを知ってもらいたいと執筆した本書が多くの方に届くことを願っております。 amazon.co.jp/dp/4760826858?…
8
発達障害の判断が、診断の方法として研究に基づいたコンセンサスのない脳波を用いて行われたということ、著名人がそのような発信をしたことで、この手法による診断を求める人が今後現れることに問題の本質があると考えます。 この記事を読んでいただけたら幸いです。 dailyshincho.jp/article/2022/0…
9
某著名人の方の発達障害の公表について、その伝え方が主に問題として取り沙汰されて、根本問題である診断手法の問題は見過ごされています。脳波による検査結果については、多くの方は何気なく見過ごし、違和感を持たないでしょう。そしてまた新たにその診断を受ける人が現れる連鎖になってしまいます。 twitter.com/IDEmRes/status…
10
NHK「おはよう日本」の撮影を行いました! 16日朝7時台に感覚過敏によるマスク着用の困難について放送されます。感覚過敏の解説、実験場面の紹介をしています。 “がまん不足”などと理解されないこの特性が、科学的解明が進められている脳の生理過程から起こることを多くの方に知ってもらいたいです。
11
不安と感覚と関係について研究知見をまとめましたので、是非お読みください。 自閉症の方が高い不安をもつ実態の紹介と、それが単に「気持ちの問題」ではなく、生理基盤に基づいたものだということを解説しています。 次回は不安が感覚を鋭敏にするメカニズムを紹介します。 note.com/m_ide/n/ncd891…
12
兵庫の武庫川女子大学で講演をさせていただきます! ASDの感覚の特徴を取り上げ、その神経メカニズムを紹介します。 講演をご一緒する中井昭夫先生からは協調運動についてのお話があります。 感覚・運動から発達障害を理解しようとする魅力的な企画です。 ハイブリッド開催でどなたでも参加できます!
13
脳波に基づいて発達障害の診断を下すことは、科学的に同意のある方法ではありません。 ADHDを脳波で診断?▶専門家「出来ません」⚠️日本精神神経学会や研究者から注意喚起も⚠️ADHDなど発達障害を磁気刺激で診断・治療することは出来ない。 togetter.com/li/1922092 #Togetter
14
皆さんに質問をさせてください! 発達障害の方で、自分の“発熱”に気づくことの難しさがある方、お子さんにがある方はいらっしゃいますか? また、その事で体験した困りごとなどあれば、ぜひお聞きしたいです! ささやかなことでも、もしお聞かせいただけましたらとても参考になります😌
15
元となった記事で話題になって、いま発達障害がTwitterのトレンドに上がっている状況はとても不安です。。これ以上、研究者の間では全くコンセンサスのない方法での診断が流布することのないように、私のツイートにも #発達障害 をつけて、少しでも目に留める方がいるようにしたいと思います。 twitter.com/IDEmRes/status…
16
#自閉症 者の多くは感覚過敏を持ちます。誰しもが苦手な刺激な刺激はありますが、感覚過敏を持つ人は極端に強く苦痛な感覚を経験し、日常生活を困難にするほどです。人の話し声、廊下をは走る音、鳴り続ける空調の音に苦しみ、具合が悪くなるとすれば、学校に行くことが困難になってしまいます。
17
発信をしたご本人も、知識がないために脳活動に基づく診断内容を真剣に受け取っていると思います。 同じ形での診断を受けた方からも、私が述べたことについて、誤りであると批判を受けることもあります。 やりきれない思いになるこうした事態が広がらないように、科学的な情報が広がることを願います。
18
ASDの診断の男女比は4:1で男性が多いと言われていますが、4回の評価で発達の軌跡を追った研究で、1:1の男女比になったという研究。 ASD診断済みの妹弟(6ヶ月〜5歳)対象に観察式のアセスメントを行い、男女の評価バイアスを減らすための調整を行った結果。 spectrumnews.org/news/autisms-s… @Spectrumから
19
この件について最後のつぶやきにします。 rTMS(反復経頭蓋磁気刺激法)の適用について、現時点では日本精神神経学会が注意喚起をしています。 発達障害圏の疾患(自閉症、ADHD、アスペルガー障害など)..(一部省略)..に対する効果は、海外においても確認されていません。 jspn.or.jp/uploads/upload…
20
多くの方から反応をいただき、沢山の事例が集まった「字を枠の中に書く」ことの苦手さと、枠の利用に関する”アロセントリック座標”の研究知見との関係について、せっかくなのでnoteにまとめました。 この不思議に多くの方が触れていただけたらと思います。 #note note.com/m_ide/n/n659c7…
21
元となった記事で話題になって、いま発達障害がTwitterのトレンドに上がっている状況はとても不安です。。これ以上、研究者の間では全くコンセンサスのない方法での診断が流布することのないように、私のツイートにも #発達障害 をつけて、少しでも目に留める方がいるようにしたいと思います。
22
1つ目のツイートの補足ですが、脳波だけでなく、光トポグラフィーも用いられているように推察されます。いずれもその活動いかんによって発達障害の検出をするということは、科学的にコンセンサスのある手段ではありません。
23
発達障害の方の80%以上で見られるDCDですが、例えばボールを的に当てる、ノートの枠に綺麗に字を収めるといった運動の苦手が見られることがあります。 我々の研究は、こうした自分の身体の外にある基準(的、枠など)を使いながらの素早い動作を自閉症の方は苦手としていることを示唆しています。 twitter.com/umemi_nanan/st…
24
ご恵贈いただいた書籍を拝読いたしました! ASD、ADHD、LDについて、漫画で平易に解説されています。それとともに、知識がある人でも、なるほど当事者はこんなことに困っていたり、対策をしているんだなと学ぶ部分がありました。 図書館などに置いて、発達障害の理解に役立ててほしい1冊です。
25
437人のASDをもつ児童を対象とした調査では、睡眠障害の併発率は約70%。 年齢が上がるにつれて32%は症状が改善したのに対し、23%は悪化した。 166名を抽出した縦断的な解析ではでは、最初の診断時に感覚過敏の症状があり、2回目に睡眠障害が現れ、その後に多動症が現れた。 spectrumnews.org/news/autistic-…