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宗像は「公人である」ということが一つのキャラ性であるような人物ですが、そういう人の「私」の面が描かれるのがちょうどクライマックス前の10話になるようです。宗像の「私」の面の象徴が、彼がごくたまに吸う煙草なのかもしれません。(ピンク)
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1期も2期も、10話は私人としての宗像を描いた回でもありました。1期は室長という立場ではなく宗像礼司個人として《赤の王》周防を説得に行くシーン、2期は強制的に室長という立場を取り上げられた宗像が《赤の王》アンナと言葉を交わすシーンがそれぞれありました。(ピンク)
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1期の時も私は10話の脚本を担当しましたが、1期も2期も10話は決戦前夜(2期は夜ではありませんが)的な回となっています。今回の10話は1期と対比している部分もいくつかありますので、その辺りも1期と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています。(ピンク)
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國常路大覚というこの国の要であった人が劇場版で亡くなり、その役目を継ごうとしていた宗像が不調の上、室長という役割から外されてしまいます。そしてついに、危ういバランスでこの世界を成り立たせていた石盤の結界が解け、この世界は崩壊してしまうのか――(ピンク)
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K2期10話「Keystone」、ご覧いただきました方、ありがとうございます! 10話のタイトルは直訳すると要石ですね。それがなければ崩れてしまう大事なもののことです。10話はその要石がついにスポーンと取れてしまった回でもありました。(ピンク)
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こんにちは。10話のシナリオを担当しましたピンクです。抜刀です。(ピンク)
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また本日更新されましたK of Radio「KRGO!!」第8回内で告知されましたが、GoRA書き下ろしのラジオドラマが12月25日(金)配信分にて放送されます。緑のクラン《jungle》がメインのストーリーとなりますので、こちらもお楽しみに!(山本)
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こんばんわー。GoRAのリーダー、レッドです。以前、アナウンスしました「GoRAの呟き本」の再販ですが、十二月二十四日に決まりました。場所によっては二十五日や二十六日になるところあるようです(レッド)
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ですが、世界の日常の変革を望んだのは彼ら自身です。その行く末は本編でしっかり描かれていきますので、見届けて下さいませ。今日のところは、生意気でひねくれた、比水の夢と《jungle》を愛した少年の誕生日を祝っていただけましたら嬉しいです! それでは!(ピンク)
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そういうスクナが《jungle》という非日常の空間に来て初めて、普通の子供がしてもらっているであろう誕生日を味わったのかもしれないと考えると、感慨深いところもあります。あのような非日常の中で生きる《jungle》の面々にも、日常の中のささいな幸福というのはあるはずです。(ピンク)
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ARIA連載中の「ドリーム・オブ・グリーン」1話(お試し版公開中 aria-comic.jp/otameshi/)で描いてますが、スクナは元は裕福な家の子でした。ただ全てが管理・操作される支配的な家だったので、誕生日にも楽しい思い出はほぼなかったのではないかと思います。(ピンク)
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クソガキの名をほしいままにしているスクナですが、比水には率直な好意を向けてるので、比水に「おめでとう」と言われたら素直に笑顔を見せるのではないでしょうか。比水は14年前の事件の際、ある意味時が止まったような部分もあるので、スクナとは少年同士的な側面もあります。(ピンク)
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紫ちゃんは特に何もしてくれないかもしれませんが、そう見えて、さらっとセンスのいい装身具なんかをくれるイケメンオネエっぷりを披露してくれる可能性もありそうです。少年がつけてもおかしくなく、かつ多少大人っぽいくらいの塩梅のものを選ぶのが上手そうです。(ピンク)
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スクナは「だっせー」と嫌がるそぶりを見せそうですが、まあ内心は結構嬉しいのではないでしょうか。磐舟は飛行機や車のおもちゃのような、ザ・子供のおもちゃ的プレゼントをくれそうで、いくつだと思ってるんだよと少しふてくされるポーズをとってみたり?(ピンク)
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比水は誕生日に限らず人の個人情報を当たり前に把握しているでしょうし、磐舟は子供が誕生日と聞いたら祝わんわけにはいかんだろと思うタイプのおじさんでしょうから「すくなくん おたんじょうびおめでとう」と書かれたチョコレートの板がのったホールケーキなど買ってきそうです。(ピンク)
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K2期公式サイトに載っているプロフィールの年齢は、2期開始時点での年齢となっています。2期開始時点の作中時間は12月半ばですので、スクナは現在13歳になりたてということになりますね。(ピンク)
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《jungle》幹部4人は、10代のスクナ、20代の比水、30代の紫、40代の磐舟と年代がそろい踏みです。そのわりに年齢=上下関係に全くならないのが《jungle》の特色のひとつかなという気がします。(ピンク)
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本日12月1日は五條スクナの誕生日です。スクナ、HAPPY BIRTHDAY!(ピンク)
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そんなこんなで、クライマックスに向けてビシビシと布石を配置する第9話なのでした。そして物語はいよいよ――次週K2期第10話「Keystone」。よろしくお願いします!(ブルー)
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オマケ。ミスター死亡フラグ、“青モブZ”こと善条先生参戦。この人は《王》がヤバくなると斬ってしまう習性を持つので、後ろに立たせると非常に危ない。そんな彼をあえて引っ張り出してくる宗像の真意やいかに。(ブルー)
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そして、伏見の《jungle》幹部入り。彼らのアジト、通称“秘密基地”の構造については、まあアレです。世代的に「ドリフ」とか「欽どこ」とか……。“茶番劇”のイメージでもあります。(ブルー)
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それから“クサカベ夫妻(仮)”の潜入捜査。スパイものでよくあるアレですね。「盛装でめっちゃアクション」は監督もやりたかったシーンのようで、気合いが入っております。(ブルー)
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続いて「頑張ってるシロ(試験勉強風)」。もともとは「挫折してふらふら逃げ回っている」人だったわけですが、今は大敗北の直後でも腐らず対応していこうとしています。成長のあとが見られます。(ブルー)
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さて、多くの人にとって意外だったと思われるのが、ドーハンちゃんこと、平坂道反の再登場。この人と伏見の絡みは個人的に気に入っています。お互い、信用も尊敬もありえない関係。それでも“取引”はしっかりこなす。ハードボイルドです。(ブルー)
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クリスマス決戦から1ヶ月、《jungle》の計画は着々と進行し、一般社会にも影響を与え始めている。対するシロたち“ちゃぶ台同盟”は、ほとんど空中分解の状態にありつつも、それぞれができることをやっている。そんな中、伏見は――(ブルー)