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映画『加藤隼戦闘隊』
パレンバン降下作戦のシーンを再現する為に実際の落下傘部隊『挺進聯隊』が出演。
この映画の出演後に戦雲急を告げる比島戦線に出動、残念ながら彼らの多くは日本の土を再び踏む事はありませんでした。
#映画に出演したモノホンの人
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#描写がすごすぎて言葉を失った映画
『加藤隼戦闘隊』のパレンバン降下作戦シーン
特撮等を使用せず、実際の陸軍落下傘部隊(挺進聯隊)を降下戦闘させた至極の一作です。
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この時期になると、
やれ大東亜戦争は解放戦争だの仕組まれた戦争だの片腹痛い与太話が横行するから見るだけで疲れるなあ。
なんか風物詩化してますよね。
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証言・回想の検証、名簿の突き合わせなどをしていると、誰も幸せにならない残酷な事実を発見する事があります。
部下が殆ど戦死した決死部隊の某隊長が致し方無く捕虜になっていたり、とある不祥事を起こしたが故に特攻部隊に左遷され戦死した某中隊長など、関係者が言い淀むのも無理ありません。
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まともに戦史を研究していれば南方作戦の主たる目的が自国の為の資源獲得である事は明白です。
くどいようですが、有色人種を解放してやった等と言う横柄な論理を日本人自身が振りかざす事は恥ずべき事です。
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挺進聯隊の火焔発射機によるトーチカ攻撃です。
同聯隊は九三式小火焔発射機や一〇〇式火焔発射機を装備していました。
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パレンバン降下作戦で、BPM精油所急襲隊の実質的な指揮を執った挺進第二聯隊第一中隊第一小隊長の徳永悦太郎中尉(当時)です。
徳永中尉は、南方出動前に日本石油横浜製油所に於いて、設備操法を始めとした精油所破壊阻止の為の特殊教育を受けていました。
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首都を占領すれば戦争は終わりですって…?
そうですか。
中支那方面軍にそう教えてあげて下さい。
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考えてみれば、
本国でも植民地でも降下作戦をされたオランダは不憫だな。
何なら味方の連合軍も降下してるし。
降下場じゃないんだぞ、オランダは。
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『日本兵の戦車肉迫攻撃が凄い!!』
…と言う話は、その肉攻兵の大部分は戦車に辿り着く前に撃ち斃され、無惨な屍の山を築いたのだと言う事実を忘れてはいないだろうか。
戦史の美化は、得てしてこう言う切り取り話から生まれるんだなと思ったり思わなかったり。