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くろがね四起の不整地走破能力
ズブズブの湿地帯もなんのその。
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これは独り言です。
私はこれまで銃創、刺創、挫創、切創、水死、縊死、原型を留めないものまで、何百体と言う御遺体にこの手で実際に触れてきました。
望む望まざるに関わらず、その中に美しい死など一つも無く、夥しい血と腐敗臭のする人間の尊厳を失った肉体がそこにあるだけでした。続
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その為私は『桜の様に散る特攻隊』や『華々しく玉砕』等の死に纏わる美辞麗句に嫌悪感を覚えます。
私が英霊を顕彰するのはその死に美しさを求めたからでは無く、あの耐え難い血と腐敗臭の中で死んでいった者に対する畏敬があるからです。
最近何かと戦争美談を見掛けるので、個人的所感を述べました。
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米軍教養フィルム『STOP THAT TANK!』より
九五式軽戦車の倒し方。
…なんか、ちょっと、コメント出ないです。
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砲塔に水筒が挟まるだの速力がM5に勝てないだので意気消沈している皆さん…
この九五式軽戦車が制式化されたのは昭和10年だと言う事を忘れてはいけません。
日本陸軍の用兵思想にマッチした機動力に高い悪路走破性を持つ本車が優秀な軽戦車である事に変わりはありません。
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シンガポール陥落直後のニュース映像です。
東洋一の大要塞を落としたにも関わらず悲哀に満ちており、素直に喜び辛い感があります。
歩兵部隊や戦車聯隊の入城も非常に厳かです。
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これまでTwitterを見ていて分かったのは、
冷厳な戦史をツイートするよりも、感情に訴える様な何か漠然とした戦史とも言えない所謂『概念』をツイートした方が遥かにインプレッション数が多いと言う事。
今更ではあるが、人は分かり辛い真実よりも分かりやすい虚構を好む事に複雑な気持ちを覚える。
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証言・回想の検証、名簿の突き合わせなどをしていると、誰も幸せにならない残酷な事実を発見する事があります。
部下が殆ど戦死した決死部隊の某隊長が致し方無く捕虜になっていたり、とある不祥事を起こしたが故に特攻部隊に左遷され戦死した某中隊長など、関係者が言い淀むのも無理ありません。
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そして、
当事者やその家族の名誉を守る為に、関係者が押し黙っていた事実を、後世の我々が暴き出すが如く公開して良いのかと言う点については非常にデリケートな問題です。
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知らない電話番号から着信したと思ったらとある兵器の解説書の注文先でした。
いい加減な相手には売りたくないとの事でしたので、挺進聯隊を研究している旨と最近読んだ書籍として『戦車第七聯隊史』を挙げた所、売って下さる事になりました。
ただ売れれば良いと言う発想では無い所に男気を感じます。
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対戦車の話になると、
まるで自分がどこかで戦車を撃破してきたかの様に雄弁に語る人が必ず現れてリプするので、悪いと思いながらもつい笑ってしまう。