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#描写がすごすぎて言葉を失った映画
『加藤隼戦闘隊』のパレンバン降下作戦シーン
特撮等を使用せず、実際の陸軍落下傘部隊(挺進聯隊)を降下戦闘させた至極の一作です。
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それを聞いた男は警察に届出をし、所定の手続きを済ませると、晴れて習志野駐屯地に所蔵する事が決まります。
所蔵の日、男は二式小銃を担ぎ、息子に弾薬箱を持たせると、意気揚々と駐屯地へ入っていきました。
これが挺進兵が生命を託した二式小銃を今日でも多くの人が見る事ができる理由なのです。
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今年も、
『パレンバン降下作戦で空の神兵は植民地の白人を放逐してアジア解放に一役買った。』
…みたいなツイートを連続で目にしなければならない憂鬱な時期が近付いてきました。
先に言っておきますが、パレンバン降下作戦の目的は“”飛行場”“精油所”のみです。
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映画『加藤隼戦闘隊』
パレンバン降下作戦のシーンを再現する為に実際の落下傘部隊『挺進聯隊』が出演。
この映画の出演後に戦雲急を告げる比島戦線に出動、残念ながら彼らの多くは日本の土を再び踏む事はありませんでした。
#映画に出演したモノホンの人
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【サイパン島海軍落下傘部隊最後の突撃】
突如ラッパが鳴った。
前方を見れば、大隊附下士官が道路上で軍艦旗を振って居る。
『何をしてるんだ』
左後方で日章旗を振っているのが見える。
『陸軍だ!!陸軍がついて来るぞ!!』
不安が喜びに変わった。
百萬の味方を得た様な気がする。
『前進!!』
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挺進聯隊の火焔発射機によるトーチカ攻撃です。
同聯隊は九三式小火焔発射機や一〇〇式火焔発射機を装備していました。
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挺進聯隊が降下戦闘に於いてとにかく重視したのは『降下即突撃』『三人組戦法』の2つでした。
『降下即突撃』とは読んで字の如く、
部隊集結等に時間を割かず、降着と同時に攻撃を発起する事で、急襲による敵への心理的効果を高める狙い等がありました。続