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何度も何度も拡散されているフェイク画像です。背景は『キンダガートン・コップ』のセットで、同作が米クライテリオンからソフトリリースされるというエイプリルフールのとき、収録特典の一部として捏造されたものだと認識しております。シュワと黒澤の身長差も、ここまで極端ではないですしね。 twitter.com/dj__gandhi/sta…
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『来る』は遅れてきた『童夢』の実写映画化、もしくは「白石晃士ホラーが10年前に通った道」という印象だが、除霊版『シン・ゴジラ』とでもいうべき怒涛のクライマックスが原作にはない愉悦。さすが人間のダークサイドをエンタメ加工するのに長けた、鬼匠・中島哲也の手腕は鈍り知らず。#来る
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本日発売の秋田書店「チャンピオンRED」12月号、私ドリー・尾崎の映画記事は11/21公開『劇場霊』島崎遥香さんインタビューです。ぱるるが挑んだ中田ホラー最新作のバックステージに迫ります。チケプレあり! gekijourei.jp
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我々マスコミが新作映画に酷評を呈するとき、公開から2週間は控えるのが業界促進の観点から半ば義務だったはず。なのにパブリシティから画像素材まて借りておいて口汚く罵るのが今のやり方なのか? 本人はさぞ「忖度せずに物申してやった」といい湯加減だろうが、そこにあるのは不快感だけだ。
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『トップガン』は海軍入隊を促進するPR映画としての側面があり、ジェリー・ブラッカイマーはそれをアメリカ国防総省に確約することで協力を得ている。是否はあるだろうが、同シリーズがジェット戦闘機映画という成立や特性を得られている背景を知れば、一概かつ短絡的には好戦内容を糾弾しづらいのだ。
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『クロコダイル・ダンディ2』を観ていない友人に「ダンディ、最後は死ぬんだよ」と公開当時ウソを教えたら、昨日すごい剣幕で「騙しやがったな貴様!」と怒られた。31年間もウソをつき通した俺も俺だが、31年目にしてようやく『ダンディ2』を観るオマエの初動の遅さは、はたしてどっちが罪深いのか?
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現在大ヒット上映中の『ようこそ映画音響の世界へ』、監督のミッジ・コスティンに尾崎が取材しました。自身が音響編集者でもある彼女から、シネマサウンド史における重要な証言の数々をいただいております。テキストが長大ではありますが、ぜひ一読を。 cinemore.jp/jp/news-featur…
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『ワンダーウーマン 1984』国内試写鑑賞者のレビューがチラホラと散見されるが、配給元と宣伝側の意向により、同作はレビューの明確な解禁日が設けられていたはず。なにフライングしているのか。守秘義務の誓約書にサインしているのだから、最低限の約束事は守るべきでは?
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ジョージ・A・ロメロ監督に電話インタビューで、
「ゾンビの著作権があなたにあれば……」
みたいな話になったとき、返しが傑作でしたね。いわく、
「そうなら今ごろキミと、南フランスの別荘でワインでも飲みながら対談しているよ。そのかわり、今のゾンビ文化の興隆は保証できないがね(笑)」
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IMAXやドルビーシネマでの映画鑑賞は、品質の差を買うと同時に、客質の差を得ている感がある。個人経験の範囲ではあるが、高価格帯になるほど上映中にスマホをいじるマナーの悪い客に会う率が低いのだ。高くとも映画をいい条件で観ようという意識の差が、おのずとこうした結果を生むのかもしれないが。
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意外な収穫の仏版『シティハンター』。原作のライトな下ネタが『パンツの穴』領域にまで拡大し、忘れて久しい漫画実写化の理想ともいうべき鈴木則文テイストなアプローチ。山寺&沢城コンビも神谷&伊倉リスペクトが効いていて、芸達者な吹替が作品の旨味を引き立たせる好例だ。cityhunter-themovie.com
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MCU映画の視覚効果を取り巻く問題で、ローランド・エメリッヒの存在に視線が注がれることを願う。彼は取材で何度も「ビッグスケールのVFX作品に必要なのは、複数の視覚効果ファシリティを束ねる統率力と管理力」と力説していて、それを大味なパニック映画作家の戯言だと聞き流してはいかんのですよ。
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「僕がNYの大学に通っていた頃、寮の前で『スパイダーマン』の撮影があってね。そこで演出するサム・ライミの姿を見て“自分もああなりたい”と思ったんだ。ホラー映画出身の僕に、ライミは道を示してくれたんだよ」
ジョン・ワッツ監督の電話インタビューで、これがいちばんグッときた話。
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『ダンケルク』を持ち上げるのに『プライベート・ライアン』を仮想敵とする了見には違和感を覚える。後者は観客の目線とスクリーンとを同期させるライド型映画の嚆矢であって、スピルバーグが底上げしたものの延長上にあるのが『ダンケルク』だ。戦争映画の確たる連続性のもとに、この作品は存在する。