性加害/セクハラ/パワハラをする監督を雇ってしまうと、発覚した際に本当に高くついてしまうし、その作品も見れなくなってしまうから、今後は一番最初から「絶対に性加害/セクハラ/パワハラをしない監督」を雇うのが、映画会社/テレビ局にとっての最善策になって来ると思う。 news.yahoo.co.jp/articles/33681…
「この一連の大騒動で、おそらく今、日本の現場からパワハラ/セクハラがほとんど消滅してる気がします。下手なことすると、次は自分に来るんじゃないかとみんなビクビクしてる。」 ん?・・・それ良いと思う!😄👍 できればずっとパワハラ/セクハラをしないようにビクビクしてて欲しい。That's 健全。
>地図上のロケ地でもないところに赤いマークがいっぱい貼ってあり、 >問い詰めながら気づいたんだけど、マークが貼られている場所は、俺が怒って誰かを殴った場所だったんですね(笑) #崔洋一 こちら現「日本監督協会」理事長。そりゃ「パワハラを許さない宣言」出んわ! moviecollection.jp/news/8651/
👇これ、マジです。今多くの俳優のところに「思い当たるフシ」があるプロデューサーや監督から、「◯◯のことだけど、怒ってないよね?」という連絡が殺到しています。怖いんでしょうねー・・・ twitter.com/Yuki_Mats/stat…
>こんなに日本の映画界をボロクソに言っててスタジオとかから怒られないの? それが・・・何と怒られないんです。むしろ「自分たちが言えないことを言って下さってありがとうございます!」ってスタジオの人たちからメッセージが来ます。今の若手の映画人達は、今の日本の業界がどれだけ世界から…
今日受けたインタビューでも答えたのですが、「悪事が発覚したこと」を大ニュースだと思っている方は、これほどの悪事がこれまで「発覚しなかったこと」の深刻さをぜひ考えてみて下さい。業界は、とっくの昔から、完全にぶっ壊れていたんです。今こそ「再生」の時です。 jprime.jp/articles/-/237…
日本の業界の監督やプロデューサーによる性の搾取に関連し「自ら行った女性にも責任があるのでは」という論調を見るたび、僕は22年前に自分が感じた「絶望」を思い出す。当時僕は日本映画学校(現日本映画大学)に通う学生で、新聞配達をする代わりに学費を出してもらう「新聞奨学生」だった。(続
朝刊と夕刊の配達があるため、睡眠時間は約2、3時間の生活だった。しかし「俳優道」に捧げた身、その苦しみもいつかは報われるだろうと思っていた。ところが、しばらく経つと、不思議なことに気がついた。先生も先輩も、誰も「とある質問」に答えられないのだ。「どうすれば俳優になれますか?」(続
「もし運良く『大手の事務所』に入れれば・・・」 「もし『芸人』として売れる事が出来ればついでに俳優の仕事も・・・」 「もし『劇団』に入ってそこの『先輩から事務所を紹介』してもらえれば・・・」 「もしも『監督』に気に入られたら・・・」 (続
つまり先生達も先輩も、誰一人として「俳優になるための確実なルート」を提示できないのだ。じゃあ自分はこの学校で3年間、睡眠時間2、3時間の地獄の生活を続けて「演技」を勉強した後、「どうやって」俳優なればいいんだ・・・?入学して、いきなり「俳優になる」という夢が暗礁に乗り上げた(続
そんな時「素晴らしいニュース」を聞いた。2年生の先輩がなんと「テレビ」に出演するというのだ!「おお!!学生でもテレビに出れる!?」僕の夢に希望の光が差し込んだ。先輩が出演する番組の放送時間は午前7半。・・・随分早いな。僕は正座をしてテレビの画面にかじりついた。(続
何でも「テレビのプロデューサー」がその先輩達を気に入り「大抜擢」されたそうなのだ。さすがは演技学校の 先輩だ!・・・しかしテレビで流れていたのは「朝の情報番組」だった。これに「出演する」って、どういう事だろう?? そうこうするうちに7時半になった。「さて次の話題です・・・」(続
「ゴルフボールを3つ縦に積み上げられるのか!学生さん達が挑戦しました。」 「な、なんと3つ積み上げる事に成功しました!」 ・・・なんと「一般人」のフリをする、「やらせ」だった。それを見た瞬間、僕は目の前が真っ暗になった。「プロデューサーに大抜擢」されて「やらせ」が限度なの?(続
僕は18歳にして、日本の業界には「◯◯をして、△△をすれば俳優になれますよ!」という、確実に自分を「俳優の夢」へと導いてくれる「キャリアの階段」が存在しない現実を知り、絶望した。 ・・・だから僕は「オーディション」という「階段」のある「ハリウッド」を目指す事にしたのだ。(続
「ハリウッド」が「地獄の階段」だとは、もちろん分かっていた。しかしたとえ「地獄の階段」だったとしても、「階段が存在する」ってだけ「日本の業界」よりかマシだ。そしてその僕の目論見は実際正しかった。 ハリウッドでは、脇役以下はすべて「オーディション」で決まるのだ。どんな端役でも。(続
「台詞が2行の端役」を「オーディション」で・・・つまり「自分の力」で取りに行く事が出来るのだ。そしてその端役を何度か演じて「俳優としての経験値」が上がったら、「キャリアの階段」を一段上り、今度は「台詞が5行の役」に挑戦する・・・。つまり「自分の力」で「夢への階段」を登れる。(続
しかしここで考えてみて欲しい。今の日本の業界はどうだろうか?台詞が「2行の役」「5行の役」を「フェアなオーディション」で選んでいるだろうか?俳優を夢見る若者達が「自分の演技力」だけで1段ずつ登る事が出来る「夢への階段」が存在するだろうか?もちろんその「答え」は誰でも知ってる。(続
だから僕は「性の搾取」を女性のせいにする論調を見るたび「てめえら全員ふざけてんのか」と思ってしまう。ずっと若者を「俳優の夢へと繋がる階段」が存在しない「生き地獄」に放置してたくせして、藁をもすがる思いで「監督に気に入られる」という「俳優になるための方法」を取ったら俳優のせい?(続
本来は「オーディション」という「自分の力で登れるキャリアの階段」として若者達に解放すべき「端役」を、「お金を払ってワークショップに参加したら、監督が気に入って端役にキャストして貰えるかもよ?」と、逆に若者達を釣る「エサ」にして構造的に搾取してたのは、お前ら業界人の方だろうが。(続
つまり業界全体が「端役をオーディションしない」ことで、若者達から「自分の力で上れるキャリアの階段」を奪い、結果的に「性の搾取」に追い込んだのだ。だからこれまで「この役はチョイ役だから、あのワークショップの生徒にあげよう」とやった事の無い業界人だけが、彼女達に石を投げろ。(続
そしてこれこそが、ハリウッドでは「有料オーディション」が「違法」な理由だ。日本の業界人たちが軽視している「脇役」は、実は俳優を夢見る若者たちにとって必要不可欠な「夢へと繋がる公道」なのだ。その絶対に通らざるを得ない「夢への道」を「有料化」し、若者から搾取する事は許されない。(続
もしあなたが現在の「性の搾取」の現状を憂うなら、例えどんなに小さな「端役」であっても「参加費無料のフェアなオーディション」で選ぶべきだ。しかしもしも「お金を払って自分のワークショップに参加したら…」とやるなら、あなたは「性の搾取」を許す業界構造に加担している事を自覚すべきだ。(続
もし日本の業界人がこの「端役=キャリアの階段」に気付き、「全ての端役」を「オーディション」として解放したら、日本のキャスティングは一瞬で健全化し「性の搾取」は「過去の遺物」になる。なぜなら俳優たちそんな事しなくても「自分の力」だけで「夢へと繋がる階段」を一段ずつ上っていけるから。
>役者を実際に殴る事に関して >西村喜廣『今の喧嘩のヤツはマジでやるってこと。 >若い子なんで。それに対して少しはリアルさを出さないと、あの表情が出なかったんじゃないかと思います。別にそこまで危険な事はやってないと思うんで』 日本の業界、オワットル。 #パワハラ youtu.be/Yceael_yHkk?t=…