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新宿にて。「すみません」突然声をかけられる。どうやら募金活動中らしく”恵まれない子供たちに”というカードを見せらる。少しでも助けになるなら…と、千円札を渡すと相手は笑顔になり手帳に署名をお願いされた。まだ20代ぐらいなのに凄いなぁってやり取りを終えて感心してると様子を見てた人が→
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→「それ詐欺ですよ」と一言。よく調べると正規の許可がないまま募金行為をし、そのまま自分の生活費に当てたりする詐欺の内容だった。最近ではSNS上でも災害支援や動物保護を装った募金詐欺も横行しているそうです。人の善意を悪用する人は本当に許せない。皆さんもどうか気を付けてほしい。
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「その送信ボタン、押しても大丈夫ですか」
新生活が始まるこの時期は不満や愚痴が生まれやすい。それを機会にSNSをはじめる人も多いです。どうか気を付けてほしい。
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保育士の妻が帰宅「今日はたくさん買い物してきた!」職場で使う備品や子供たちが遊ぶおもちゃを購入してきたらしい。目当てのものも見つかったみたいだし、嬉しいんだろうなと思ったら浮かない顔。事情を聞くと、上司に必要だとお願いしても購入してくれないらしく”自腹で”購入したとのこと→
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→『職場で必要なものならきちんと話し合ったほうがいい』妻を説得したが「いくら話しても理解してもらえないし、時間がもったいない」と、後ろ向きな返事。結局職場に持って行って職員は備品を使い、園児たちは購入したおもちゃで遊んでいるらしい。これは悪い意味で”公私混同”だと僕は思う。→
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→会社側も「まぁ、必要なものは従業員が自分たちで準備するでしょ」と、お金を出してくれなくなるし、使う従業員側も壊した場合は暗黙の了解で自腹を切るという悪い習慣にもなりかねない。似たような傾向の職場にはどうか気を付けてほしい。
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毎日決まった時間にレジのお金を点検するのはバイトリーダーの役目だった。「レジのお金が合わない」リーダーからの報告。その日出勤しているのは自分含めて3名。もちろん全員レジに1度は入って接客対応をしてた。実は現金過不足は今回がはじめてではなく何度か発生していて→
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その日は花見客で人通りが多かった。その中で若い女性二人が踊っている。スマホが置いてあるのを見てティックトックの撮影だとすぐにわかった。桜の木をバックにして踊りたいのか道の真ん中での撮影。道を通る人もわざわざ気を使ってカメラの前を通らないようにしていたが、みな迷惑そうな表情。→
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僕は親不孝者だった。高校生での遅い反抗期、手は出してないが酷い言葉で親を罵ったことがあるし、大学も自分が希望したところに入学させてもらえたのに中退。これ以外にもたくさんの迷惑をかけてきた。その度に「”次”はないんだろうな」って感じていた。→
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駅すぐ横の喫煙所。女性二人組が中に入っていくのを見て、「煙草吸う女性ってなんか無理だよね(笑)」『あーそれわかるー!』と営業マン風の男性二人が会話していた。”喫煙所の外では煙草を吸わないでください”と書いてある横で堂々を煙草を吹かすその二人。彼らを見て→
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→”僕も君たちから商品買いたくないなぁ…”と心の中でつぶやいていると、風で何かがこちらに舞ってきた。よく見ると彼らの煙草の灰が風に煽られて飛んできていた。流石に迷惑なので『すみません、喫煙は中でお願いできますか』と、一声かけると「他にも同じ人いますよ(笑)」→
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→と、悪びれる様子もなくヘラヘラとしていた。僕は二人のスーツにつけてる社章を指さして『いつもお世話になってます』とニッコリ笑うと慌てた様子で喫煙所の中に消えていった。よく利用してた会社だけになんか残念な気持ちに。”お客様”はどこで見ているかわからないものだ。どうか気を付けてほしい
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駅のホームにて。その日は予報通りの大雨で行き交う人はみんな傘を持っていた。ホームで電車を待っていると自分の洋服に雨粒がシャッ、シャッと飛んできた。ホームの内側なのに…どうして?と、振り返ると小さな子供が雨傘を楽しそうにくるくると回して遊んでいた。→
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「よかったらさ、ちょっとした”バイト”をしない?」
それは知り合いからの突然の電話だった。話を聞くと選挙で特定の人に投票してほしいという内容で、謝礼はご飯を奢るというもの。「どうせ選挙行かないでしょ(笑)」彼の言葉に少しイラッとしたし、”バイト”自体に何かヤバイ匂いを感じた。→
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試食コーナーにて。「おひとつどうぞ!」子供がもらったのはウインナー。パクッと一口で食べるとよほど美味しかったのか、もう1つ試食コーナーのお姉さんにねだっていた。もらった子供はその場から離れてからすぐに戻ってきた。…と、さらにもう1個ほしいアピール。え…3個目?と僕が驚いていると→
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「孫にどういう教育しているんだ」それは祖父から母に対しての言葉。今まで聞いたこと無い祖父の怒鳴り声が怖かった。怒っているのは妹が祖母の退院祝いとして贈った”花”について。贈ったのは菊の花。”キレイに見えておばあちゃんに似合うと思ったから”という理由で妹は選んでいた。遡ること5分前→
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警察官が運転手に怒鳴っていた。よほどの違反をしたのか…と見ると、相手は高齢者。警察官の「ここ一通なんですよ!危ないですよ!」という説明に耳に手を当てて『ぇ?』という返事であまり聞こえてない様子。後ろにはシートベルトなしの孫と思われる子供がはしゃいでるし。何か見てて色々と怖かった
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『うるさいぞ!あぁ!?』在宅勤務の中、外から突然聞こえる大きな声。かなり大きな声で言葉使いも強かったので気になった。自宅すぐ近くの公園からで様子を伺うと遊んでいる園児たちに対してベンチに座っている方が『ここは公共の場だ静かにしろ!モラルがないぞ!』とまた大声叫んでいる。→
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→片手にはチューハイ。もう片方の手には紙煙草。睨んでいる顔に泣き出しそうになる子供、先生の不安そうな様子。こちらが真面目に取り合っても会話が成立しない、という直感に「警察呼びましょうか」と僕が言うと引率の先生から『お願いします!』の声。スマホを取り出すと相手はその場を離れた。→
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→あれから子供たちの声が公園から聞こえなくなった。子育ては”周りの環境”だけじゃなく”周りの人”も大事なのを改めて理解した。
その方へ…
うるさいのはあなたのほうですし、モラルなってないのもあなたのほうです。ここは”公共の場”ですよ。
と伝えたい。
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上司は新しい部署に配属になった時は必ず部下全員を焼肉に連れていくらしい。本人曰く一緒に焼肉に行けば”人となり”がわかるとのこと。自分が食べたいものしか注文しないのは自己中心的、ずっと迷っていて選べないのは決断力がない、他の人の焼き方にケチばかりつける人は口先だけ、多く焼きすぎて→
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超怖い話。「あっ!花子さん!」店員さんが血相を変え猛ダッシュ。誰が来たんだ?様子を見てると、厨房に戻るや否や手に何か持っている。店内を右往左往する店員さん。今度はこちらのテーブルへ慌てて走る。よく見ると目線は常に下向き。そしてこちら向かってきた”花子さん”を見て僕は白目を剥いた…
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妻とのおでかけ。「今日のメイクどうかな?」保育士の妻はメイクする機会が少なく”メイク迷子”になる事がある。僕はこう聞かれた時は座ったまま『いいんじゃない?』みたいな適当に返事せずに部屋を明るくしたり立ち上がった上で色んな角度から見て『アイラインをもう少し濃くしたらもっと可愛い』→
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この前スキーに行ったとき、電車の中で男性二人が楽しそうに「大物釣るぞ!」とルアーに”釣り針”をつけていた。ガタッ!と電車が揺れたのと同時に「ヤベッ!」の声。どうやら釣り針を落としたらしい。2,3分探すともう一人が「大丈夫っしょ(笑)」と探すのを諦めてた。それ、大丈夫じゃないです