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→最後に奥様から会員カードを顔に投げつけられ「この人でなし」と捨て台詞。二度と来店する事はなかった。カードが顔に当たった痛みよりも心が痛んだ。言葉の暴力は体ではなく心を傷つけるもの。そしてその傷は他人から見えないから”これぐらい大丈夫だろう”と判断しがちだ。→
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なんだかそう考えると自分の”推し”を愛でる事や、自分のやりたい事に全力で打ち込む人は自然とアンチエイジングしていってますよね。”推し活”をしている人が皆若々しい点に納得です。
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在宅勤務だと荷物の受け取りは何時に来てもらっても問題ない。ところが、自分が確実に家にいる時間帯なのに気付いた時には不在票だけがドアに挟まっている事が何度かあった。荷物は置き配ができないものなので仕方なくまた翌日に再配送。次の日、トイレに行こうと玄関前を通ると何やら外で物音→
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人が亡くなるとき最後まで残るのは「聴覚」と言われてます。そしてこれは寝ている時も一緒。朝早く誰も起きてない状態でも「行ってきます」、帰ってみんな寝静まっていても「ただいま」と。愛する家族に「大好きだよ」「愛しているよ」の一言でいいので伝えてください。きっと聞こえていますから。
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保育士の妻が帰ってきて早々に『今日ね、子供からびっくりする話を聞いたの』どうやらその子は”いもむしぱん”が大好物らしい。「えっ?!それって”芋虫”の形をしてるの?近所にそんなパン売ってたっけ…」『形は普通のパンなの』という妻の回答に更に頭が混乱した。ま、まさか原材料に…?!→
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「あの…それ…前妻の名前です…」
名前を見た瞬間血の気が引いた
遡る事30分ほど前、妻と一緒に料金プランの見直しで携帯ショップへ。ところが店員さんとの会話が微妙にかみ合わない。改めて今の契約状況を確認してもらうと印字された名前を見て絶句。ピタっと自分の動きが止まってしまった。→
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→『職場で必要なものならきちんと話し合ったほうがいい』妻を説得したが「いくら話しても理解してもらえないし、時間がもったいない」と、後ろ向きな返事。結局職場に持って行って職員は備品を使い、園児たちは購入したおもちゃで遊んでいるらしい。これは悪い意味で”公私混同”だと僕は思う。→
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毎日決まった時間にレジのお金を点検するのはバイトリーダーの役目だった。「レジのお金が合わない」リーダーからの報告。その日出勤しているのは自分含めて3名。もちろん全員レジに1度は入って接客対応をしてた。実は現金過不足は今回がはじめてではなく何度か発生していて→
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「お願いしまーす!」白い息を吐きながら寒空の下で一生懸命声をあげる人。手に持っている看板には【献血ご協力のお願い】の文字。
特にB型の血液が不足しているらしい。
そう、僕の血液型だ。
予定まで時間がある。『久々に献血に行くか…』と、軽い気持ちで献血の協力を申し出ようと看板を持つ→
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→”指導”と称してキレられる度に『ありがとうございます!』とか、『ご指導ありがとうございます!』と言うのが癖に。すると”怒られる”ことが”怒ってもらえる”=”気にかけてもらえてる”という風に感じるようになっていた。今思い返すと完全に部活の先生に”洗脳”されてたと思う。
今でも怒られると→
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久しぶりのマ〇ク。正月と言う事もあり店内は多くの家族連れで賑わってた。たまたま座った両隣には同じくらいの小さい子供を連れた家族。右側は子供にスマホで動画を見せてその間に両親がもくもくと食事。子供は動画に夢中。親が食べ終わったところで子供に「早くしなさい」と急かす。→
212
→「あの公園では同じ時間に落とし物が何度か報告されている履歴を発見したんです」そう、あのバッグは【落ちてた】のではなく【置かれてた】。拾った人が交番に届ける前かその後に同じやり取りをして示談金を逆にもらっているのではないか。との推測。警察「どういうことか説明してもらえますか」→
213
→会社側も「まぁ、必要なものは従業員が自分たちで準備するでしょ」と、お金を出してくれなくなるし、使う従業員側も壊した場合は暗黙の了解で自腹を切るという悪い習慣にもなりかねない。似たような傾向の職場にはどうか気を付けてほしい。
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電車の遅延。イライラする周りの人を見て「昔は1日に3本通ればいいほう。待ち時間は人と会話したりして出会いの場だったの。そこで私はおじいちゃんと出会ったの。今は電車が2,3分おきに来るでしょ?生き急ぎすぎる世の中は”縁”も失うの」後ろで並んでいる孫連れのおばあ様の言葉が深すぎて白目剥いた
215
保育士の妻は「~なさい」ワードを子供に使わないようにしている。子供がご飯中に立ち上がってしまう時「座りなさい!」と言うのではなく『おしりを椅子にくっつけられるかな?』からの『えぇ!?できるの?!すごい!!!』とほめ殺しまでがワンセット。→
216
妻がおばあちゃんとハンズフリーで電話している時、開口一番「子供はまだね?」と一言。そんな事言われたら妻も嫌な気持ちになるだろうな…とドキドキしながら聞いていると→
217
妻を駅まで送ったあと、マンションの出入り口に人の影。今朝出した空き缶を手で潰し、せっせと袋に詰めている男性の姿が見えた。「すみません、やめて頂けますか」と、壁に貼られた”勝手に資源ごみ回収禁止”の看板を指さした。すると相手は→
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→「はい。どうぞ」と短い返事をした。さらに『どのように保存すればよいのかわかりません』と続く。
【僕はPCの先生じゃないです…】
という心の声をグッと堪え、理由を思い切って聞いてみた→
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実は今の妻と出会う前に別の人と短い間同棲してた。妻と一緒に暮らす際、気を使って当時買い揃えていたものを全て破棄しようとすると妻は「物に罪はないからいいんじゃない」と一言。流石に箸や一部の食器は破棄したけど、今もそのまま使っているものが多い。皆さんはこういう場合全て買い換えますか?
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「孫にどういう教育しているんだ」それは祖父から母に対しての言葉。今まで聞いたこと無い祖父の怒鳴り声が怖かった。怒っているのは妹が祖母の退院祝いとして贈った”花”について。贈ったのは菊の花。”キレイに見えておばあちゃんに似合うと思ったから”という理由で妹は選んでいた。遡ること5分前→
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小学5年生ぐらいで日本に帰国した僕は”ランドセル”を持ってなかった。小学校への通学も残り約1年だし…買わなくていいよねって事でリュックサックで登校。”周りと違う”僕に対する【好奇の目】はいつしか”いじめ”の対象に。親と一緒に先生に相談すると、ため息まじりで回答してきた→
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イギリスでは、道を尋ねられて教えてあげた時、教えてもらった人も教えてあげた人もお互いに「ありがとう」と言い合う文化。「私に聞いてくれてありがとう。あなたの役に立てて嬉しいです」という「感謝」の気持ちを相手に返す意味合いがある。誰かに何かをして”あげた時”も「感謝」していきたいですね
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本気で焦った。会社のコンプライアンスからの突然の呼び出し。僕が終業後に卑猥な音声をTV会議で垂れ流したとの内部通報があったらしい。全く身に覚えがない内容。その音声を聞かせてもらった。「ンフッ…ッハァッ!…フッフッ」確かにだだ漏れだったらしい。僕の筋トレの時の声が。
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僕のパートナーは保育士で基本ノーメイク。ある休日、外出する時にメイクしながら『中高生の時は眉毛整えたり軽いメイクすると厳しく指摘されたんだけど、社会に出ると何でメイクぐらいできないの?マナーでしょ?って先輩に言われるの辛かった』とポツリ。校則と社会のギャップの根深さを感じた
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「だってそれ仕事じゃん」
僕はこの言葉が苦手だ。
保育士の妻は現在0歳児の担任をしている。現行の基準だと0歳児の場合、保育士が配置されるべき人数は概ね子ども3人につき保育士”1人以上”と定められているが、実際には最低限の”1人”で任されるケースが多い。そして妻も例外なく一人で任されている→