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コロナの感染拡大に対する最大の対策は市民社会の自発的協力だと思う。ここまで頑張ってきた日本社会に、あともう少し頑張って欲しいと伝えるにあたって、政府としていかなるメッセージを発すべきか。いま問われているのは、そこではないか。
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新書大賞第2位! 本当にありがとうございます。直球勝負の民主主義本をこのように高く評価していただき、心から感謝しています。そこには、いろいろな応援の声が込められているのだと受けとっています。 twitter.com/chuokoron/stat…
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今、多くの人が、「この組織に自分がコミットするだけの意味があるのか」と思っている。自分が無理して、犠牲を払って、そこまでして関わる意義があるのか、迷っている。それだけの意味があると反論できるのか。この問いは「日本社会ははたしてコミットするに値するのか」という問いにもつながる。
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今日話していて思ったけど、ヨーロッパ語の「コレクティブ」は「みんなで力を合わせなさいと、どーにもならないからね」、「ソーシャル」は「お互い様だから、しゃーないね」と訳すべきだと思った。
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東大出版会の歴代の名著を読む企画。なぜか丸山のこの本が僕に回ってきた。うん、今でも読むに値するスケールの大きな本だと思う。【70年を読む】『日本政治思想史研究』|〈解題〉宇野重規|東京大学出版会|note note.com/utpress/n/n0e1…
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9月25日(土)日本政治学会
共通論題 16:00〜18:20
政治学の役割とは何か
司会:
宇野 重規(東京大学)
報告:
待鳥 聡史(京都大学)
粕谷 祐子(慶応義塾大学)
遠藤 乾(北海道大学)
討論:
三牧 聖子(高崎経済大学)
詫摩 佳代(東京都立大学)
YouTubeでライブ配信
youtu.be/Yzok3n2rvbU
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ついに出ます。他の先生方とはだいぶ雰囲気の違う対話調。それでも大切なメッセージは伝えたと思います。粘り強く考えていきたい内容です。 twitter.com/Iwanami_Shinsh…
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朝日の書評委員としての最後の原稿。前向きなメッセージで終えられて良かった。本を通じて多くの読者に繋がれて幸せだったことを、特にこの半年強く感じた。book.asahi.com/article/143061…
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両大戦間期の国際危機を描いたカーの『危機の二十年』(1939)を読むと、マンハイムの『イデオロギーとユートピア』(1929)、ニーバーの『道徳的人間と非道徳的社会』(1932)が参考文献に出てくる。個人の思いを踏みにじる国家や社会の暴力性、コントロールの難しさを描いた3冊。いま読むべき。
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朝日新聞で養老孟司の寄稿を読む。自分の研究を不要不急と言われ続け、人生とは本来不要不急ではないかと腹をくくる話。なんなく養老さんらしくていいなあ。不要不急は他者の判断、自立して、自分で考えるしかない、という言葉にはっとする。
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この部分、まさに、という部分を引用していただきました。ありがとうございます。 twitter.com/mu0283/status/…
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リベラルをめぐる議論の混乱が著しい。「すべての個人が自由に生き方を選択できること」、そしてそのためには「国家が一定の再分配を行うこと」。ここに議論を絞る本書は、大きな示唆を与えてくれるのではないか。 book.asahi.com/article/141849…
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フランクリン・ローズベルト大統領の「4つの自由」について、深く考えたことがなかったが、味わい深い。「言論・表現の自由」、そして「信教の自由」は言うまでもない。今必要なのは「欠乏からの自由」、そして脅かされることなく勇気を持って進むための「恐怖からの自由」。現在でも全く変わらない。
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梨木香歩さんの本について書けてうれしい。今の自分にとっても大切な書評だ。 twitter.com/asahi_book/sta…
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『民主主義とは何か』のアメリカ建国の部分です。アメリカという国の出発点にあったものは何なのか、今回の大統領選でもあらためて考えることになりました。gendai.ismedia.jp/articles/-/772… #現代新書
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安倍晋三元首相のご逝去について書きました。webronza.asahi.com/politics/artic…
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こちらで全文が読めるようです。もしよろしければ。book.asahi.com/article/137821…
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旧知の朝日の高久さんにインタビューしていただきました。 民主主義、信じますか?asahi.com/articles/DA3S1…
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『民主主義とは何か』の終わりの部分を編集してもらいました。本書のいわば結論になります。 twitter.com/gendai_shinsho…
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水田洋先生というと、歴史上の人物だと思っていた。ところが、社会思想史学会に行くと、総会では後ろからよく通る声で発言され、懇親会ではいの一番に挨拶される。しかも、つねにスミスのテキストで新たに見つけられたことを話す。尋常でない方といつも思っていた。ついに。 nordot.app/99493589576405…
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朝日新聞のインタビューのデジタル版。紙面版より少し長いです(無料で読める部分も少し長い)。オリンピック問題にも触れました。asahi.com/articles/ASP6J…
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4月に書評委員になって以来、朝日新聞の人使いがあ、、、もとい、多くの執筆の機会を与えていただき、今朝も書きました。若者にとって、もっとも「保守」的な政党が共産党で、もっとも「革新的」なのが維新や自民党という政党理解をめぐる論考です。asahi.com/articles/DA3S1…
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首相の権限は強化されたはず。なのに課題対応になぜ失敗するのか。これは考えてみるに値する問いだろう。 twitter.com/asahi_book/sta…
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東京新聞の社説で新著を取り上げていただきました。民主主義が「参加と責任のシステム」であること、しかしこのまま投票率低下が続くなら「民主主義返上」になってしまうこと、だからお任せにせず、投票に行くことを訴えています。今回の参院選の意味はとても大きいと思います tokyo-np.co.jp/article/188687
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書物復権ということで、エッセイを寄稿した。妻からはデフォルメし過ぎだと抗議を受けたが、笑って読んでいただきたい。 store.kinokuniya.co.jp/event/fukken20…