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特に妊婦への接種はDNAポリメラーゼθが胎児の肝臓とか脳で高発現しているため決して行うべきではないと考える。このようなリスクの存在は海外では主要メディアが報道するようになってきた。追加接種は即座に中止すべきと言うのが私の意見である。
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スパイクの毒性によるリスクに加えてヒトゲノムに挿入される可能性が否定できない以上、このmRNA型生物製剤の接種はいったん中止し安全性の検証を至急実施すべきと言うのが私の意見である。接種回数が増えれば増えるほどゲノムに組み込まれる可能性は高いものと思われるので追加接種は行うべきではない
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したがって、このようなリスクのあるものを繰り返し接種するということは行うべきでないことは明らかである。文字通りスパイクタンパク質を恒久的に発現する人間に変身してしまう可能性をまじめに考えなければならない事態である。この製剤にはスパイクタンパク質による急性毒性も考えられる。
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これは我々分子生物学者が細胞にDNAを導入する実験を行う中で日常的に経験していることである。
DNAポリメラーゼθの発現が胎児の脳細胞や胎児の肝臓で高いことは重大な問題である。何回接種すればmRNAが胚中心のB細胞のゲノムに入るのかは不明であるが接種を繰り返すとリスクは高まっていくだろう。
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これまでにSARS-CoV-2ウイルスがゲノムに取り込まれたことはアメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)に査読済み論文として発表されている。これは関連する記事
news-medical.net/news/20210510/…
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以前Cellの論文で紹介したがスパイクタンパク質は9か月間リンパ節の胚中心に局在し抗体の成熟が進んでいくことが示唆されている。この9か月という期間にわたってスパイクが胚中心で発現しているという現象は細胞の代謝回転のサイクルそしてmRNAの安定化などを考慮してもなかなか理解が難しい。
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現在、世界中で新型コロナに対して使用されているものではmRNAが脂質ナノ粒子(LNP)にくるまれた形で投与されている。これはファイザー/ビオンテックのものでもモデルナのものでも同じ。投与されたmRNA型生物製剤は肝臓、副腎、卵巣そして血管内皮や心筋などに分布することが知られている。
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mRNA型生物製剤の実用化においてハードルはいくつか存在したが、最大のハードルは薬物動態のコントロールであろう。薬物動態これはDDSとも呼ばれるが、投与されたmRNA型生物製剤が体内のどこに分布するかをコントロールすることは今でもできていない。今後もそれは困難であろう。
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今回は、さらなるリスクの可能性を紹介したい。それは細胞に導入されたシュードウリジン化されたmRNAがゲノムに取り込まれる可能性についてである。既に述べたように、このリスクが否定できない以上これ以上の接種は行うべきではないと考える。
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重症化を防ぐ効果や死亡を防ぐ効果も怪しくなってきている。オミクロン対応型の効果についても否定的な見解が多い。既に海外の主要メディアでは接種後遺症の問題が大きく取り上げられるようになり、国内でもプレジデント、女性セブン、世界などで接種のリスクが大きく取り上げられるようになっている。
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しかもmRNA型生物製剤の効果が高いのであれば容認できることである。ところが重症化率が低いオミクロン型に置き換わったことにより感染後の致死率は大幅に低下し、さらにはCOVID19の治療プロトコールがかなり確立し治療法が改善され死亡者は減少した。このmRNA型生物製剤の感染予防効果は否定された。
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今回のmRNA型生物製剤は新しいモダリティであるが、これは健康な人に対して感染症の原因ウイルスに対する免疫を付与することが目的である。健康な人に接種する以上、死に至る病に対する医薬品と比べものにならないレベルの安全性試験が必要になることは容易に理解できることである。
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この製剤の急性毒性、慢性毒性に加えてヒトゲノムに挿入される可能性が否定できない以上、このmRNA型生物製剤の接種はいったん中止し、安全性の検証を至急実施すべきと言うのが私の意見である。以下、このことについて順次説明していきたい。
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今回はmRNA型生物製剤によって細胞に導入されたmRNAが宿主細胞のゲノムに取り込まれる可能性について議論する。私は、現段階で得られる情報から判断するとmRNAがゲノムに取り込まれる可能性は否定できないと考える。特にリンパ節胚中心の細胞のゲノムに組み込まれる可能性が高いものと思われる。
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書き起こしの日本語翻訳がNoteに発表されましたので紹介しておきます。翻訳ご苦労様でした。note.com/ym_dam/n/nfed8…
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何もしなければアフリカ同様我が国は今頃は勝利宣言でしょう。ところが世界最高レベルの追加接種を行いそして世界最高レベルの感染拡大、感染を収束させるためにさらなる追加接種へ。この流れは大きな間違いです。追加接種を今すぐやめるべきです。皆さんは騙されて追加施主の会場に向かわないように。
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最後に私の感想を書いておきます。日本は旧型コロナウイルスの集団免疫と言っても良い状態になっていました。このことは早期に抗体検査を行ったグループや理研が示唆するデータを出していました。ところが、この事実を無視して大規模接種キャンペーンを実施してしまいました、今では後の祭り。
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Bosshe博士の怒りの発信です。5 past 12とは直訳すれば夜中の12時の5分過ぎ。彼は警告すべき時期を過ぎたという意味で使用。この動画には書き起こしもあります。オミクロン対応型のmRNA型生物製剤接種は事態をさらに悪化させるという主張等々。このような発信がある一方で私のまわりではこんなことが twitter.com/GVDBossche/sta…
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スパイク産生量が減ってきて免疫抑制効果が減弱すると自己免疫疾患が出てくるという流れだと思います。このように時間差で自己免疫疾患様の症状が出てくる人が多いのが問題です。時間差があるので何が原因かわからなくなります。接種回数が増えていったらどうなるのかについても観察が必要です。
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mRNA型生物製剤には免疫抑制効果があることは再三述べてきました。スパイクタンパク質の大量産生が免疫抑制の出発点である可能性を指摘済みです。LNPが強力なアジュバント活性を持つこととは明らかです。強力なアジュバントのリスクは自己抗体・自己免疫の誘導です。自己免疫は最初は顕在化しないはず