626
サポートサーヴァントと一緒に戦って、クエストに勝利したあと、そのサーヴァントがふと
「あ、
今、私のマスターが死にました」
なんでも異聞帯攻略中だったという
「私のカルデアベースは消滅しました、なのに私は残ってる」
「帰れない、戻れない」
「ねぇ、連れてって、あなたのカルデア、ねえ」
627
映画「陰陽師」が好きなので
蘆屋道満の戦闘ボイスが明かさせた暁には、ぜひ戦闘不能の時に
「安倍晴明イィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
や
「おのれ晴明イィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
などと大絶叫して退場してほしいです
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「ワガハイどーこだっ!!
……あれ、そもそもどっからどこまでがワガハイだったっけ……??」
#FGO
太歳星君
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「私が子供の頃道に迷った時もさ、虫で案内してくれたよね」
「知らないなあ」
「私の子供がプールで溺れた時も、蝶で知らせてくれたよね」
「偶然だろ?身に覚えがないね」
「君って本当に素直じゃないなあ」
「さっさと行くとこ行けよ」
「そう言って光の方に案内してくれてるじゃん、ありがと」
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「うち、結構料理得意なんよ!」
酒呑童子が珍しく台所に
作ったのは刺身とユッケに叩き
「美味しい!」「美味しいです!」
喜ぶ藤丸とマシュ
「これ、何の肉?ドラゴン?それともキメラ?」
酒呑童子は嬉しそうに言う
「さっき新宿行って捕まえてきた
チンピラ」
藤丸とマシュは嘔吐した
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「道満おまたせー」
「待ちくたびれましたぞ」
「世界をいくつも滅ぼしたのに長生きさせて貰った…この後はちゃんと地獄行くから」
「…その件ですが、やめました」
「えっ?」
「この罪は拙僧が持って参ります、さあ連れてって下され!」
「道満嘘つき!裏切り者!」
「ン〜拙僧、混沌悪ですので」
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「サーヴァント、召喚に応じ参上したっす。じゃ…」
目の前のマスターが号泣してるのを見て動揺するマンドリカルド
「も、もしかして期待はずれっすか!?」
「ううっ、違うのあなたにきて欲しかったの、でも、そうだよね、あなたは『あの時』のあなたとは違うんだよね」
『グッバイ、マイフレンド』
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「お酒は相手を油断させるため
敵を騙すなら味方からって
以蔵さん、不器用だけど
早くからここに来たサーヴァントだから
君のこと、いつも気にかけてるよ」
「イゾーが酒飲むのは趣味も入ってるけどな!」
「そこは置いといてね、でも
以蔵さんを編成から外すのはオススメしない」
「死ぬぞ、お前」
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「あああわらわの!
わらわのマスター!今も冷たい土の中か!
よくも!よくもよくもよくも
これもわらわの滅びの業の定めであるならば!
消え去る前に焼き尽くさねば!
全てこの身も燃やした後にあの子の骸を抱きしめてやらねば!!
ああ可愛い いとしいそなた
まっておれ
この茶々がすぐゆくぞ」
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手を引かれ参道を登る
神様が怒ったんだ、と震えていると
「やけに細っこい腕やねぇ
まあとりあえずこれでも食べよし」
桃を放られ片手でなんとか掴む
空腹に耐えかねかぶりついた
「ふふ 皮もむかんでまぁ」
コロコロと笑う彼女に連れていかれ
いつのまにか神社についていた
でもどこか違うような…
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「昨日学校でさ」
「さっきお母さんが」
先輩が不思議な事を言うようになった
「あの、学校とは…」
「あ、夢だったわ あはは」
だんだん『夢』の話は増えた
ある日の戦闘中
「マスター!指示を!」
「…めて」
「はやくはやく覚めてよ こんな怖い夢」
先輩の『夢』の世界はこちら側になっていた
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マシュとぐだこちゃんが昏倒
意識が戻らずムニエル達がうなだれていると
バタン!
料理たっぷりの皿を持つ所長
「はやく起きろ!さもなくばカルボナーラもパンケーキも私の胃の中だ!」
いきなり食べ始め
「何してんだ!?」
「うるさい!グスッ
うまい!最高だ!ウッ
だから…はやく起きなさいよ」
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「おつかれさま!」
いつもの3ターン周回
「ああ、お疲れ様」
アタッカーをつとめたサーヴァントが藤丸立香とハイタッチをした途端
バギッ
藤丸の腕があらぬ方向へ
「う、あぁあああ!」
そこにコヤンスカヤ
「あらごめんなさいマスター、私のバフ、かかりっぱなしだったようです♡」
『人間特攻』
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敵の攻撃で流血
「いったぁ…」
その血を掬い取り舐め飲む道満
「ンン〜甘露甘露」
「うげぇ〜最悪」
でも分かってる、道満も嫌がらせでそんなことしてるんじゃない
「さぁさぁ!魔力も満ちたところで」
「反撃と行きますか!行くよ道満、私の血は高いからね!」
「ええ勿論
顕光殿、お目覚めを!」
641
プチン プチン
「新しい礼装だ!」
「自動防御機能があるんだ
皆の協力で出来たんだよ!」
ダヴィンチちゃんは語る
「どんな時も君を守るのさ!」
その通りだった
単身襲われた時、突然礼装がほどけ敵の首に巻きつき締めころした
綺麗な色だと思ったんだ
サーヴァント全員の髪の毛が編み込まれていた
642
「あ、道満宝具5なんだ!」
フレンドが言う
「ねぇ、頂戴?」
「…!?出来るわけない」
「出来るよ!だって…
私達は同じ藤丸立香じゃないか」
瞬間、道満がフレンドの首を切り落とした
「…相手も藤丸立香なのに容赦ないね」
「ご安心を、拙僧は『藤丸立香』ではなくあなたに仕えているのです」
643
モルガンとナイチンゲールが乱闘
「あんな状態でほっておくなんて!
手足が壊死しているのにあんな不自然な形の靴も脱がせず!ありえませんすぐ治療します命を奪ってでも」
「却下だ、退がれ」
「わたしのせいでお母さまがケンカしてる…このままじゃお母さまが怒られる
どうしよう、ごめんなさい」
645
父はお酒も甘い物も好きじゃなかったけど
その日はお供えしてた
父はお人好しでよく騙されそうになったが
悪人はすぐ逃げていった
『鬼』のお陰らしい
父の言いつけ通り亡くなった時
棺に守刀を置かなかった
そしたら綺麗に肉が食われてた
泣き崩れてた母も、誰も知らない
俺と父とだけの秘密
646
サポートに道満しか置かないフレンド
「どうして?」
「うち道満しかいないんだよね!
職員みんな冷たくて、嫌で
最初に召喚出来たのが道満でさ、そしたら皆殺してくれた!今は職員もみんな式神なんだ、別に問題ないし
マシュも戦わなくていいし、サイコーだよ!」
「…そうなんだ」
『2人の楽園』
647
中学の時肝試しで霊に憑かれた
ニタニタ笑う長髪の女
お祓いも効かず
カルデアに来てから見てなかったけど
一度だけボロボロで
「ごめんなさい…助けて」
って泣いてた
そしたらいきなりジャックが
「こんなとこいた!」
って髪の毛引っ掴んでどっかいった
それっきり二度と見てない
『悪霊対決』
648
カルデアが1日をループするように
レイシフトも不可能
原因は探したが不明
皆パニックになったが段々落ち着く
「平和だし、このままでいいかも」
藤丸立香が呟いた瞬間アナウンス
「この世界は剪定事象からこぼれ落ちました
停滞を良しとする者は、藤丸立香ではない からです」
『藤丸立香の資格』
649
低レベルマシュのみサポのフレンド
始めたばかりだろう
微笑ましくよく戦闘に連れて行った
ある日逆にサポートに行ったサーヴァントが戻るなり
「縁を切れ」
「何故?」
「マシュ以外他のカルデアから強奪された奴らだ
俺も危うかった」
「あのマシュは餌なのだ
お前のようなお人良しの気をひく為の」
650
道満を信用してない初期マスター
「令呪を持って命ずる!ガッツ発動し皆の盾となれ!」
「令呪を持って命ずる!味方に危害を加えず敵を倒せ!」
毎回令呪を使う
ある時言われた
「藤丸君、君の令呪にそこまでの強制力は無いんだ
蘆屋道満は、自分の意思で君に従ってるんだよ」
『マスターの命ならば』