トレンドの「玉袋ゆたか」だいたい把握。 萌え絵とか萌えキャラとか特に好きでもないけど、表現の自由と多様性を守りたいだけで擁護にまわっている人間にとっては、温泉むすめも温泉むすこも普通に「どっちもアリでは?」としかならないんだよなあ。
ある種の差別は端から存在しないものとして描きながら、別の種類の差別は厳然と存在する世界観は、何か歪で欺瞞的な作為を感じさせる。 そこで展開する物語は現実の差別に対してどんなメッセージを送るのか? 最後まで観てみないとわからないけど、最後まで変なもやもや感が残りそうな気が…
SNSでロシア擁護論を唱えている人は高い確率で反ワクチン論も展開している、という分析があったね。たぶん世論に逆張りしたいだけの層が一定数いるんだろうと理解した。 twitter.com/usovich/status…
実はまさに今日、チェコの国営テレビのスタッフが我が家に来て、取材を受けたところでした。緊張しました~ 『乙女戦争』の海外版は今のところフランス語版くらいしか出ていないのですが、この機にチェコ語版や英語版も出せるようになるとうれしいです🙂 twitter.com/castle_tintage…
「力の指輪」では種族内の人種差別は克服されているが、原作同様に種族間の偏見は根強く残っているように見える。 中途半端というか、何か歪な印象を受ける。 僕は以前観た映画作品『エノーラ・ホームズの事件簿』を思い出した。
「力の指輪」では肌の白いエルフとは別に肌の黒いダークエルフ的な種族がいるのではなく、エルフの中に肌の白いのも黒いのも混在しているように見える。ハーフットや人間もそうなっているようだ。そして肌の色の違いでバカにされたり差別的な扱いを受けたりは一切してなさそうに見える。
森田先生が語っているように、「とりあえず連載始めてみて単行本売れなくなったら打ち切り」という鳥人間が飛距離を競うような漫画業界のスタイルは特に歴史物や原作付作品とは相性悪いんですよね… そうした伝統的スタイルと最前線で戦ってきた森田さんの言葉には説得力半端ないです。 twitter.com/TAK_MORITA/sta…
19世紀イギリスに根強くあっただろう黒人への差別と偏見をあえて描かない一方で、女性への差別はあるらしく、主人公が封建的な女性観に抵抗し、女性の自由と権利のために戦う物語になっていた。 作品としてはわりと面白かったけど、こと差別に対する描写の仕方にはつよい違和感があった。
そう。「作者の女性観が歪んでる」「うちの子には見せられない」くらいなら人それぞれの多様な解釈・感想の一つとして受け入れられるけど、「女性差別」とか「犯罪を助長」とかまで言われると「社会に存在してはならない」「法的に規制すべき」という受け入れがたい表現規制論と見なさざるを得ない。 twitter.com/gerogeroR/stat…
ん? 赤松先生への非難が殺到しているように見えるけどなんで? 画像生成AIに著作権がらみの問題があるのは明らかだけど、そこの折り合いをつけるためにもAI開発側と接触して彼らの言い分を聞くことも必要じゃないの? 画像生成AIが「クリエイターの敵」だと僕は思わないけど、拒否感すごいの? twitter.com/KenAkamatsu/st…
インターネットが普及した今、未成年でも簡単に無修正のポルノが拝めるようになったけど、それで何が変わったの? 『チャタレイ夫人の恋人』とかを発禁にしてまで守ろうとしてきた「性的秩序」って何なの?
『エノーラ・ホームズの事件簿』はシャーロック・ホームズの妹が主人公で、レストレード警部が黒人に設定されていた。そして、肌の色を理由にバカにされたり差別的な扱いを受ける描写は一切なく、黒人差別がない社会のように描かれていた。
今大混乱中のアフガニスタンの首都、報道では「カブール」と表記されるけど「カブル」や「カーブル」の方が発音に近いらしく、歴史関係の本では「カーブル」が多いようなので僕の漫画の中でも「カーブル」と表記しました。
少なくとも僕が個人的に知ってる漫画家さんは、お金が欲しくて漫画を描いてるんじゃなくて、漫画を描くためにお金を欲しがってる人ばっかりですね。 ぼくもそうです。 描き続けるためにはある程度以上は稼がないとだけど、お金が余分にあったからって描くのをやめることはたぶんない。 twitter.com/atsuji_yamamot…
トルコ風パターン素材集 by 大西巷一 assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?i… #clipstudio 自作したオスマン・トルコ風柄トーンの素材をアップしました😊
中国で火薬が発明されたのが9世紀末。 それがヨーロッパに伝わったのが13世紀頃。 14世紀には大砲や銃が開発されたけど、性能はお粗末だし、火薬の原料を確保するのも難しい。 少しずつ技術改良が進んで、戦場の主力になったと言えるのは17世紀? 18世紀?
歴史物を描く時に悩ましいのはこれ。 ある程度以上の地位・身分の人間には召使い、奉公人、侍女、奴隷など身の回りの世話をする人間が付き従うのが普通で、これを律儀に描こうとすると作画もしんどいし、登場人物が一人きりになったり、誰かとサシで会話をしたりする場面がとても作りづらい😅 twitter.com/kana_ides/stat…
ちなみにその時連載していた作品がこちら。 大西巷一 『女媧 ~JOKER~ 1』 #マンガ図書館Z mangaz.com/book/detail/42… 無料で読めます。 2001年の終わりには打ちk…完結しているので、かなり終わりの方の回だったはず。
後世描かれたアルモガバルスの想像図。 もうシャツすら着てないw どう見てもダークソウルやエルデンリングの全裸勢w
なんとチェコの国営テレビで拙作『乙女戦争(ディーヴチー・ヴァールカ)』を紹介してもらいました! 5月31日放映のニュース番組の中の2分ほどのコーナーです。 ceskatelevize.cz/porady/1097181…
これが日本の歴史だと、種子島に鉄砲が伝来してからの戦場と社会の変化はかなり劇的なものがあるので「革命」と呼ぶに相応しいと思えるけどね。火薬の発明を衝撃的な技術的ブレイクスルーにように感じるのは、そのイメージの影響もあるのかも。
逆に言えば、だからこそ現代では冴えないおっさんが異世界では無双する物語が成立するのかもしれない…?😆
「路上がウンコだらけなのでハイヒールが生まれた」というのも間違った俗説ですね。道が舗装されてなくて時にぬかるんだりするので(中世に石畳は滅多にありません)、靴を保護し歩きやすくするためのオーバーシューズはありましたけど、ハイヒールとは関係ないようです。 twitter.com/KoboZigutabi/s…
その時、受付けの人が教えてくれました。 「手荷物なら運べますよ」 航空貨物は停止されたけど旅客便は動いているので、飛行機に客として乗って、機内に持ち込める荷物なら一緒に持っていくことが出来るとのこと。 それだ! それしかない!
翌朝、完成した漫画原稿を抱えて僕は近所の運送業者の事務所へ行きました。僕は当時札幌に住んでいて、その日の朝イチの航空便で東京の出版社に原稿を発送するのが〆切のデッドラインでした。ところが事務所の受付で言われたことには、昨夜のテロの影響で航空貨物便は当面停止されるとのことでした…