きなこ(@3h4m1)さんの人気ツイート(リツイート順)

701
今日も色々な状況で色々な事情のお産に臨むお母さんが居る事でしょう。胎児の疾患、母体の健康上の心配、望んだ形で挑めないお産になった人。 それでもどうぞ無事に良いお産を。個人的にお送りするとオマエ誰やねんになるので盛大に不特定多数にあてた長文にしました。で、オマエは誰やねん。
702
娘②、声帯の異常は無いと言われるも未だ発語も表情も殆どないまま。今日はオペ後初めて点滴ルートの取り直しで掠れ声を上げて少し泣く 「アカンまた嫌われる」 そう言ったのは主治医、でも反応出来てるやん大丈夫やと笑った 春休みを迎えた小児病棟は戦場の忙しさ。娘②もナースも先生も皆頑張れ。
703
息子と娘①、3年生と6年生になり、娘②の入院中に夕暮れの時間にあわせて病院を出て大急ぎで朝食用の苺とかお勤め品のパンをスーパーで籠に放り込んでそのまま駆け足で帰って来て 「寂しかった?」 そう聞いても 「俺達はいいから早く娘②の所に戻ってあげてな」 とか言う、本当に、ねえ。
704
今日とろろご飯にするよと言ったら、4歳が 「ウワーイ!とろとろごはんだー!」 と言ってずっと跳ねて喜んでいてそれがあまりに可愛いので4歳がこの間違いに永遠に気が付かないよう本日これより我が家では「とろろご飯」を「とろとろご飯」と呼びます。
705
どうして世界中の小さな子どもはタンポポが好きなんだろう朝3回Tシャツが気に入らないと床に脱ぎ捨てて全く必要のない小さなぬいぐるみを手提げに3つ詰め靴は長靴がいいととぐずりやっと屋外に出て3歩歩いた所でタンポポに心奪われ 「やれやれ、またタンポポか」 村上春樹構文が出る位にタンポポ。
706
息子が『せいふくはんばいのおしらせ』をこの母にくれなかったばっかりに、冬の制服を求めて小さな冒険に出かけてきましたという日記です。もうかかないとやっていられないのよお母さんは。新見南吉先生も呆れて怒りはると思う。 せいふくをかいに。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n249fd0…
707
うちの中学生、中間テストが終わり、部活の試合も終わり、『友達と打ち上げするねん』と言うので、それって何、どっかお店に行くの?そういうの最近の子は普通なん?と、田んぼしかない田舎の中学生だった母は心配になったんですが会場が自転車でスグの距離の自然公園で、どんぐりとか、拾うんかな。
708
娘のお友達の事で哀しい事が続いて明るい冬の日に暗澹とした気持ちでいた今処置室から 「ごめんお母さん上腕部からルート取りたかってんけど入れた瞬間に裏拳でブチィッてやられて全部抜けたから今回手の甲から取るのでいい?」 娘ちゃんの力を見くびってましたという大変逞しい伝令が来た。生きる
709
娘②(2歳8ヶ月)が最近泣き真似を覚えたものの、ちょっと都合が悪くなったり悪戯悪行が露見しそうな時に用いるその泣き方が本気で 「ぴえん」 なので即バレる。 そんなん教えたの息子?娘①?とにかく挙手しなさいお母さん怒らないから。
710
生体からではない臓器移植はどこかの誰かの死を前提しなくてはならないものですが、肉体の死を超えていのちを次の誰かに繋ぐことは人間のとても人間らしい行為だと思っています 遠くの病院で心臓を待ちながら亡くなった娘のお友達のためにも #グリーンリボンキャンペーン jotnw.or.jp
711
5歳は昨日大盛り上がりだった野球の試合をテレビで見ていて「むらかみ君」をとても好きになってしまったらしく、それはどういう好きかというと「あたしもむらかみ君みたいになりたい」という方向の「好き」だということなので、お昼はカレー。 あの屈強な身体を手に入れるにはもりもり食べないと。
712
海の向こうで戦争が始まるとかそう言うのではなく、私と貴方の明日に戦争が始まる、そういう話です。要は夏休みのこと。 肺炎が鬼門の疾患児3歳と共に1ヶ月超自宅にほぼ籠城します。みんな、生きて秋に会おう。 あした、戦争がはじまる。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n6f0068…
713
父は気難しい人間で、私とはここ数年親子らしい会話もしていないけど孫は可愛いらしくビデオ通話で母と話す娘②が画面に映った祖父である父を 「じぃじ」 と呼び、それにニヤリとしていた。娘②は白髪頭の男性を総じてじぃじと呼びその発端は大好きな主治医だという事を黙っておく程度に私は優しい。
714
娘②を育てていると毎日 「投げるな」 「触るな」 「登るな」 「ちょっと待って!」 を四六時中叫び続けていてそれを定期の循環器外来で主治医に「娘②ちゃんどう?」と聞かれたら毎回訴えるも 「そんだけ動けるなら苦しくないんやろうなあ」 嬉しそうにするしそうじゃなくてもう鎮静して先生。
715
娘②の最近の外界の認識と現実の齟齬が少し可愛くて 「ラムネノオミセ!」これはいつもラムネをくれるクリーニング屋さんの事で 「シールヤサン!」これは娘②におまけのシールをくれる調剤薬局の事で 「センセイノオウチ!」これは娘②のかかりつけの大学病院の事でこれだけあながち間違いじゃない
716
去年の今頃4歳が術後ICUで後頭部にハゲを作りまして、その時に看護師が『念』を発動したという話。 医療者、割とそういうことしますよね。そしてそれは意外に効力効能のあるもので、少なくとも私は元気になりました。 後頭部のハゲに告ぐ。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n396f6d…
717
小豆色に小鳥柄のワンピース ピンクのフリース 赤いスニーカー うすむらさきのミトン ねずみのリュック 全て自分で選んだそれを道行く阪神の帽子のおっちゃんから 「オッ!オシャレさんやな」 と褒められて 「いいデショ!」 そう笑顔で返す3歳はいま自分の色々をまとめて全部好きらしい。
718
春、世界で一番信頼している小児心臓外科医がいなくなると思ったら、最高に頼みにしている訪問看護師さんと、あの人さえいてくれたらと思っていたICU主任さんまで退職することが今日わかって、あまりにもさよならだけが人生すぎて、きっともう2度と会えなくて、桜の下で今、死にそうなんですが。
719
生協、先週発注したものが今週届くので、それは先週の自分の心象風景そのものというか『もう1月は自主休園で4歳を守るしかない』と決めた先週の注文分で冷凍庫が閉まらないほど冷凍食品が大量に来てしまったし、チョコレートは大袋入り、あとなんでだかでっかいバナナが2房来た。 落ち着いて、自分。
720
10歳が明日学校で『環境問題』について発表するのだけれどスライドがまだできていないのと言うもので、じゃあママが何か手伝ってあげようかと言いかけた私に 「Googleスライドでつくるねやけどね」 頬杖ついてそう言ってきて、その時の私の頭にあったものはオーバヘッドプロジェクタ、OHPでした。
721
今秋予定の娘②の手術前の肺の処置について小児心臓外科の執刀医は 「徹底的にやってほしい左と言わず右肺も。保険上限?そんなの病院が損したらいいんです」 と言ってましたと循環器外来でその処置担当の主治医に話したら 「保険上限超えたら、僕が病院長に呼ばれて怒られる」 という事で外科ァ!
722
5月が相当きつくて狂うほど『シン・ゴジラ』を見続けていたんですよね。あの大義も正義も利権も真実も清濁すべてを攪拌して「誰かの生命を守る」ことだけを目的に淡々と任務を遂行する人々を見ていると死ぬ気も失せるというか庵野秀明氏にこんなに励まされる日がくるとは思わなかったですよ私は。
723
入院中フクフクのほっぺの笑顔で昏睡状態の娘②に付きそう私を励ましてくれた1歳半のお友達、歩く事がままならない状態の娘②の前で点滴台と一緒に駆け足を披露してくれた3歳のお友達、部屋から出られない②を覗きに来たニット帽の2歳のお友達。みんな何があっても無事に退院の日を迎えて欲しい。
724
3歳を幼稚園に送り、酸素ボンベとかかばんとかを先生にお渡しの儀を執り行っている間に結構な割合でお教室から出て来て3歳と酸素ボンベを繋いでいる透明なチューブを引っ張るでもなくちょっと触り おはよう、今日も大丈夫? のような顔で3歳のことを確認に来てくれる子がいて何か私は嬉しいです。
725
おともだちと先生、みんなで長い螺旋の滑り台を何度も滑ったのだそう。酸素ボンベに繋がれた3歳を滑り台に乗っけるというのは、園の看護師さんの介助と周りのお友達の協力なしには絶対無理な事で、幼稚園行けて良かったねえと言う気持ちと、主治医に慌てて電話しなくて良かったぜという気持ちと。