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男性って「仕事を休む=家にいる=休養している」としか思ってない人が多いと思う。有休取って、外での用事+たまりまくった家事を片付けてむしろへとへとになって出勤した翌日、職場で男性上司に「昨日は家でゆっくり休めた?」と聞かれて内心キレた…みたいなこと、女性は結構あるのでは?
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RT、ちょっとズレるようで申し訳ないんだけど、女性が生理用品を買うとき紙袋に入れてもらうのは、「生理用品が恥ずかしいものと思ってるから」ってよりは「外から生理用品が見えると、ジロジロ見たりニヤニヤしたり、最悪付きまとってきたりする男がいるから」ってことのほうが大きいと思う。→
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男性は他の同性の性器って見る機会が結構あるらしいから、女性もそうなんだと何となく思ってしまう(こともある)のかも知れないけど、女性は医療職に就くか女の子を出産でもしない限り、他の同性の性器なんて普通は一生見ることもないんだよね。
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災害時の避難所の3密の問題だけど。今までも女性たちは「人がぎっしりで、すぐ隣に知らない男性がぴったりくっついて寝てくるような状況は何とかして欲しい」と訴えてたのに、男性たちは「まあ、非常時だし。それに、その状況ならかえってレイプまでは起きないはず」的な反応だった。→
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→それが、「3密のせいで、男性がウィルスに感染させられるかも!」となった途端に「混雑した避難所は問題だ問題だ」となった。ほんっと、ここでも「男性が被害者になるかも!」とならないと、本気で取り組んでもらえないんですね(-_-;)
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前からのことだけど、NHKのニュース、「子供がネット上の犯罪に巻き込まれる」って言い方、いい加減やめないかな。「ネットを介して子供を狙う犯罪者がいる」でしょうが。そんなに加害者(多くは成人男性)を透明化したい?「銀行はなぜ強盗事件に巻き込まれるのか」って言うか?言わないでしょ?
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確かに、男性が「そろそろ嫁さん欲しいんだよなー」的なことを言うのは割と聞くし、周りも「そうなのか」的に聞いたりあるいは聞き流したりしてるけど、女性が「そろそろ夫が欲しいです」と言うのは聞いたことないな。女性がそう言ったとしたら、聞いた側は一瞬ぎょっとするんじゃあるまいか。
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「男性同士は基本的に敵同士だから、男性同士で被害を語り合うことはできない。自分が『弱者』と知られることになるから。(だから癒し役として女性を当てにする。)ただし、女性が『敵』になったときは即行で一致団結し、その女性を攻撃する」ってのは読んだことがある。
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今NHKでやってる「ウェブカメラに映えるオンラインメイク」とやら、「顔色が悪く見えないように」とか「機嫌悪く見えないように」とか「疲れてるように見えないように」とか言ってるけど、男性はそういうことを一切考えずに済んでるってことだよね。毎日のことになると、そういう差って大きいよね。
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自分が幼少時・青年期に受けた女性差別や性加害を告発する女性の多くが「下の世代の女性にはあんな経験をさせたくない」という思いを原動力にしているのに対して、「下の世代の男性にあんな経験をさせたくない」的なことを言う男性ってほとんど見ないな。→
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よく「女性の皆さん、婦人科検診を受けましょう!医者は女性器なんて見慣れてるので、恥ずかしがる必要はありません!」的な、ほとんど効果のない呼びかけを、非医療従事者であるライターみたいな人がよく書いてるけど。→
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「成人が子供を殺した」とか「医師が難病患者を殺した」とかしか報道されない事件も、「男が女を殺した」という側面がはっきりある、ってことは結構あると思う。(例:大阪池田小事件では、亡くなった8人の児童のうち7人は女の子だった。これ、偶然だと思います?)
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夫ががんになると、妻は夫に合わせた食事を作って自分もそれを食べるが、妻ががんになって妻自身が自分に合わせた食事を作ると、夫が「物足りない」とか何とか不満を言うので、妻は2種類のメニューを作らねばならなくなり、ただでさえ病身なのにそれがすごい負担…ってのを聞いたことがある。
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あと(これは随分前に読んだ本にあったんだけど)離婚の申し出自体は妻からのほうが多いのに、「配偶者が精神疾患になったから離婚したい」という理由に限ると夫からのほうが多いんだそう。そして、裁判所や調停委員も、妻からの申し出はなかなか認めないが、夫からの申し出は割とすぐ認めるんだとか。
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そういう夫は、何をもって「うちの妻は精神疾患だ」と気づくのかというと「お皿が洗われなくなったとき」だそう。うまい言い回しですよね。つまり「妻が家事をしなくなったとき」のことです。妻が、精神的に病んでても、家事をしている分には「前と何も変わらないが?」と、そういう夫は思うそうです。
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「売春は世界最古の職業」的なことを言いたがるのって男性が多いけど、「男に貨幣を持たせたら、最初にしたことは“買春”だった」のほうがより正確だろうな。(女性の)性の商品化に関するときだけ「女が自分の意思で主体的にやってることだ!」と言いたがる男性が多い現象と一致する。
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「女性は自衛してください!」と熱っぽく「アドバイス」や「啓発」をしてしまう男性って、「今現在、女性は何も自衛をしていない。だから被害に遭う」と思ってるフシがある。「大半の女性の今の行動は、自衛しまくった結果なんだ」ってことを知ってくれ。もう少し己の無知を恥じて、謙虚になってくれ。
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「男性の転勤」というのは「その妻である女性を無力化する習慣」であるのみならず、「女性間の連帯・連携を断ち切る装置」でもあるよね。逆に言うと、「女性には仕事ではあんまり活躍しないで欲しい」「女性同士はあんまり強く連携しないで欲しい」という空気の国ではなくならない習慣であるわけだ。
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病院のお世話にならずに済むためにも、この年末年始は「普段食べていないものは食べない」「普段行かないところには行かない」「普段運転していないものは運転しない」「普段しない運動はしない」あたりのこと、要は「普段していないことはしない」ってことを守るのは特に大事かも知れない。
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ずっと前に読んだある女性作家のエッセイに「『最高の愛や親密さで結ばれている女性にも、かたや暴力や脅迫で一方的に自由を奪った女性にも、同じように勃起できる』という男性のセクシャリティが、私は不気味で仕方がない」的な記述があって、「たたた確かに…」と思った記憶がある。
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スーパー勤務の知人から、興味深い話を聞いた。その知人が勤務する店舗では、セミセルフレジの音声ガイドを「日本語」「英語」「中国語」から選べるそうなんだが、「三つとも女性の声なんだが、日本語版の声が、飛び抜けて高い」んだそう。→
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60代の知人女性、「夫が詩織さんのことを『男と2人きりで酒を飲むような席にいたなら、その後ああいうことになったって仕方がない』と言っててびっくりしたし、幻滅した。それ以来、夫を見る目が変わってしまった」と言ってた。→
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→私も、仕事つながりの会合で、雑談の時間に、痴漢犯罪についてちょっと話し始めたら、案の定即行で「冤罪ガー」と遮ってきた中年男性がいたけど、それ以降、その中年男性のことは全く信用していない。「目の前にいる女性を殴ったりセクハラしたりさえしなければいい」って時代じゃないんだよねもう。
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「たとえ赤の他人である女性に起きたことであっても、“女性”の尊厳が深く傷つけられた出来事について、目の前の男性はどういう言及をするか(したか)」を女性はすごくよく見てるし聞いてるし、その後も決して忘れない、ってことね。
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→「学ばず、変われない夫」は「学び、変わった妻」に、内心で失望され、愛想尽かされるんだよね…まあ、そういう夫は、妻の内心がどうだろうが、「妻は、夫である自分の身の周りの世話と介護をして、自分より後に死んでくれればいい」としか思ってないのかも知れないが。