あれほど才能のある人でも普通の人生の半分の時間しか与えられていなかった。死んだら名誉も金も称号も本人にとっては何の意味もなくなる。誰にでもいつかはあり得る展開。後悔は残さないようにやっておきたいと改めて思わされた。
頭がいい。「誰もが最初から使いたくなる製品は大抵小さな成功に終わります。80%の人が理解できない・使いたくないと答える一方、残りの20%の人が熱烈に使ってくれる製品は大きな成功を手にする」/ Uberの初期投資家が語る、シードスタートアップへのアドバイス thebridge.jp/?p=296206
これは的確なフレーズだな、逆にすると向かない人にもぴったり当てはまる。 「他人と仲良くできず、他人を信頼する能力を持たず、製品やサービスについてのビジョンに病的なまでの執着があるのなら、起業には向いている」
誰も「お金」を知らない人に無償で配ったりすることを期待されないのに、なぜ「時間」だと無償配布を期待されるのか。その関係が成り立つのは互いにとって同等のメリットがある場合だけだと思う。
相手の思考の速度や解像度に合わせて話すことが億劫で、やりたがらないというだけで、コミュ障扱いされたら気の毒。考える速度や解像度が違えば普通は話は噛み合わない。ピント合わせるのは疲れることなので合わせるかは性格の問題。スローの映画を見たり度数の合わないメガネをするストレスに似てる。
ここから経済が奪い合うのは人々の精神、意識に対する占有率。それは時間とも厳密には違う。情報技術が進化しても、今のところ人間の精神だけはまだ有限。人の経済活動はこのシェアを高める投資に収斂していくと、「ブランド」とそれを裏で支える「生態系」の確立の競争になる。
飲酒習慣のある男性の割合 50~59歳:46.1% 40~49歳:37.9% 30~39歳:29.0% 20~29歳:10.9% 酒は生活必需品ではないのでその世代の平均所得と連動して需要が減っていってるのでは?という仮説。 「若者の酒離れ」、本当の理由とは? headlines.yahoo.co.jp/article?a=2018…
99%の人が無理だと考えて、1%の実績だしてる異端者が可能と考えるタイミングで逆張りするとROIが高い。上位20%の優秀な人が良いと思うタイミングに張ると過剰競争に巻き込まれる。50%の人が可能と考える頃には遅すぎてチャンスが残っていない。
ピーターティールがよく言う「賛成する人がほとんどいないけど、あなただけが知る大切な真実とはなんですか?」という面談の質問は、莫大なリターンの本質をできるだけ短かくまとめたフレーズ。
重要連絡と見せかけた勧誘電話、道端で強制的に呼び止めて一方的に話し始めたり、ご挨拶と言って本当に何も用事なかったり、無差別によく知らない他人の時間を強制的に奪う行為が『時間テロ』という迷惑行為として社会に認知されて減って欲しい。
無難なものを作りたい時には意思決定に関わる人数を増やすと良い。成果が欲しいときは優秀な個人に意思決定を委ねると良い。判断に関わる人数と比例してより当たり障りのない結論が出てくる。意思決定の方法で「成果を出したいのか」「失敗したくないのか」のどちらが大事なのか見分けがつく。
染み付いた価値観は取れなくなるんだろうなぁ。過去の習慣に沿わないからという理由で新しいものを否定するような老害にはなりたくないものだと気付かせてくれる良記事。/ 鳥越俊太郎氏(78)が電子マネー強制社会に怒り 「私たちは現金世代」(マネーポストWEB) headlines.yahoo.co.jp/article?a=2018…
楽に取れる上に無敵なポジション。 『相手から攻撃を受けない「傍観者」の位置に自らの姿を隠し続けたままで、一方的に「当事者」が「何かを傷つけたこと」を探し、非難を行い続ける』 / 日本社会で増殖する「万能感に支配された人々」への大きな違和感 gendai.ismedia.jp/articles/-/577…
明日10月6日(土)21時からのNHKスペシャル『マネー・ワールド ~資本主義の未来~』に出演します!仮想通貨、キャッシュレス、時間銀行など新時代の「お金」のあり方を爆笑問題のお二人と安田先生と議論していきます。お時間ある方はぜひ〜 nhk.or.jp/docudocu/progr…
江戸時代に写真を撮られると魂が吸い取られると思われてたという話と、新しい技術が「気持ち悪い」って感想はよく似てる。現代は魂とか非科学的なこと言いにくくなったから感想は変わったが、過去の習慣と比べて「しっくりこない」「わからなくて不安」ってのが常に根底にある。
「無責任」という謎の義務を前提に話をされるより「気に食わないしムカつくわ」って言われた方が孫さんも楽だろうな。/ 孫正義に「無責任だ」というNHK「マネー・ワールド」の論調に違和感 - 俺の遺言を聴いてほしい oreno-yuigon.hatenablog.com/entry/2018/10/…
なぜうまくワークしないのかの構造を深く理解しようとせず、別の可能性を探求することをやめ、ちょうどいい生贄を見つけては憂さ晴らしをし、目の前の最も安易な方法を選ぶのは、「何かを変えることなどできるはずがない」と本人が心の底では諦めている場合だと思う。
血のにじむ鍛錬で人間がどれだけ速く走れるようになっても、(構造的に)月にたどり着くことができないのに近い。鍛錬は無駄ではないが、月に行くにはロケットを開発する必要がある。ただロケットを開発してると、必死に筋トレしている人達から「あいつは努力していない」って言われる虚しさに似てる。
ビジネスにおいて相手が興味を持ってくれたり価値を感じてくれたりする話題が提供できなくては人の繋がりには発展しないのに、相手からテイクすることだけを期待して一方的に近づこうとする行為の不毛さ。自分の価値を高めたり興味を持ってもらえるようなネタを仕入れるほうがずっと近道。
皆がめんどくさくて考えたくなかった著作権をフリーにしたことであそこまで普及するの見てると、プロセス変えただけで勝負できる領域はまだまだありそう。その道で長くやってきたベテランが「邪道」だと切り捨てる事を、アウトサイダーが気にせずやって大成功するパターンほんと多い。
「バカと戦うな・構うな・付き合うな」系のビジネス本が売れてるのは、昔なら絶対に交わるはずのないクラスター同士が、ネットを通して頻繁に接触する機会が増えたことによる需要の増加がありそう。社会的にも文化的にも遠すぎるグループ間のコミュニケーションは本来はかなり難しいはず。
セルフイメージが実態より高すぎると成長の機会は減るんだろうな。客観的には凄まじい成果を出してるけど何もできてないと考えてる人は次々に新しいことを吸収していく(不安だから)。逆に、客観的には何もできてないがセルフイメージだけ高いと行動して成果を出してる人の批評に忙しい(暇だから)。
途方もないものを望むなら長期間に渡って誤解される覚悟をしなければならない、って本当にその通りだと思う。成果を得るための代償として先払いしなければならないコスト。逆に、安易な道に流されたコストは後払いになる。
社会で必要とされる知的水準がどんどん上がっていった結果、認知能力は個人差が激しく、議論が困難な人達の存在があぶり出されてしまったという話。本を出すとこの話は本当にうなずける。/ 世の中は「簡単なこと」ができない人たちで溢れている headlines.yahoo.co.jp/article?a=2018…
「無理だね」「無駄だよ」が口癖の人よりは、「あるかも」「考えてみる」って人に先に面白い話を持ち込みたくなるのが心情。人は普段使ってる言葉の通りの人生を生きることになるんだろうな。