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無能だと環境を嘆くしかできないが、能力があるとできる方法を探すかできる場所に移動する。高い能力のメンバーで構成されるプロジェクトは突破口を考えられるので常に前向きな傾向。
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川上さんのこの話が面白かった。
『いまの生活に満足していて、満たされていない欲求がない人は、夢を持たないんです。だから、夢を持っているという時点で不幸な人間なんですよ』/
不幸な人間だけが夢をもつ。
cakes.mu/posts/5666 twitter.com/philomyu/statu…
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頭の中で「実現できそう」って鮮明に思い描けるものは意欲的に動くので大抵ほんとに実現するが、逆に「無理そう」って思うものは最初からやらないから永遠に実現不可能。実現可能性の大半は客観とみせかけて個人の主観の延長にある。
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なので人生の早いタイミングで何かしらの成功体験を自分で勝ち取らないと、その後は可能性を信じられなくなり負のスパイラルから脱出できなくなる。「未来の可能性を信じれる力」ってのは子供が真っ先に獲得しないといけない能力かもしれない。
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これは時間の謎に興味がある人は必読。/ 土日の体感時間を“1週間”に延ばせる!? 目からウロコの「時間の長さコントロール法」|新R25 r25.jp/article/561114…
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状況によって掌をコロコロ返す人は、自分がどんな発言をして、どんなポジションを取ってたのかを覚えてないので、悪意はない。ただ目先の利益に忠実であり、その意味でブレてない。大事にしてるのは自己のみの最速で最大のリターンだが、実はこれが最も生き残るのが難しいスタイルでもある。
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Amazonが漫画も変えに来た、出版業界の常識をガンガン変えに来てる。「漫画の画像(JPEG形式)をアップロードすると、1ページから公開できる」/ アマチュア漫画家が作品を無料公開「Kindleインディーズマンガ」 人気作家には分配金 itmedia.co.jp/news/articles/…
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東京のど真ん中ですらカードすら使えない店おおい上に、紙のレシートを毎日何回も渡されて断らなければならない。まるで世界でこの土地だけ何十年も時間が止まってるみたいだ。なんかの呪いか。
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試しに中国みたいに財布捨ててスマホとカードだけで生活できるか試してみたら、普段どおりに動いて4回の支払い中2回が現金のみ可で、四時間の間に二度ATMに現金を取りに行くという苦しい戦いとなった。お札と硬貨がなぜ消えないのかすぐ理解できた。
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ある時点でどれだけ専門的な知識を持っていても、行動力ないとドンドン追い越されてくんだなとあることを見て思った。臆さずに外に出て学ぶ連中の方が要点を早く理解してしまうので結果的に学習速度の差は広まるばかり。教育よりも先天性が強い行動力格差は残酷だ。
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技術も資金もアイディアも膨大に溢れて、活動が分散的になっていく時代だからこそ、逆に何かに集中して深くコミットできること自体の価値が上昇するって昨日話してて、全くその通りだなと思う。あらゆるものが流動的で刹那的で日和見的だからこそ、環境に左右されずに「貫ける人」に価値が集中する。
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個人が持つ価値によって得られる報酬や機会の格差が急速に開いてきているなと最近よく感じる。特にSNSによって誰でも評論家・専門家になれる時代なので、発言ではなく実行力とそれによって出した実績の重要性が増大。言ってることではなくやってることをみればいいから楽ではある。
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暗号通貨は法定通貨のような「通貨」にはなれないって議論は、YouTuberはテレビで人気の「芸能人」にはなれないって話と似てる。今ある世界の側に立って考えるとその通りだが、逆側に立つと新しい世界がもう一個できただけで、取って代わろうとも目指してすらもいない。他の並行世界の話題に過ぎない。
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「超優秀な人間にとっては最高の時代だ。しかし平凡な人間にとっては最悪である」/ 日本人は「GAFAの恐ろしさ」を知らなすぎる headlines.yahoo.co.jp/article?a=2018…
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銀行店舗に久しぶりに行くと驚くな。どう考えてもこの9割の業務がシステムとセルフで必要ない。紙の記入処理を間違えないために大量のマンパワーが割かれてる。そして来店客も紙の記入をそんなにしたがってない。不思議な光景。
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クリプト/ブロックチェーン領域は、金融業界人と古いタイプのおっさんが「役に立たない」「詐欺」という全否定な姿勢の一方で、25歳以下のかなり優秀な若手がフルベットしてのめり込んでる、この熱量の差がすごい。特に大学生に関してはどこでも内定出そうなエリート高学歴層のコミット度が高い。
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マイルドヤンキー層がYouTuberへ、高学歴インテリ層がブロックチェーンへ進んでいるような雰囲気がある。前者はエンタメ、後者はロジックの世界なんで、まるで文系と理系みたいだ。
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「みんなやってます」「あの人もやってます」の破壊力はすごい。論理を簡単に飛び超えちゃう。営業はこの言葉を吐くための事例をかき集めてると言っても過言ではない。
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「AはBである」という抽象度を高めた法則性の話に対して、「Cという例外があるから間違い」「Dのことをバカにしてるのか?」という噛み合わない返信があり「いや、そういう話はしてないから」というコント的な対応が今日も世の中に溢れてる。抽象度の違いと感情フィルタが会話を困難にする。
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市場の黎明期は正解を誰も知らないので知識だけ豊富な語り部が発言力を持つが、このタイミングではさっさと手を動かして作ってみるのが近道。環境もすぐ変わるから知識が古くなるのが早い上に、実務でしか知り得ない小技や知恵が積み重なって優位性に繋がっていく。資料漁りや勉強会はそこそこで良い。
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若いほど挑戦しやすいのは捨てるものがほとんど無いから。増えていくしがらみを振りほどき、挑戦しなければ得られていただろう安定的なリターンを捨てることのコストは想像よりもはるかに高い。常に自分にとって何が一番大事かを意識してないと「予定調和」の流れから出られなくなる。それが精神の罠。
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『エンジェル投資家』これだけ短い書評でも書いてることはすべて真実、もっとらしい嘘を暴いてる。
・起業家のビジョナリーなどの評価は後付け
・お金のために起業する連中はさっさと辞める
・どの商売が有望かは予測できないが才能は見分けられる
・エンジェルの仕事はスケールの小さい人の声の遮断
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昔ユニクロの柳井さんが「起業家のピークは25歳」って言ってたの思い出した。実際に20代と同じ姿勢で攻め続けている30代の起業家は滅多に見ない。どこかペースダウンしてるのが分かる。
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実際は人間って死ぬギリギリの間際まで世の中の幻想に縛られて他人の時間を生きてしまう生き物なんだろうな。何の制約もない圧倒的な自由に対する潜在的な怖れのようなものがどこかにあるんだろう。
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思い込みは行動力の源泉だが、その幻想が解けてしまうと圧倒的な虚無感にもつながる。一周回ったベテランは敢えて何かを信じる努力をすると活力を取り戻せるかも。「思い込む(信じる)力」は自分を動かすにも他人を巻き込むにも重要。「理想のない現実主義者」になったら周りの風景と同化してしまう。