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昨日(9月22日)、東京都教育委員会がスピーキングテストの結果を都立高入試に活用する要綱を決定したことは重大な問題。都議会・文教委員会で見直しを求める請願が「継続審査」となっていて結論が出ていない状態であるにもかかわらず、こうした要綱を決定したのは東京都教育委員会の「暴走」です。
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都立高入試スピーキングテストについて「こんな試験日近くになって中止したら受験生がかわいそう」というのは誤りです。真面目に準備している受験生が、こんなに不公平な試験を受けさせられることの方が、もっとかわいそうです。一日も早く入試活用中止を決定することが全受験生のためになります。
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10月8日(土)の『東京新聞』朝刊の報道によれば、都民ファーストの会執行部がスピーキングテストについて「知事がやりたいんだ」と発言したとのことです。これが事実であれば、小池百合子都知事の行為は教育への「不当な支配」であり、教育基本法違反です。
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9月都議会終了を受けて「入試改革を考える会」代表として要求します。都立高入試へのスピーキングテスト導入は、2019年に見送りとなった大学入学共通テストの「英語民間試験の活用」よりも、入試制度とその運営の破綻が明らかです。すぐに実施を中止すべきです。
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本日(11月27日)のESAT-Jの試験運営上の最大の問題は、同一問題であるにもかかわらず、受験生を前半実施組と後半実施組に分けて実施することです。「前半実施組の受験生の試験中の声が後半実施組に聞こえた」という事態は、本日の試験が入学試験としては「失格」であることを意味しています。
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明日、11月27日(日)ESAT-Jの試験当日についてお願いです。受験生、保護者、教員、試験監督の皆さん、11月27日当日の試験当日の実態について私のツイッターのDMに情報を送ってください。特に「試験実施中に他の受験生の声が聴こえたかどうか」を知りたいです。どうぞよろしくお願いします。
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奨学金を借りた人に「借りた金を返さないのは甘え」と批判する一方で、親に教育費を払ってもらって奨学金を借りないで済んでいる人を「甘え」とは批判しない「家族主義」は、「生まれた家の経済力による格差」を容認する。しかし、生まれた経済力による教育格差を是正するのが奨学金の本来の役割だ。
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選挙で議論されなかった課題。単身女性(非正規雇用率50%以上)が高齢化した時の低年金問題。非正規労働者の多くは厚生年金よりも低額の国民年金。未婚化率上昇で、40代~50代の多数の単身女性が60歳以上となった時の経済状態は深刻。すぐそこまで危機が近づいているのに何の対策もなされていない。
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都立高入試スピーキングテストの最大の欠陥は、「不受験者の扱い」における「逆転」現象です。これが「逆転」であることすら分からないのであれば、入学試験制度を運営する資格はありません。またこの「逆転」を堂々とごまかすような人たちに教育行政を担っていただきたくありません。#ESATJは中止を
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都立高入試スピーキングテストについて、「こんな試験日近くになって中止したら受験生が混乱する」という意見は間違い。欠陥のある試験を受けさせられることの方が、ずっとかわいそう。一日も早く中止を決定することが、全受験生のためになります。
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10月8日(金)『東京新聞』朝刊の報道によれば「#知事がやりたいんだ」と都民ファーストの会執行部が発言したそうです。これは小池百合子都知事による教育内容への「不当な支配」であり、教育基本法16条に明確に違反します。都立高入試へのスピーキングテスト導入は中止すべきです。#ESATJは中止を
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11月21日(月)、都立高入試英語スピーキングテスト(ESATJ)について、個人情報保護法制違反だとして東京都に対して住民訴訟を提訴します。私は原告の1人となります。11月21日(月)13:00~、東京地裁・司法記者クラブで記者会見を行います。
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メディアで働く皆さんに心からのお願いです。都立高入試に導入されようとしているスピーキングテストは、入試制度として破綻しています。次世代を育てる役割を担う学校での入試では、絶対に使わせてはならない内容です。この重要な問題についての報道していただきますよう、よろしくお願いいたします。
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都立高入試スピーキングテストに反対している側は、11月27日が近づいても「決してあきらめない」ことが重要です。反対運動は日に日に高まっています。都立高入試スピーキングテスト推進側は追い込まれてると予想できます。反対運動の側が、日々着実に運動を広げることが勝利につながります。
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例年の東京都教育庁の都立高校の入試要綱の発表日が近づいています(昨年は9月24日)。9月15日(木)都議会・文教委員会での請願「継続審査」という結果から分かるように、都議会で結論が出ていない状態であるにもかかわらず、都立高校の入試要綱にスピーキングテスト導入を明記すべきではありません。
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都立高入試スピーキングテストに反対している私たちは、11月27日が近づいても「絶対にあきらめない」ことが重要です。反対運動は日に日に強まっています。都立高入試スピーキングテスト推進側は、相当追い込まれてると予想されます。反対運動の側が、日々着実に運動を広げることが勝利につながります。
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本日(11月27日)実施のESAT-Jについて、「前半実施組の受験生の試験中の声が後半実施組の受験生に聞こえた」との連絡が多数、私のところに届いています。これでは都立高入試活用は不可能です。浜・都教育長はただちに、ESAT-Jの都立高入試活用中止を発表すべきです。
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都立高入試スピーキングテストについて、「こんな試験日近くになって中止したら受験生が混乱する」という意見は間違いです。真面目に準備している受験生が、不公平・不公正な試験を受けさせられることの方がずっとかわいそうです。一日も早く入試活用中止を決定することが、全受験生のためになります。
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都立高入試スピーキングテストについて、「こんな試験日近くになって中止したら受験生がかわいそう」という意見は間違いです。真面目に準備している受験生が、不公平・不公正な試験を受けさせられることの方がずっとかわいそうです。一日も早く入試活用中止を決定することが全受験生のためになります。
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問題だらけの都立高英語スピーキングテストの実施について、これまで都立高校の教育現場から「異論」が全く出てこないのは、東京都教育委員会によって現場が制圧されていることの証明。「異論」を出すことができない教育現場で、子どもたちの思考力や判断力を育てることは不可能である。
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本日(9月15日)、私(大内裕和)の都立高入試へのスピーキングテスト導入問題についての最新のインタビュー記事「大紛糾の『都立高校入試』乱暴すぎる改革の中味」(東洋経済オンライン)がアップされました。ぜひお読みください。
toyokeizai.net/articles/-/618…
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都立高入試スピーキングテストについての報道。
『東京新聞』「知事がやりたいんだ」
『週刊文春』浜・都教育長「組織でやっていますので、私がコメントできる立場ではないです」
どちらも間違い。小池都知事は都立高入試に介入してはならない。浜・都教育長は責任者として発言しなければならない。