nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(古い順)

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異動の時期ですが、支援者は「自分にしかできない支援」に酔ってしまわないように気をつける必要がある。もちろん人間同士なので、関係性や相性はあるけど、その人がいなくなったら成り立たなくなる支援は、意図せずとも、結果的に相手の不利益になってしまう場合がある。
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ウィルスミスの件、平手打ちの是非はともかくとしても、やっぱり怒りの瞬発力って大事だなって思う。即座に怒りを表明することが大事な人の尊厳を守ることになる。即座に怒れないと、後から怨念化して、正しい相手に正しくぶつけられなくなってしまう。
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想像でしかないけど、ウィルスミスは自分が平手打ちすることが悪いことも、その結果を自分が引き受けなければいけないこともわかった上で、差別や侮辱に対する怒りの表明をしたのではないかと思う。暴力はもちろん否定されるべき。今回の件は、尊厳を守るためなら暴力をしてもいいとイコールではない。
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尊敬している上司が退職するのだけど、「100%の結果を出そうと焦るより、60%でいいからやり通す力を持つこと」と言い残していった。36年間勤め上げた方の言葉は重い。
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相談のってください、助言してくださいと言われて、話聞いて助言したら、実は自分の頑張りを認めて労ってほしかっただけで、特に助言は求めてなかったということは、ままある。察してほしい派と言わなきゃわからない派の永遠の戦い。
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新社会人の皆様、「困ったらなんでも聞いてね」という先輩や上司よりは、「こんなことが起きたら報告してね」「この内容は先に相談してね」「ここまでは自分で決めてね」って、細かく言ってくれる先輩や上司のことを信用しましょう。はじめは口うるさく感じるかもしれないけど、その方が育ちます。
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いや本当さ、低気圧や寒暖差で頭が痛いって言ってる奴ら。 しっかりストレッチしてみ? ちゃんと水分とってみ? 体調管理ちゃんとしてってみ? そうやってちゃんと自分のお世話してってさ、なるべく体に負担かけないように。出来るだけ自分大事にしてみろよ。治らないから。頭痛いです。ロキソニン神。
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組織が弱ると、即戦力を求める傾向になるのだけど、そうなると新規採用を育てる仕組みが弱り、仕事の質が個人依存的になる。人を育てるための仕組み作りは、コストと時間が必要だけど、組織が弱っているとそこにリソースを割けなくなる。そういう負の連鎖が、日本企業のあちこちで起きてるように思う。
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人がストレスを感じるのって、自由を制限されるときだと思う。同じ作業でも、自分のペースでできるのと、自由を奪われた状態でするのとでは全然意味が違ってくる。子育てってその連続で、同じ家事でも、幼児の世話が間に入ってきたり、後ろにリミットがあると、それは「ただの家事」ではなくなる。
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コミュニケーション力って、「いかに自分が話すか」ではなく、「いかに相手に話してもらうか」だと思う。コミュニケーション力がある人は、あまりしゃべりすぎずに、相手の話を引き出せる人。そして気をつけたいのが、立場や年齢があがっていくと、自分の話ばかりしたがるようになるということ。
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なぜ歳をとっておじさんおばさんになると、会話が一方的な武勇伝、自慢話、説教、噂話ばかりになってしまうのか、不必要に若い人のプライベートに踏み込むような質問をしてしまうのか。その謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へ向かう途中で、おじさんに捕まり、長々と武勇伝を聞かされた。
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パパ育てへの批判として、母親に比べて、父親が子育てを教えてもらえる環境がない、社会構造的な問題だというパパ垢のツイートみたけど、それは母親も父親も同じだと思う。社会的構造というなら、母親は自ら学ばざるをえない環境に置かれるけど、父親は必ずしもそうではないという問題はあると思う。
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「疲れた」という言葉に、反射的に、「自分も疲れた、こんなことやあんなことがあって…」って、自分の話にすり替えてしまうタイプの人、もしや、共感してるつもりなのかな。共感してほしい人と、共感できない人のすれ違いではなく、「共感」そのもののすれ違いなのかと考えると、なんか合点がいく。
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誰かを嫌ったり恨んだり妬んだりするのは悪いことだと幼少期から刷り込まれると、大人になってから生きづらいように思う。誰かを嫌ったっていい、大事なのは、負の感情を適切に消化したり表現したり、時にはそこから離れたりする方法だと教えてもらっていたら、少しは生きやすくなるかもしれない。
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小3娘がそろそろ思春期前期で、イライラしたり妙に反抗的なときがあるので、イライラしたら「わっしょい!」って言うよう教えたら、「今わっしょいレベル3」とか自分から言い始めて、イライラが可視化されるようになった。ちなみにわっしょいレベル10超えると、どすこいレベル1になるらしい。
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この人といたらなぜかわからないけどもやもやする、ざわざわする、心が疲れるという感覚って大事にしたほうがいいと思う。わざわざ相手に伝える必要もないし、それとなく距離を保って自分を守ることも必要。結構、後でその人にまつわる嫌な出来事が起きて、答え合わせみたいになることも多い。
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人と対話するのって、脳みその疲労がすごい。相手の話や態度から意図を汲み取り、自分が伝えたいことを、なるべく相手が理解しやすい形にして、言葉や身振りに変換し、その反応も確認しつつ、次の展開を予想しながら、言語化する作業の繰り返し。文字通り、脳みそが疲れる。脳みそお風呂に入れたい。
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誰かを否定したり、くさしたりしたくなるときって、相手にも一因はあるのだけど、一方で、自分が正当に評価されていない、認めてもらえていないと感じているとき、誰かへの否定的な感情に拍車がかかる。
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気持ちを言葉にするには時間がかかる。特にこころが傷ついたときは、自分が傷ついた事実と向き合って、気持ちを整理して、言葉にして表現するまでに、時間がかかるし、エネルギーもいる。傷つきが深いほど、言葉にできない時間を過ごす、ただ誰かに寄り添ってもらうという時間も重要だと思う。
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ある研修で「クレーマーは自分のことをクレーマーとは思っていない。むしろ正しいことを言って教えてあげていると思っている」という話を時折思い出す。あとクレーマーが物申している相手は、自分ではなく、自分の後ろにある会社や組織や社会だと理解すれば、不要なダメージを受けないという話も。
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察して欲しい派と言わなきゃわからない派の争いって、永遠のテーマだと思うんだけど、その状態に至るまでに、言いたいけど言えなかった、言っても無駄だった、言ったら余計に大変なことになった経験から、言いたいけど言えなくなった、あえて言わなくなったというのはありそう。
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言わなきゃわからない派からすると、その過程や心の動きは文字通り「見えない」から、突然「察して欲しい」に見えて、「察して欲しいなら言えよ」となる。だから、もしかしたら中身は、「言いたいけど言えなくなった」派と「察して欲しいなら言えよ」派の争いなのかも。
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子どもに「自分でできることは自分でさせる場面」と、「自分でできるけれど、あえて親にしてもらうことで得られる安心感」はどっちもあると思っていて、どっちもあっていいと思うし、年齢や状況によって正解はないから、やっぱり子育ては難しいなと思う。「甘やかす」と「甘えさせる」の境界線。
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吉野家の生娘シャブ漬け戦略、何かと思ったら、飲み会の席とかで下世話なネタで盛り上がって、周りも気分悪くなりながらも、気を遣って愛想笑いしかできなくて、それを公的な場に持ち出しても誰にも指摘してもらえなくなった、管理職おじさんのなれの果てじゃないか。
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管理職とかになって、立場や年齢があがっていくと、ダメなところはダメと指摘してくれる人は減っていく。むしろ指摘してくれる人を排除できる力も持ってしまう場合もある。指摘してくれる人を貴重と思うかどうかって、重要な分かれ目だと思う。