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シンゴジ改造ゴメス、ジラースでやれってツッコミ前に見たけど違うんすよね。ウルトラマンの前作であるウルトラQであり最初のウルトラ怪獣のゴメスだからゴジラ同様に最初の巨大不明生物という文脈が乗るので……。
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「悪には悪の正義がある」じゃなくて「悪には悪の悲しみがある」って言葉のチョイスはいいな。悪とされる存在がそれに至る理由や事情の魅力で共感するという事はイコールそれで罪が許されるというのではなく、しかしそこに悲しみはあるという事なんだよな。
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桃谷ジロウの表層真似、ちいさくてかわいい挙動を模倣するけど全て上滑りするモモンガみたいだ……。
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GMKが27億のゴジラがシンで80億、超ウルトラ8兄弟が8.3億のウルトラマンがシンで40億って考えたらウルトラで出せる数字として十二分に出せる数字を出せたと思う。
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ロックマンゼロもしっかり完結したし、終わり時を見失ってグダグダになるか途中で打ち切りになるかの二択でお馴染みのロックマンシリーズが1ハードで完結まで走りきる特異点なんだよなGBA時代。
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とうとうこの絵面がツブイマ外に解き放たれてしまった。
businessinsider.jp/post-255919
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「人はでたらめをやろうとしてもそれはどこかで見たようなものになってしまう」が正しくどこかで見た特撮空間を模倣するTAROMANの映像その物で、しかしそれを超越しているのがタローマンだと示す対比なのかも知れない。別にそんなことないかも知れない。タローマンのことは誰にもわからない。
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TAROMAN、放送が1クール早かったら「シン・ウルトラマン観ました」つってタローマン画像を貼るオタク続出してたでしょ。
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シン・ウルトラマンより先にTAROMANが放送してたらメフィラスの好きな言葉が全部岡本太郎の名言にされてたことは容易に想像できる。
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現実に存在しない物を実在するかのように思わせる映像の力を特撮の魅力とするなら、70年代に本当にタローマンが放送してたと勘違いする人が実際に現れた、そういう映像作りや作品構成に成功したという時点でTAROMANは「空想特撮」として勝ちなんだよな。
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最後の存在しないヒーローショーの記憶、マジで怖いんだけどタローマンショーを1987年にやっていたという設定が時代考証として生々しさあるな……。
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2022年7月、シン・ウルトラファイトとTAROMANで「どんなに時代が進んで年齢を重ねても、爆発オチは楽しい」というプリミティブな感情を思い出させてくれたのは本当に良かった。
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タローマン変身者のようで変身者じゃなかった人、しっかり見てないと彼が変身者しぐさしてた事に気付かないし、気付いてないと実は変身者じゃなかった梯子外しをしてるという事の認識が出来ない。メチャクチャ視聴者を信頼した仕込みネタという感じだ。
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第二次怪獣ブームの70年代、岡本太郎の独創性を怪獣にすれば独自の個性を出せるという視点で生まれたタローマン、しかし操演中心の奇獣はごっこ遊びに向かず、また明確な変身者を用意しなかった事で仮面ライダー発の変身ブーム需要を逃した事が今作をカルト人気止まりとさせた要因と言われている。
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「あのTAROMANで特撮美術を担当した」が売り文句として成立するの、2週間で世界が変わりすぎだろ。