ぬまがさワタリ(@numagasa)さんの人気ツイート(いいね順)

死を決断するほど追い詰められた人に「命は大切」みたいな他人の言葉は届かないと思うし、究極的には本人の選択だから、それを絶対悪のようにも言いたくない(知人も何人か亡くなっているし)。ただ「別に今日じゃなくていいか」「明日でもいいか」と先延ばしをしてくれることは願う。できるだけ長く。
最強の駅みつけた。
『パラサイト』、貧富の格差を「水」で表現するアイディアが素晴らしいのだが、特にクライマックスの大洪水シーンは、裕福な人々の排出した温室効果ガスが主要因の気候変動が(人類への均等な全体ダメージと思いきや)真っ先に深刻な被害を及ぼすのは貧困層、という現実と見事にリンクするんだよね…。
#猫の日 ですね。ネコ科、それは宇宙。
「正義の暴走」みたいな言葉って人気あるけど、最高権力者が(自分の不利になる郵便投票を阻むために)郵便公社に圧力をかけてポストを撤去しまくるという無体を目の当たりにすると、やっぱ人類が警戒すべきは(正義とかじゃなく)シンプルに「権力の暴走」なのでは…と思う。 front-row.jp/_ct/17385119
ウィル・スミス事件に関して、ジェイダ(妻)に寄り添ったロクサーヌ・ゲイのコラム。差別的/攻撃的な"笑い"のネタにされた時、ユーモアと余裕で応じる「厚い皮膚」が期待されがち(黒人/女性など不利な属性なら特に)だが、本来そんな必要はないと語る。「薄い皮膚」の肯定。 nytimes.com/2022/03/29/opi…
「動物は夢を見るの?」という疑問の答えについて、現状わかっていることを図解しました。地球の動物は例外なく眠りますが、睡眠中の脳が引き起こす「夢」もまた、人間だけの特権ではないようです。さらに最新の研究で、意外な動物も「夢を見る」可能性が浮上…!?
『PUI PUIモルカー』Netflixで世界配信され、NYタイムズでも紹介。モルモットと車のハイブリッド生物が活躍する3分間の無言アニメで、子どもの遊びのような独特の美学があると。「カワイすぎて使えない(too kawaii to use)消しゴムをとっておいたような人」にオススメって… nytimes.com/2021/04/01/art…
世間的には土用の丑の日らしいので恒例のウナギ図解を貼っておくか…(『図解なんかへんな生きもの』より)。描いたのは数年前ですが、残念ながらウナギをめぐる状況にはあまり改善がないようなので、心ある人間どもの皆様はウナギへの蒙を啓いてください。どうぶつの森でも絶滅したっぽいし…
Twitterがなくなれば私たちも困るわけだが、いわゆる先進国以外の、特にメディアが厳しく検閲されている地域では、Twitterのような個人メディアは権力や暴力に立ち向かうための不可欠なツールになっていて、それが失われるのだとすれば本当に深刻なことだと。この視点も重要。 nytimes.com/2022/11/14/opi…
湯浅監督のアニメ映画『犬王』がamaプラ見放題に来た。室町時代、異形の天才アーティストと盲目の琵琶法師が出会い、スターダムを駆け上がっていく。昨年の日本アニメの中でもズバ抜けて異彩を放っていたオリジナル長編。冒頭の素晴らしいアニメ表現だけでも観てみてほしい。 amzn.to/43c27VE
選挙、どうしても"勝ち負け"っぽく注目されるため「投票した方が負けたらイヤだ…」的に考えてしまう人もいるようだが、別に"負けた"からって投じた票が消えてなくなるわけではないからね…。多かれ少なかれ影響として残り続けるものだと思う。(てか私とか基本的に投票した方が"勝った"ためしないよ)
新型コロナウイルスの影響で閉館の危機にある全国のミニシアターを支援するクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が始まったので、急いで紹介イラストを描いてみました。(非公式です!)日本の映画文化の重要局面ですので、ぜひ積極的にチェックしてください。 motion-gallery.net/projects/minit…
性的マイノリティへの差別を正当化するために「種の保存」を持ち出すとか全く笑わせてくれるんだけど(真顔)、動物の世界でさえ常に異性間で"つがう"ことがベストな生存戦略と限らないことが判明してるんだけどね…。まぁ興味もないんでしょう、単に差別がしたいだけだから。 twitter.com/numagasa/statu…
映画『教育と愛国』鑑賞。教育内容や歴史教科書の記述(特に戦時の他国への加害の歴史)が気に食わない権力者が、教育現場にガンガン介入してくる戦慄の現状を映すドキュメンタリー。次々出てくる大日本帝国の亡霊みたいな人々が、オバケではなく社会の中枢にいるという事実はどんなホラーよりガチ怖。
「女王を悼む、彼女の帝国ではなく」というNYタイムズ記事。帝国の幻想やイメージの維持に貢献してきた女王の役割に触れ、君主制そのものを考え直す時ではないかと語る。さすがに一時代を象徴するアイコンなので今日は追悼一色になりそうだが、こうした視点も持っておきたい。 nytimes.com/2022/09/08/opi…
ハッピー牛(ぎゅう)イヤー! 2021年は牛ファン待望の丑(うし)年ですね。どの牛がいちばんカッコいいかは不明ですが、あらゆる牛を愛したいものです。過酷な1年が終わり、新しい年に何が待つかは未知数ですが、たとえ牛歩のごとくでも共に歩んでいきましょう。うしろを振り向かずに…(うしだけに)
寅年を迎えるにあたって「あ〜あ、トラが壮大な宇宙で佇んでいるスタンプがあればいいのになあ…ないよなあ…あと十二年待つか」と諦めていませんか? こんなこともあろうかと作っておきました。 store.line.me/stickershop/pr…
『障害者差別を問いなおす』で「そうだよな…」と思う箇所。「やまゆり園」事件の卑劣な犯人も振りかざした「障害者の生きる意味とは」みたいな極めて薄っぺらい言説が厄介なのは、実は誰しも「生きる意味」なんて答えられないのに、障害をもつ人々だけが「立証」を求められるという歪んだ構図にある。
ロンドンの動物園で(寄贈されたばかりの)5羽のヨウムが人間に向かって悪態をつきまくる事件発生。Fワードの他にも「考えられる全ての言葉」を口にしていたそうで、来場者は面白がったが、子どもへの悪影響を懸念して一般公開は中止。ヨウムは極めて知能の高い鳥として有名。 cnn.co.jp/fringe/3516023…
日本への愛憎入り交じる思いと冷徹な観察をつづるBBC特派員の記事。効率性のイメージに隠れた頑迷な官僚主義、不条理なほどの政治的硬直、出生率の低下にもかかわらず移民を拒否する姿勢、その結果としての必然的な衰退…と冷静に並べられるとヤバいが、拝聴する必要がある… bbc.com/japanese/featu…
コーヒー廃棄物が森林を劇的に蘇らせるという面白い研究。荒れ果てた伐採地にコーヒーパルプを敷き詰めて比較実験をしたら、樹がコーヒーなしの約4倍も高く育ち、土壌は栄養分に富み、外来種の手強い草もなくなり…という、まるでカフェインで活性化したかのような回復ぶり。 natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/0…
『RRR』、BBC記事にまでなっており、まじで国際的に大ウケしてるんだな…と(出来栄えから言って当たり前と思うけど)。一方ちょっと読んでみたかった、インド国内でのRRR批評にも触れられていて興味深いし、厳しい意見もあることはむしろインド映画界の健全性を感じさせる。 bbc.com/japanese/featu…
日本初、「同性婚の禁止は違憲」とする判決が札幌地裁で先ほど出た。実質的に原告の勝訴。(「賠償請求は棄却」となっているが、そもそも賠償目的ではないので金額も低く、違憲判断こそが本丸だった。)歴史を後から振り返った時に決定的な分岐点になりうるし、そうなるべき。 news.yahoo.co.jp/articles/0960f…
草津の件、性被害そのものは(非常に残念ながら)日本中で多発してるし、こうした被害の訴えがあったという理由で草津に「もう行かない」とまではならなかったと思うけど、被害を訴えた人をリコール運動してまで排除した温泉地には「金輪際マジで絶対行きたくねえ…」ってなるだろ!という話なんだが…