朝日新聞のオピニオン面を仕切っていた記者(早稲田のジャーナリズム大学院でも教えていたので研究者業界にも入魂の)が、露骨に紙面の支配をめぐるせめぎ合いと印象操作の手の内を漏らしてしまうツイート。前世(?)で「噛ませ犬」人生を送っていた人間としてはフラッシュバックする不快さがある。 twitter.com/atsukohigashin…
オピニオン欄の構成を支配して「議論もさせない」ことで世論を誘導するのが新聞記者の権力の源だったということがよく分かる。あまりに現実や世論と路線がズレてきて社内からもおずおずと異論が出るとアリバイ的に別の意見を載せるがそれが少数の過激な意見であるかのように印象付ける。 twitter.com/atsukohigashin…
しばらくTwitter見ていなかったので不明だが、「議論をするべき(=「情勢認識や施策や選択肢を話し合って備えておくべき」みたいなことをざっくり含んだ用法)を「中国ともロシアとも議論したら分かり合える」といった無関係の主張と取り違える人が出てきてそしてすでに去っていたのか…災難な twitter.com/atsukohigashin…
この1年間の東野先生の論調を一切理解しなかった人がいるのか… twitter.com/AtsukoHigashin…
東野先生が「議論しておくべき」と書いたら、専門家が複数の選択肢を検討→官僚と共有→各省庁の政策として国会で議論の的に、みたいな流れが常識として想定される。研究者が「議論」といったらそういう意味。 twitter.com/kevin099455/st…
「議論するだけでも危ない」とか「中国とも酒飲んで議論したら解決」とか「俺と議論しろと言い続けて粘着して妨害」とかいった用法を東野先生みたいな真っ当な方が用いているわけないでしょう。
行かないと次の日程を押さえる交渉にも入れないわけで…あと欧米の政治家と、インドもサウジもインドネシア等の南アジア・東南アジア・中東等の政治家は携帯で(というかWhatsAppとかで)直接英語でやりとりしているからその輪に日本の政治家の大部分が入ってないので非公式の部分で疎外されている。 twitter.com/Mie_Oba/status…
一晩明けてコメントしてみました。中東についてコメントできるように設定された記事が少ない…日本の中枢・主流の人たちが優先順位を低くしておいて、動いてしまってから関心を向けても遅いのですが。 「イランとサウジアラビア、外交正常化で合意 中国が仲介」日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
戦略が可能になるのはそもそも「手足や目や頭」となる組織と人がいるから。これは本当に重要で、中国はアラビア語やって中東やって仕事がある、一定数確実にエリートとして選抜される。人材育成してプールしておいて政策に必要になったら駆り出す。これ日本と極端に違う。 twitter.com/kozijp/status/…
ちなみにこれは「語学の勉強するのはいいことだ、中東を研究するのはいいことだ」といった学習者や研究者になる側の心構えの問題じゃなくて、国が制度としてどう登用するかや社会がどう評価するかの問題なので、後者が変わらない限り、日本でアラビア語学科を増やして増員したとしても変わらない。
「ロシアに(領土と不当な要求を通す)お土産を渡してやれ」以外の何が提案できるのか、本当に心から外務省OBの外交エスタブリッシュメントの叡智に期待しているんだけど、1年間経っても何も出てこないのはなぜなのか? twitter.com/show_murano/st…
レッテル貼りはやめて具体的に外交政策を議論しましょう。最後まで具体策が一片も示されなかった。「お前らには教えてやらんが水面下でプロがやるんだよ」というのが内意なら公器たる新聞に載せる主張としては場違いですし、単に本当に具体策がないなら、ないんじゃないですかとしか言いようがない。 twitter.com/mainichi/statu…
外交交渉の具体策の一つも提示できないなら、ロシアのウクライナ侵攻以来の一年間に、一体どんな「国際戦略研究」をしていたのか、不審に思います。その予算、別のことに使えませんでしたか?その予算があれば、現役世代の外交政策論者を育て、養えたはずです。
この一年、あるべき外交政策の具体策が一つも出なかったのであれば、外交政策論者の選抜と育成を根底から変えるべきです。
これまでの日本の外交専門家の「プロの外交」で提案できることが「侵略者にお土産を渡せ」「小国は攻められたら早く降伏しろ」「核大国を追い詰めるな」の三つでしかなかったことを、ロシアのウクライナ侵攻は露呈しました。これは衝撃的です。それしかなかったのか。知りたくはなかったです。
本当に、外交力を構築しないといけません。この三つしか思いつかないなら確かに外交力はない。
私の知る限り、「グローバルサウス」でも(暇つぶしの陰謀論以外では)「ウクライナが正しい」は少数派ではない。ただし「だからといってロシアを制裁してウクライナを助けるのはうちの国益にならないからやらない」が多数派。では日本の国益は何か、考えるのが手順。 twitter.com/news_postseven…
日本としては「今回の戦争ではウクライナが正しく、正しい方のウクライナを負けさせないようにするのが日本の国益である」という判断を民主的なプロセスを通じて定め、これが実現するように政策を執り行うべき、ということになるでしょう。そのために議員も官僚も学者も全力を尽くしてほしい。
言ってましたよ。国際政治chでも、わざわざ番組を設定して、小泉さんを招いて、「プーチンは「ゼロ島返還」だろう、どういうことなの、どうやってもこの交渉ではうまくいかない、何やってんだ」と3時間ぐらいかけて文字通り徹底討議して、公開していました。 twitter.com/hgiux/status/1…
これですね。安倍首相の時代、なぜか「2島ならすぐにでも帰ってくる」「首脳間の信頼関係で2.5+αで解決」みたいな根拠が定かでない憶測が乱れ飛んでいたので、徹底的に違うと指摘していました。 池内恵×小泉悠「北方領土交渉を徹底的に考える」 #国際政治ch 41 m.youtube.com/watch?v=TvlWh6…
いや本当にそう。「パターナリズム(の負の側面)」がかつて批判の対象だったのが、物事を筋道立てて考えられない方々が参入し「パターナリズム批判」をしているつもりで、実際には「(本来の意味での、鬱陶しくもあるが社会的機能はあった)パターナリズム」を要求していて、自分で気づいていない。 twitter.com/hiyori13/statu…
それまるっきり「父親に依存していて面倒見てもらいながら反抗している子供」そのもので、そういう主張する人たちって、問題を見つけて解決策を提示する側ではなくて単なる問題の一部では…父性を否定した結果父性を得られないで父性を求める界隈がこの社会にあって国に肩代わりを求めている困った現象
「国はあなたのお父さんじゃありません」と答えるしかないんだが、そもそも近代の国家は構造的に、悪しきパターナリズムで個人の内面や自己決定に介入しがちだからそれをどう食い止るかが主要な問題だったが、しかし逆に全く介入ゼロだと社会が持続しない場合がある。
しかし「そんな話は古い、勉強しろ」と言って大学やメディアの片隅に巣食って「国はもっと面倒見ろ、そういう面倒の見方じゃなくて、もっと面倒見ろ」と駄々こねているのが現在。それは問題の一部であって解決策じゃないでしょう。
「親露派と見られて仕事来なくなった」と認識して呟いている方、そうじゃなくて裏アカウントで徒党組んで、目立つ研究者を執拗に揶揄嘲笑攻撃していたと見られているから仕事来なくなってるといい加減わからんのか…悪口言う自由はあるがそんな奴に仕事任せられんよ