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「内縁関係にあった同性カップルが別れた場合、財産分与は認められるのか」全国でも例のない申し立てへの審判が21日に横浜家庭裁判所で下される。男女の場合は内縁関係でも財産分与請求権は認められるが、同性カップルの場合はまだ司法判断はされていない。注目。
kanaloco.jp/news/social/ar…
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「カミングアウトやLGBTQという言葉が必要のない社会」と言いたい意図は理解できるけれど、なぜわざわざ「カミングアウト」や「LGBTQ」という言葉が必要とされてきたのか、いま起きている苛烈な現実の問題を考えると、そんなに簡単に語れない言葉だなと思う、ということを拙著にも書いた。→
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「どこ行きたいの」と聞かれ誘導してもらうことになった男性に、人けのない通路に連れて行かれ性暴力を受ける、誘導後も後ろをついてくる、駅のホームで待ち伏せされ連日話しかけられることも。卑劣な犯行。アンケートでは被害者の8割超が「相談していない」→
huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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「見えないので、加害者の特徴を聞かれても答えられないと思ったから」職場での被害の場合「転職の大変さを経験していたので我慢した」という雇用の問題も。被害を警察に相談しても警察官から『目が見えないんだから、おとなしく家にいなさい。外出するんじゃない』と言われた人もいると。
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荒川区・小坂英二区議「同性カップルには子供の可能性有りません」ツイートの件。この区議は過去に「同性愛は異常な形」と投稿も。区議は取材に対し「存在を否定しているわけではない」と言い訳。呆れる。まず同性カップルは既に子育てしている人もいるので事実誤認。さらに→
mainichi.jp/articles/20220…
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杉田水脈議員のように「生産性」で人を「標準」「異常」と分けて排除することは差別的な考え。当事者からの批判について区議は「法制度の話をしていて、個人を誹謗中傷しているのではない。傷ついたと言われても、心の傷は自分自身で向き合うものだ」と個人の心持ちの問題に矮小化。→
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小坂区議のような事実に基づかないまやかしの『標準』をもってして、その枠に当てはまらない人たちを排除することはひとつの暴力であって、その暴力を生み出し温存し続けているのは、既存の法制度であり社会の構造の問題。シスヘテロ中心の社会を温存し続けたい小坂区議のような人は→
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「存在は否定していない」と言い訳をしながら性的マイノリティを劣位に置き続けたい、平等な権利など与えたくないという立場。おそらく何を言っても考え方は変わらないだろうと思う。だから"理解"を待つのではなく、こうした発言が問題だと指摘し続け、同時に法制度を変えていかないといけない。
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石黒弁護士「わが子が寒いだろうと段ボール箱を二重にして遺体を入れた行為を『隠した』と捉えるとは…。死産した母親の精いっぱいの行動がなぜ罪になるのか」指宿弁護士「実習生が妊娠を隠さなければならない状況をつくり出したのは、国や社会だ」
kumanichi.com/articles/533317
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2013年に同性婚が法制化されたフランス。当時大規模な反対デモも起きた。1975年に「同性愛は欠陥だ」と考える国民は42%もいたが、その割合は19年に8%まで減少。多数派の"理解"を待つのではなく、むしろ法整備が社会の認識を変える側面。
asahi.com/articles/ASQ1M…
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議会での少子高齢化問題の議論中に「出生率が上がらないのは、あんたみたいなのがいるからだよね」出生前診断に関する勉強会で「横井も急がないと、リスクが高まって危ないぞ」地元の集会で男性議員が「この中から好きなの一人選んでいいよ」と沸かせた。終わってるな。
buzzfeed.com/jp/saoriibuki/…
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「私は団塊世代の男性たちに、ずっとひっかかりを感じてきました」「あんなに人生を懸けて学生運動に身を投じたのに、卒業後、大企業や防衛庁、警察庁に就職していきました。私が不思議がると仲間たちは『体制内変革だよ』と言う」「でも結局そんなのありませんでしたからね」mainichi.jp/articles/20220…
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60年代末に見合い結婚と恋愛結婚の数が逆転。「夫婦間でも対等な関係が実現できると信じたのに、結婚してみれば夫は仕事人間となり、家庭をかえりみなかった。高らかな理想を掲げた戦後の民主主義教育を受けてきた彼女たちは、それゆえ、育児・家事に無関心な夫に深く傷つき、落胆した」→
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「結婚生活とはこんなもの」あきらめの中で出会ったフェミニズム「『女って何?と問い直したのです」「当時の生協運動や地域活動、ボランティア活動などを担ったのも主婦であるこの世代の女性たちでした。実は、日本のフェミニズムを底上げしたのはそんな普通の主婦たちだったと、私は考えています」→
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一方で「2000年代からは、過干渉の母親に苦しむ30~40代の娘からの相談が増えてきました。その母親というのが、主に団塊世代だった」「専業主婦しか選べず、夫にも幻滅した母親たちは、キャリアを築く夢を娘に託すと同時に『結婚・出産し、女の幸せもつかみなさい』と言い続けました」→
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「母が重い」という気持ちを「ようやく正直に口にできるようになったのですから、大きな変化」「ただ、『母が重い』という問題の背景には、実は家庭に無関心な父親の存在がありました。子育てを妻に任せ、無関心なままにもかかわらず、子どもに何かあれば妻を責める、そんな父親です」
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これも典型的な詭弁。「多様性を認めないのも多様性」は、行き着く先が排除で論理破綻。「同性カップルは子を持ち得るので事実誤認かつ、子を産む可能性で制度から排除は差別なので発言は問題」という指摘なのに「レッテルを貼り意見を排除するのは多様性に反する」と苦し紛れの言い訳でしかない。 twitter.com/kosakaeiji/sta…
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区の福祉施設に入所したトランスジェンダー当事者のホルモン剤を事務所職員が没収し廃棄。理由はカミングアウトを受け入れられず投与に反対する本人の母親から「処分してほしい」と言われたからと。本人は区を提訴、最終的に和解。本人確認せず親の意向優先はおかしいし、→
mainichi.jp/articles/20220…
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雪田弁護士「性暴力被害を受けた人が、何とかより良い社会を作りたいという思いで被害を公表し声をあげることが、1審に続き『公益目的がある』と認められたことの意義は大きい。性暴力の被害者にとって力強い判決だと思います」
mainichi.jp/articles/20220…
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企業の管理職女性割合、2020年代の早期30%目標について、企業100社のうち半数以上が「早期の達成は難しい」と。中には「性別にかかわらず優秀な人材を適切に配置する」とか「あらゆる差別を行わないから女性比率も目標いらない」など根本的にわかってない言い訳も。
www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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政府は外国人の新規入国を原則禁じ続けているが、一方で「1日に約1400人の日本人が出国している(当然帰国してくる)」「コロナ下では、社会の根本的な問題や、隠されていた気持ちがあぶり出される。以前から日本人は外国人が置かれた問題に関心を払ってこなかった」→
mainichi.jp/articles/20220…
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明らかに「ヘイトスピーチ」対策が不足している日本社会で、少なくとも対応を進めるフランスやドイツの法律や事実をねじ曲げ「菅氏のヒトラー発言はヘイトスピーチで処罰の対象」などと大学教授の主張がマスメディアで放送される。こうして概念が奪われ無力化されていく。
d4p.world/news/14956/?fb…
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面白そう。だけど「かいせついん」はやはり男性のみになるのだな。スーツとメガネの男性が解説、補佐役・トークンとしての女性アナウンサーという構図はいま作る番組としては避けるべきだったのではと思ってしまう…。こう言うと必ず「性別ではなく実力で選ぶべき」と→
nhk.or.jp/music/programs…
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「業病のALS」同性愛者「どこか足りない。遺伝のせい」重度心身障害者「ああいう人は人格あるのかね」自衛隊行事で「三国人が凶悪な犯罪繰り返す」週刊誌で「女性が生殖能力失って生きるのは無駄」尊厳の蹂躙が"石原節"か。踏み躙られた側はいつまでも忘れない。忘れられない。mainichi.jp/articles/20200…
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世田谷区は4月から、自然災害で亡くなった住民の同性パートナーに「災害弔慰金」を支給する独自の新制度を導入。全国でも異例。これまで「配偶者」に事実婚は含まれていたが同性パートナーは対象外だった点について、上川あや区議「不合理で差別的」と議会で質問を重ねてきた→mainichi.jp/articles/20220…