ドイツ幻想風景(@SatoruOHATA)さんの人気ツイート(リツイート順)

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世界遺産ライン渓谷のマルクスブルク城の見事な調理場。 今夜は貴族をもてなす饗宴。 メインは羽の美しいキジ、カモ、ウズラ。 城内の「魔女の菜園」で採れたハーブをスパイスや飾りに盛り付け。 ベーコンと野菜のスープが湯気を立て始め、奥方や料理人、給仕女が慌しくご馳走の載った皿を運び始め…
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ドイツの深い森の中に聳えるエルツ城。 城の上空を、突如、闇の雲が覆う。 これはひょっとして魔女の呪い⁉︎ ・・・やがて城中の者が眠りにつき、 周囲のいばらだけが城を覆うように伸び、 眠る王女はいばら姫と呼ばれるようになりました・・・。 #グリム童話的風景
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フランクフルトで最も美しいと思うレストランは旧オペラ座内のレストラン。 オペラに登場する王侯貴族がそのまま食事に来ていそうなほど豪華な内装。 こんな優雅な場所でディナーを取ると、オペラの続きで宮廷晩餐会に招かれたような夢想に浸ってしまいます。 #visitfrankfurt kuffler.de/en/frankfurt/r…
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もしドイツに行けるのなら、空港を出て真っ先に行きたいのは、マインツの聖シュテファン教会。 シャガールのステンドグラスから漏れる青い光を浴び、心を清め、安らかな気持ちになりたい。 あの青い光の海の中に、もう一度… #縦長写真で見せたかったドイツ #YoursTrulyGermany
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ルートヴィヒ2世の築城はバイエルン王国の財政を傾けたとよく書かれますが、それは誤りです。 その資金は王室費、父祖の遺産、ビスマルクの秘密年金から来ており国庫とは別です。 3城の建設費3122万マルク(約千億円)の半分は上記資金、もう半分は銀行での借金で賄われました。 romanticgermany.jp/e/finanzproble…
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グリム兄弟が学んだマールブルクの城には、シンデレラのガラスの靴や白雪姫の鏡のオブジェが置かれ、城内にはいばら姫の城同様に薔薇の蔦が絡まる。グリム童話の世界が脳裏に浮かんでくるような空間!
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へー、ドイツにも牛タンてあるんだ、とメニューを読んで頼んだら、とんでもないものが出てきた!茹でた牛の舌。確かに牛タン。横で見てたドイツ人の同僚は、「お前、冒険者だな」って。フランクフルトの伝統料理屋Zum Gemalten Hausにて。
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ドイツ語の地名でブルクBurg(城)とよく混同されるのがベルクBerg(山)です。 それもそのはず。中世に城は山の上に建てられたので、この言葉はしばしば同じ物を指したのです。 例えば城塞都市ニュルンベルクの語源は「岩山」で、岩山に城が建てられてその地名がついたのです。 #DiscoverGermanyFromHome
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ノイシュヴァンシュタイン城は1969年まで日本のガイドブックで紹介されない無名の観光地でした。 しかし海外旅行の大衆化が始まるとディズニーランドの城のモデルとして脚光を浴びます。 1960年代にディズニーがそれだけ日本で影響力があったのです。 詳細:romanticgermany.jp/blog-entry-12.… (Pictures:Pixabay)
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ノイシュヴァンシュタイン(新白鳥石)城の白い壁は、地元Alterschrofenの石切場で採れた白い石灰石の板。白鳥石とは石灰石のことだったんですね。 実はこの白い石板の下は、手前の城門館と同じ煉瓦なんです。煉瓦色の白鳥城を想像してみると面白いですよ! #DiscoverGermanyFromHome (Pictures:Pixabay)
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14世紀以来の伝統を誇るフランクフルトのクリスマス市。 市庁舎前に立ち、市場を照らすのは、中世以来、光の木と称されたクリスマスツリー。 光の木の下に集う屋台や遊具の眩い光が、訪れた子羊達を優しく包みます。 今年の開催は11/25-12/22。 光り輝くクリスマスの世界はすぐそこ。 #visitfrankfurt
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中世の神聖ローマ帝国の時代に皇帝の居城が置かれたニュルンベルク。 城壁内には砂岩の塔や木組みの家が建ち並び、城下町の風情をこれでもかと醸し出しています。 人口50万を超える大都市でありながら、これほどまでに中世都市の雰囲気を残しているのは驚異としか言いようがありません。
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ニュルンベルクの聖ローレンツ教会の内陣を飾る赤い帯。 赤色は愛、血、火を象徴し、聖霊の働きを示すとされます。 教会内陣を彩る赤い異空間を目の当たりにすると、温かい力がみなぎるように感じました。 #縦長写真で見せたかったドイツ #YoursTrulyGermany
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思い出の風景はありますか? 何度もローテンブルクの写真を上げてしまうのは、そこが旅の終着地だったと同時に、幻想の旅の始まりの街だから。 城壁、城門、塔、赤い屋根瓦と石畳みの街並み… 思い描いていた中世ヨーロッパの姿がそこにありました。 忘れ難い風景。 #DiscoverGermanyFromHome
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グリム童話「ブレーメンの音楽隊」の動物達が目指したブレーメン。 世界遺産の市庁舎の大広間には沢山の船が吊るされ、海商で富を築いた街の歴史が分かります。 実在した市庁舎付きの音楽隊。 もしロバ、犬、猫、鶏が市の音楽隊に採用されたなら、この大広間で高らかにラッパを鳴らしたことでしょう。
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城塞都市ニュルンベルクで最も美しい場所。 水の塔とワイン庫が水面に映るのを、中世以来、街の人々が見ていたのかと思うと、色々な物語が浮かんできます。 美しい水辺を背景に、恋するふたりが愛を語る場所だったりしてと空想が広がります。 #縦長写真で見せたかったドイツ #DiscoverGermanyFromHome
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ハノーファー王家の夏の居城マリエンブルク。 青の天井画の間は、王妃の図書室です。 夏休みにこの城に泊めてもらって、ドイツ中世の伝説や物語を紐解きながら、魔法の研究に没頭したいっていう幻想が膨らみますね。
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世界遺産バイロイト辺境伯歌劇場の天覧席。 ここに本物のお姫様が座ったのかと思うと、貴族の社交場だった歌劇場を舞台に繰り広げられる、貴族同士の陰謀とか決闘、その影で進んだ貴族と役者の秘められた恋とか、色々な物語が浮かんできます。 #縦長写真で見せたかったドイツ #YoursTrulyGermany
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『ドイツ文化事典』が丸善出版から刊行されます。 私も「ノイシュヴァンシュタイン城」と「ローテンブルク」のページを書きました。 かつて無名だった2つの観光地が、いかにして今のように人気になったのか、メディア史的な観点から書きましたのでご一読頂けると嬉しいです。 maruzen-publishing.co.jp/smp/item/b3039…
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世界最大級の石造建築物ケルン大聖堂の威容は、天を突く2つの尖塔を仰ぎながら正面から近づくと良く分かります。 そして近くほどに際立つゴシック彫刻の細密さ。 模様のように見えるのはほとんど人型の彫刻で、キリストの受難と復活、神による救済の物語が描かれています。 koelner-dom.de/rundgang/archi…
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かつて日本人の渡独を促した忘却の名作『アルト ハイデルベルク』。 名作が廃れハイデルベルクに泊まる日本人は激減しました。 1995年 131,694泊 2019年 11,486泊 それだけが原因でないとしても名作が廃れて特別な町ではなくなりました。 名作の力の栄枯盛衰に感嘆です。 #DiscoverGermanyFromHome
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アーヘン大聖堂の宝物館で一番魅入られたのは、ヨーク公女でブルゴーニュ公妃になったマーガレットが結婚式のために作ってもらった宝冠(1461年作、1474年寄進)。 本物の中世のお姫様の冠は可愛いらしいデザインで、特に薔薇に見立てた真っ赤なルビーが本当に愛らしい! aachener-domschatz.de/highlights__tr…
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中世以来の大商都ライプツィヒの華やかなクリスマスマーケット。 中世後期の1458年からの開催だけあり、立ち並ぶ屋台は商業的でありながらもどこか魔術的で、クリスマスマーケットの始源的な要素を見た気がしました。 今年は11/23から開催予定。 leipzig.de/freizeit-kultu… #YoursTrulyGermany
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都道府県名をドイツ語にするとカッコいいというネタが以前流行りました。 個人的に一番カッコいいと思う地名は茨城です。 だってドイツ語でDornburgドルンブルクでしょ?まるで茨姫の城のような神話的な響き。 ちなみに実際に見て一番、茨の城っぽかったのはエルツ城でした。 #DiscoverGermanyFromHome
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マルクスブルク城に住む姫の忙しい一日。 天蓋付きのベットでお目覚め。 大広間でパンをスープに浸して軽く朝食。 城内の「魔女の菜園」で夜の饗宴に使うハーブを摘む。 この後、調理人を手伝ってベーコンのスープや野鳥のローストを準備して… 賓客を盛大にもてなす饗宴の日は、とにかく忙しい!