誤った情報を拡散されているようです。生涯にわたる子宮頸がんのリスクはもっと高く、HPVワクチンの効果は6〜9年のみではなく10年後でも有効です。下記サイトをお読みください。 niid.go.jp/niid/ja/route/… t.co/wuFiBbD6lP
あえて証明する必要性を感じませんが、私は産婦人科医であり、多くの子宮頸がん患者さんを看取ってきました。世界中で広く使用されているHPVワクチンに対して「効果が6〜9年しか続かない」という誤った情報を信じ込んだ人々が接種の機会を逃してしまうことに恐ろしさを感じています。 t.co/NrictFfXzr
明らかな誤情報です。 1980年代にドイツのツアハウゼン博士が子宮頸がんとHPVとの関連を発見してから多くの追試がなされ、その因果関係は確立されています。同博士は2008年にノーベル医学生理学賞を授与されており、その後もそれを覆すような研究成績は出ていません。 twitter.com/yo_kopyua/stat…
専門外といっても、Nature、Science、Cellなどの科学雑誌でもHPVワクチン接種の普及を求める論説は以前から掲載されていて、ほとんどの医学研究者はそれを知っています。本庶先生は阪神タイガースについてもよくご存知ですが、HPVワクチンについてはそれよりもはるかに詳しくご存知でしょう。 t.co/UfooBIxl7K
昔と比べると乳幼児のワクチン接種回数が格段に増えて怖いという声はよく耳にします。しかし当院の小児科医師は「肺炎球菌ワクチンやHibワクチンが導入されてから入院患者が減って小児科病棟を維持するのが難しくなった」と話しています。それは言い換えれば昔よりも良くなったということです。 twitter.com/sayakatake/sta…
がんによる死亡者が高齢者に多いことは事実です。2017年には37万人以上ががんで亡くなっていますが、そのうち50歳未満の死亡者は1万人弱(2.7%)でした。しかし子宮頸がんは全年齢の死亡者2795人のうち534人(19%)が50歳未満であり、20〜40代女性のがん死の10%近くを占めています。 t.co/0P2nVXIVBJ
以前から指摘されていますが、十代でHPVワクチンを接種することによって、その後20年以上ハイリスクHPV感染を予防することで将来の子宮頸がんを予防するわけです。十代で子宮頸がんの死亡者がいないから接種する意味がないというのは根本から間違っています。 t.co/RHE4UidrRi
さすがに”Science”は的を射ています。 「敗れたのは(捏造という言葉を使った)村中氏の書き方であって、池田氏の研究が勝利を収めたかのようにメディアが曲解して報道しないことが重要です。」 Japanese court rules against journalist in HPV vaccine defamation case sciencemag.org/news/2019/03/j…
>まだHPVワクチン接種勧めるつもりのようです。 その通りです。同ワクチンが認可されてから12年以上が経過し、臨床試験の長期成績も大規模な疫学調査の結果もその有効性と安全性を支持しています。現在に至るまで接種者と非接種者との間で有病率を比較して「薬害」を証明した調査報告はありません。 twitter.com/seki_yo/status…
まず亡くなった5人の死因がHPVワクチンの「副反応」であるという証拠がありません。同ワクチンは不老不死の妙薬ではなく、300万人以上が接種していれば因果関係がなくてもその中に死亡例は出てきます。現在まで接種者は非接種者よりも死亡率が高いというデータはありません。 twitter.com/bizenjakimaru/…
番組中の田中康夫氏のコメント「日本人の子宮頸がんの50%はHPVワクチンに含まれていない52・58型によるものです」は根拠のないデマです。確かに東アジアでは52・58型の頻度が比較的高いのですが、それでも子宮頸がんの50〜70%は16・18型によるものであり、20〜30代女性に限れば80%に上ります。 twitter.com/kibounohoppe/s…
前回の記事と同様に、HPVワクチン接種推進を訴える上田先生(前回は川名先生)に対して慎重派の森先生と「自己免疫性脳炎」を主張する高嶋先生とを配しています。しかしPubMedで関連する英語論文を検索すると、上田先生は20本以上書いているのに、森先生は1本(共著者)、そして高嶋先生は0本です。 twitter.com/asahi_apital/s…
よくある誤解ですね。 8割近い女性が生涯の間にHPVに感染する可能性がありますが、その後ほとんどの女性では陰性化します。陰性化しないごく一部の女性が子宮頸がんを発症するわけですが、それを予め予測することは不可能です。そのためにHPVワクチンが推奨されています。 t.co/AkdzyuG2eL
ちなみに日本人女性の78人に1人は生涯の間に子宮頸がんにかかり、約300人に1人はそれで亡くなっています。そして現在のHPVワクチンでもその原因となるウイルス感染を70%近く予防できます。査読のない、どこかの誰かのブログよりも世界からのエビデンスと公的機関からの情報を重視すべきでしょう。
HPVワクチンを推奨しているのはWHOだけではなく、米国・カナダ・英国・欧州・豪州など多くの国々の保健機関や世界各国の医学会も推奨しています。そのすべての関係者が製薬会社に買収されているという証拠がありますか?証拠もない陰謀論によって多くの女性の命を危険にさらしてよいのですか? t.co/fHzt8LhTup
やっぱりNHKは分かっていませんね。 HPVワクチンについての情報提供に関する今回の厚労省調査報告に対して薬害オンブズパーソン会議のメンバーのコメントだけを載せています。本来なら予防医学に関わる専門家の意見をまず載せるべきでしょう。 www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
残念ながら朝日新聞に投稿された小児科の先生はあまり医学論文をお読みにならないのでしょう。 >効果があるのか、科学的根拠となる比較対照試験を実施すべきだった。 10年以上前にHPVワクチンの臨床試験は行われていて、NEJMやLancetといったメジャーな雑誌に有効性と安全性が報告されています。 t.co/nHvy1cQEi9
今月、米国自律神経学会が発表した声明書です。HPVワクチン接種によってCRPS、POTS、その他の自律神経障害が増加するという証拠はないと明言しています。がん治療や予防医学の専門家ではなく、神経内科の専門家集団がこのような声明を出していることに注目してください。 link.springer.com/article/10.100…
日本では、マウス1匹のデータから「HPVワクチンによって脳障害が起こっている」と発表した某神経内科元教授が現在も同ワクチン副反応研究班の班長を務めています。しかし彼らのような一部の研究者が主張する自己免疫性脳炎やHANSにはエビデンスが乏しいことが示されています。
私がTwitterで信州大学の池田修一氏を中傷しているという内容のメールが勤務先に届きました。Twitterはあくまでも私個人としての活動ですので、ご理解よろしくお願いします。池田氏への批判は個人的な理由ではなく、不確かな根拠でHPVワクチン薬害説が広まることを懸念しているためです。
これまで述べてきたことをまとめて寄稿しました。池田先生を頼って通院されている方々はお気を悪くされるかもしれませんが、是々非々の視点から書かせていただきました。 #HPVワクチン 寄稿:「疑惑の論文」 | 守れる命を守る会 Protecting The Lives We Can mamoreruinochi.com/articles/20191…
勤務先の病院に私のTwitterでの(おそらく池田修一氏に対する)誹謗中傷が目に余るので発言を控えてほしいという苦情の電話をいただきました。私の書き込みによって不特定多数の人々が誤った認識をもつことを懸念しているというものです。娘さんがHPVワクチンの副反応で治療中だそうです。(続く)
医者ならツイッターではなく医学論文を書きなさいというご批判もいただきました。しかし大規模な調査でHPVワクチンの安全性を示した論文はすでに多数出ています。それらはツイッター上でも世間一般でもあまり知られていません。その代わりに怪しい論文・ネット記事が蔓延しています。
私は何も特別なことを書いているわけではなく、世界各国の医学会や公的保健機関が提唱しているのと同様の内容を紹介しているに過ぎません。そして池田先生の論文の問題点についても医師仲間での評価はおおむね似通っています。その旨をご理解ください。そして勤務先への連絡はおやめください。
この「重篤な副反応」(接種者約2000人に1人)というのはHPVワクチン接種直後の痛みに伴う失神なども含んでいて、それだけの人口に長期的な健康被害が出ているわけではありません。臨床試験や大規模な疫学調査の成績からは長期的な健康被害は認められていません。 twitter.com/GAIAFORCETV/st…