6月23日に報告されたコロナワクチン接種後死亡事例について、当該集団における予測死亡数と実際の死亡報告数との比較を試みましたが、やはり医療従事者や高齢者においてワクチン接種後に死亡数の増加は認められませんでした。医療従事者は患者さんを守るためにも接種を受けるべきでしょう。
Lancet Public Healthに掲載された最新の論文です。 2013年以後日本でほとんどHPVワクチンが接種されなかったことによって、このままでは1994〜2007年生まれの女性の子宮頸がん生涯罹患数・死亡数がそれぞれ約25000人・5000人増えるだろうという予測が述べられています。 thelancet.com/journals/lanpu…
今月、米国自律神経学会が発表した声明書です。HPVワクチン接種によってCRPS、POTS、その他の自律神経障害が増加するという証拠はないと明言しています。がん治療や予防医学の専門家ではなく、神経内科の専門家集団がこのような声明を出していることに注目してください。 link.springer.com/article/10.100…
以前から指摘されていますが、十代でHPVワクチンを接種することによって、その後20年以上ハイリスクHPV感染を予防することで将来の子宮頸がんを予防するわけです。十代で子宮頸がんの死亡者がいないから接種する意味がないというのは根本から間違っています。 t.co/RHE4UidrRi
1億人がコロナワクチンを接種していれば、直後に脳血管障害や心疾患で亡くなる方、様々な自律神経障害が現れる方もおられるでしょう。因果関係を示唆する疫学調査成績もないのに、なぜ副反応や後遺症と診断できるのでしょうか。大手メディアが相手にしないのはHPVワクチン騒動の教訓かもしれません。 twitter.com/torutoridamari…
1998年に英国の医師A.ウェイクフィールドはMMRワクチンが自閉症を引き起こしているという論文をランセットに発表しましたが、後に捏造であったと認定されて撤回されるとともに同医師は医師資格を剥奪されました。 しかし "SaneVax"も"NVIC"も同医師を支持しています。それがすべてを物語っています。 twitter.com/usotsukibakari…
HPVワクチンを推奨する医者はみんな嘘つきだとでも言いたいのでしょうか。ちなみに「高度異形性」→「高度異形成」です。 がん化のプロセスのすべてが解明されたわけではありませんが、HPVが子宮頸がんの原因となることは確定しています。もう少し勉強してからコメントされてはいかがでしょうか? twitter.com/itoshunya/stat…
まず亡くなった5人の死因がHPVワクチンの「副反応」であるという証拠がありません。同ワクチンは不老不死の妙薬ではなく、300万人以上が接種していれば因果関係がなくてもその中に死亡例は出てきます。現在まで接種者は非接種者よりも死亡率が高いというデータはありません。 twitter.com/bizenjakimaru/…
ガセネタです。 国立がん研究センターの「がん情報サービス」を検索してみてください。日本人女性の78人に1人が生涯の間に子宮頸がんにかかり、その半数近くは50歳未満です。そして339人に1人は頸がんで亡くなっています。情報源の信頼性を確かめられたほうがよいでしょう。 twitter.com/korimaru0206/s…
ガセネタですね。 現在も英国NHSは妊娠中・授乳中のコロナワクチン接種を推奨しています。 nhs.uk/conditions/cor…. twitter.com/blanc0981/stat…
しかし2020年からHPVワクチン対象年齢女性の70%が接種を受けて、対象年齢を過ぎた女性の50%が追加接種を受ければ、罹患数・死亡数を60%減らすことができるだろうと推測されています。もし9価ワクチンで追加接種すれば、70%減らせる見込みです。接種勧奨再開が遅れるほど死亡数も増加していきます。
子宮頸がん検診の有効性はRCTによる評価が普及する以前に世界各国の症例対照研究、前向きコホート調査、地域・時系列調査などで一致して認められており、癌による死亡率だけでなく罹患率も半分以下に下げられることが分かっているので、新たにRCTを行うのは非倫理的です。 canscreen.ncc.go.jp/guideline/shik… twitter.com/torutoridamari…
既述のごとくHPVワクチンと慢性疼痛や自律神経障害との関連は疫学的には認められておらず、彼らの主張の根拠はもっぱら対照群のない症例報告などによるものです。それよりも何よりも「子宮頸がんなど恐れるに足りない」といった彼らの論調がわれわれ産婦人科医には許しがたく思えるのです。 twitter.com/dr_kinugasa/st…
明らかな誤情報です。 1980年代にドイツのツアハウゼン博士が子宮頸がんとHPVとの関連を発見してから多くの追試がなされ、その因果関係は確立されています。同博士は2008年にノーベル医学生理学賞を授与されており、その後もそれを覆すような研究成績は出ていません。 twitter.com/yo_kopyua/stat…
勤務先の病院に私のTwitterでの(おそらく池田修一氏に対する)誹謗中傷が目に余るので発言を控えてほしいという苦情の電話をいただきました。私の書き込みによって不特定多数の人々が誤った認識をもつことを懸念しているというものです。娘さんがHPVワクチンの副反応で治療中だそうです。(続く)
私は臨床医です。昨夜は夜中まで難産(鉗子分娩)があり、今日は外来と手術とその後に地元の産婦人科勉強会がありました。常にリアルタイムでコメントできる状況ではないことをご理解ください。 twitter.com/toshi2133/stat…
私は何も特別なことを書いているわけではなく、世界各国の医学会や公的保健機関が提唱しているのと同様の内容を紹介しているに過ぎません。そして池田先生の論文の問題点についても医師仲間での評価はおおむね似通っています。その旨をご理解ください。そして勤務先への連絡はおやめください。
久しぶりにHPVワクチンを接種しました。私の病院で生まれた17歳の女性で、お母様とともに来院されました。「1年前ならタダだったのにね」とお話ししたら、お母様が「1年前は迷っていましたが、今は迷いが消えました。」とおっしゃっていました。風向きが変わってきたのでしょうか?
あえて証明する必要性を感じませんが、私は産婦人科医であり、多くの子宮頸がん患者さんを看取ってきました。世界中で広く使用されているHPVワクチンに対して「効果が6〜9年しか続かない」という誤った情報を信じ込んだ人々が接種の機会を逃してしまうことに恐ろしさを感じています。 t.co/NrictFfXzr
私がTwitterで信州大学の池田修一氏を中傷しているという内容のメールが勤務先に届きました。Twitterはあくまでも私個人としての活動ですので、ご理解よろしくお願いします。池田氏への批判は個人的な理由ではなく、不確かな根拠でHPVワクチン薬害説が広まることを懸念しているためです。
医者ならツイッターではなく医学論文を書きなさいというご批判もいただきました。しかし大規模な調査でHPVワクチンの安全性を示した論文はすでに多数出ています。それらはツイッター上でも世間一般でもあまり知られていません。その代わりに怪しい論文・ネット記事が蔓延しています。
残念ながら朝日新聞に投稿された小児科の先生はあまり医学論文をお読みにならないのでしょう。 >効果があるのか、科学的根拠となる比較対照試験を実施すべきだった。 10年以上前にHPVワクチンの臨床試験は行われていて、NEJMやLancetといったメジャーな雑誌に有効性と安全性が報告されています。 t.co/nHvy1cQEi9
よくある誤解ですね。 8割近い女性が生涯の間にHPVに感染する可能性がありますが、その後ほとんどの女性では陰性化します。陰性化しないごく一部の女性が子宮頸がんを発症するわけですが、それを予め予測することは不可能です。そのためにHPVワクチンが推奨されています。 t.co/AkdzyuG2eL
誤解あるいは曲解(デマ情報)が含まれています。 一般的に全妊娠の10〜15%は流産に至ります。そしてもともと2年以内に妊娠を希望していた女性は臨床試験には参加しませんから、30%の中絶例の多くは望んでいなかった妊娠だったのでしょう。HPVワクチンによる妊娠への悪影響は認められていません。 twitter.com/khaddar88/stat…
番組中の田中康夫氏のコメント「日本人の子宮頸がんの50%はHPVワクチンに含まれていない52・58型によるものです」は根拠のないデマです。確かに東アジアでは52・58型の頻度が比較的高いのですが、それでも子宮頸がんの50〜70%は16・18型によるものであり、20〜30代女性に限れば80%に上ります。 twitter.com/kibounohoppe/s…