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8月に集中して戦争の話題を掘り起こす「8月ジャーナリズム」は、それなりに意義があると思うけど、戦争被害者意識を広める恐れもある。出来れば、日中戦争開戦から太平洋戦争突入への流れを知り、戦争がなぜ行われたかを学ぶ「7-8月ジャーナリズム」が生まれてくれたらいいなと思っています。
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戦記物とか読んでいると、殴られて口の中を切る、顔の形が変わる、といった描写が普通に出てくる。どんな勢いで殴っていたか。そしてその調子でビルマとかで現地の人を殴っている。日常を持ち込んだだけだろうけど、これで好かれるなんてことはないでしょう。
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基本的人権を削除って憲法改正の怖さが分かっていない。人を権力者が自由に拘束し処分可能になるってことだよ。生存権も何もかも権力が認める範囲でしか認められないってことだ。
国民や国民の代表が終了させられない緊急事態条項って、与党政治家だけでずっと緊急事態を続けられるってことだぞ。
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アベノマスクの廃棄を政府が決めましたので、この間の経過も併せて改めて記録しました。これからもアベノマスクのおかげでマスクの値下がりがあったというご意見が出てくるかもしれませんが、それならばここに示した内容を上書きできるような事実を示す必要があると思います。
sensousouko.naganoblog.jp/e2486866.html
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NHKの報道問題、完全に「そういうもの」という視点で素材をねじ曲げて作ってるのが一番危険。デモを語るのになぜ現場に行かないのか。それは台本通りにいかず都合が悪いからだろう。まともな報道関係者なら、デモで日当っていう言葉だけでスクープと感じ、その為の取材を直ちに始めるはず。
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私が戦時下の資料を収集して研究しているのもまさにこれで、戦争や戦時体制というものは「軍が悪かった」で済ませるべきではありません。政治や教育などどれがどんな影響を与えたか知る事が、そうした状況の再現を阻止する力になると思っています。今と同じ…と思える場合、特に注意が必要かと。 twitter.com/dog2shiba/stat…
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歴史は終わったことの記録。出来ることは、歴史から学んで先にどう進むかということ。過去を気の沿うように書き換えようとしたところで、未来に一歩も進まない。過去に囚われるとはそういうことだ。
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歴史戦とかいうけど、それが通ったとして得るものは何か。近隣国との緊張悪化(当然、拉致問題解決が遠のく)、アジア各国との関係冷却を始めとした国際的孤立。その結果、経済停滞、人手不足で必要な社会的な支えがなくなり(外国からも来て貰えない)福祉制度崩壊。疑心暗鬼の軍備強化で塗炭の苦しみ。
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歴史戦なるものが外国から仕掛けられたから自衛でという方がおられるが、仮にそうだとしよう。その対抗策が「新たに作る日本政府の認識する歴史」であって「国際的に通用する研究された歴史」じゃないところが、そもそも負けている。対外的に勝てない戦をなぜするか、国内ウケ狙いとしか思えない。
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小林多喜二の拷問については千田是也が書き残していて「内出血で紫褐色に膨れ上がった両方の股(もも)、これも靴で蹴り上げられた痣のある睾丸、焼火箸を突き刺したらしい二の腕とこめかみの赤茶けた凹み」「警察は心臓麻痺だといいはり、あらゆる手を使って死体解剖を妨害した」。(続)
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小林多喜二を虐殺した特高警察の3人は、戦後も何の罪にも問われず、天寿を全う。
過去のことじゃない。入管の問題を見れば、権力を行使する側の意識がよく分かります。権力を傘に来た人間の危うさがあるからこそ、取り調べの可視化は大事ですし、代用監獄の問題も解消しないといけないでしょう。
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この発言、先日ツイートした竹槍事件の懲罰召集と同じ発想。現実に効果があるかどうかではなく、こころよく思っていない勢力を叩くため戦争を利用している。 twitter.com/hashimoto_lo/s…
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戦時下、国民は等しく苦労していた、なんてことはなく、官僚が国の設備を使って気ままにしていた記録がこちらです。武井武雄さんが残してくれて感謝。 twitter.com/himakane1/stat…