伊藤絵美(@emiemi14)さんの人気ツイート(古い順)

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なので私のような「自制と自律の欠如スキーマ」を有する人間は、ちょっと気をつけながら(自制を利かせて)、暴走しないように気をつけつつ、ほどほどに推し活をするのがよいのだろう。・・・以上、推し活について認知行動療法的に真面目に考えてみました。
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行動的には、まさに推し活それ自体が行動活性化として機能する。推し活にまつわる様々な行動によって、ポジティブな感情が随伴する。あるいは「推しサ」によって情報や仲間が増える。孤独感が解消される。また推し活は継続されやすいので、そこに好循環が生じ、維持されることになる。よいことだらけ。
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では推し活に副作用はないのか。自分のことを振り返ると、ときにお金が結構かかる。自制をしないと時間を使いすぎる(私の場合無駄に夜更かししちゃう)。その結果生活リズムが崩れることがある。気持ちが推しにばかり向いてしまい、必要なことができなくなる。そんなところかな。
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【(最後のお願いです・・・多分)拡散お願いします】慢性うつ病の臨床研究、残り5名となりました。3年以上うつ病の治療を受けておられる40~65歳の女性が対象です。詳細は以下のツリーをご参照下さい。※研究の都合上、参加者にはグループをお選び頂くことはできません。ご了承下さい。 twitter.com/emiemi14/statu…
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【(最後のお願いです・・・多分)拡散お願いします】慢性うつ病の臨床研究、残り5名を切りました。3年以上うつ病の治療を受けておられる40~65歳の女性が対象です。詳細は以下のツリーをご参照下さい。※研究の都合上、参加者にはグループをお選び頂くことはできません。ご了承下さい。 twitter.com/emiemi14/statu…
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本が届いた!『世界一隅々まで書いた認知行動療法・認知再構成法の本』(遠見書房)、3月4日発売です。Amazonで予約できます。認知再構成法についてこれだけ詳しく書いてある本は他にないと自負しています。多くの方に読んでもらえますように。 amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%9…
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コロナ禍に入り、対面研修が提供できなくなり、必死でオンライン研修のシステムを整え、それなりに評価してもらえるところまで持ってきた今、いきなり後ろからぶん殴られるとは。これ、ほんと、どうすればいいかなあ。この時代にオンラインをここまで価値下げするなんて、一体誰のためなんだ。
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【拡散希望】心が不安定であることを自覚したら、「心理的危機対応プランPCOP」をぜひ試してみてください。またよければ周囲の人たちにも勧めてください。30分程度でセルフケアの確認ができます。私も実践しています。 stopijime.jp/wp-content/upl…
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オルガ・ドーナト『母になって後悔してる』大変インパクトのある学術書だった。母親になったことを後悔している女性たちに関する質的研究をまとめたもの。感情はいったい誰のものか、感情を公に言語化することのインパクトについて考えさせられた。
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犯罪者が後悔を表出するのは奨励されるのに、母親が母親になったことの後悔は許容されないという対比は、インパクトがある。個人のまぎれもない感情を社会が規定しにかかってくるのだ。
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認知行動療法とIQについてのツイートがあれこれTLに流れてきているが、わたし的には、IQ云々は大した問題ではなく(工夫すればいいだけのこと)、自身の内なる生々しい感情と自動思考にアクセスできるか否かのほうがCBTの適応としては大きな要因だと思っている。
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サラ・ヘンドリックス著『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界』読了。副題に「幼児期から老年期まで」とあるようにASDを有する女性が生涯を通じてどういう困難に出会い、どういうサポートが必要か、という本だった。女性のASDが見逃されやすい要因についてもよく理解できた。
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ここ数年で何冊か医師(男性)の闘病記を読んだが、当たり前のように妻の献身的なサポートがついてきて、それが当たり前のように書かれているのが、どうしても気になっちゃって。同時に、そうではない環境でサポートをかき集めて闘病した千葉敦子さんの矜持に心を寄せる。
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チェ・ジウンさん『ママにはならないことにしました』読了。夢中になって読んだ。長年会って話してみたかった友人とようやく巡り会えたような気がして、何度も泣きそうになった。できれば10年前に読みたかったなあ。この本を書いてくれてありがとうと著者に言いたい。
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積ん読だった『子どものトラウマがよくわかる本』読了。よくぞここまで多くの情報を分かりやすくまとめたものだと感嘆。さすが監修が白川美也子先生だ。子どもに関わる全ての人が読むべき本。
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認知行動療法は「環境と個人の相互作用」というモデルを持つ。となれば個人のメンタルヘルスをよくするためには環境をよくすればよいということになる。個人を取り巻く環境を決定づける大きな要因は政治である。となれば、政治をよくするためにサイコロジストが考え、行動し、発言するのは当然のこと。
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「私は半世紀以上の自分の人生で痴漢というものに遭ったことは一度もありません」と言ってみたかった人生だった。「逢ったことはない」どころか「見たことはない」だもんな。これはすごい特権だと思うよ。 twitter.com/georgebest1969…
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岩田先生が言わんとしていることは理解しているつもりですが、そこで出てくる例が、大多数の女性(と男性)が被害に遭っている痴漢なんだもんなあ。ノー天気にそんなことが言える人生だったらよかったなあ、とどうしても思ってしまう。(さらに次のツイートでは「冤罪」などという言葉が登場するし)
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痴漢の件。ずっと笑い話にしてきたし、大きな傷ではないと思い込んできたつもりだけど、そんなこともないんだろう。こんなふうに反射的に反応してしまうし、次に出る本でも昔の被害体験について書いているし。公共交通機関で平然と尊厳が損なわれる体験って、本当は笑い話なんかにできないはずだよね。
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私も何かの呪いで「頑張ること」がいいことと思い、頑張ろうとしてしまうのですが、スキーマ療法における「中核的感情欲求」には「頑張りたい」なんていうのは1ミリもない。そんなことより、楽しんだり、のびのびしたり、さぼったりするほうが大事。つい忘れちゃうのでこうやって書いておく次第。
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澁谷智子さん『ヤングケアラー』読み中だが「誰かに必要とされるってことの依存性に抗うのは難しいと思います」「「おまえが必要なんだ!」みたいな感じで来る人を振り切って自分の人生を歩むのは難しい」という当事者の語りは凄まじい。
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とても大切なことが書いてあった。セルフケアを自己責任論に回収させてはいけない。 ★「セルフケア」を持てはやすなよ - 高等遊民前夜 kosehazuki.net/entry/2023/02/…
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発達アタッチメント本 備忘メモ 虐待の連鎖を持続させないことに明確に関わっている3要因。 ①幼少期に代わりの非虐待的な大人からの情緒的サポートを受けていたこと ②人生のある時期で、少なくとも6ヵ月以上、心理的な治療に参加していたこと ③大人になったときに情緒的に支持的で→
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津野香奈美さん『パワハラ上司を科学する』読み中。データに基づいて書かれてあるので安心して読める。 p.48より引用。 ※人は社会的に優位な立場に立つと、横柄になることがわかっています。社会や組織の上位にいくほど、①慈悲や同情の気持ちが減り、②権利意識や自己利益についての意識が強くなり
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『パワハラ上司を科学する』に超怖いことが書いてある。 ※日本の研究では、国内情勢が悪化したり、治安が悪化したりするほど、人々は邪悪な性格特性を持つ人に魅力を感じやすいことが明らかになっています。(略)→