いやー、深夜1時に高らかに爆笑してしまいましたね。
今年のWBCのアメリカが凄い揃ったの、MLB全体でそういう機運が高まったとかでなく、キャプテンのトラウトが個人でいろんな選手に声かけて口説き落としまくったという話らしく、向こうの野球ジャーナリストに「エンゼルスでは不可能だった世界一の夢をWBCで果たそうとしてる」って評されたらしい。
自分達が50、60の年齢になった頃、雁屋哲が海原雄山を、板垣恵介が範馬勇次郎を、庵野秀明が碇ゲンドウを「討つべき敵」として描かなくなり、「和解すべき肉親」として描くようになった一方、同じ歳の頃に富野由悠季だけは相変わらず横っ面に右ストレート叩き込みたくなる父親を描き続けていた。
現代日本ではない世界観設定のアニメキャラが、頼み事をする時に両手の平を合わせて頭を深々と下げる動きをする時、「このキャラの出身地域は仏教文化が根付いてたんだな」と解釈するか「手癖で安易な演技させやがって」と思うかは難しい所。
ちょっと前にどっかのネット記事かなんかで現役の保育士さんだかが「男の子らしさ女の子らしさの押し付けしないような教育がここ10年でかなり進んだけど、それはそれとして子供達が遊び時間に男児と女児ごとに固まる傾向はここ10年でビタイチ変化してない」って言ってたのが結構印象的。
フィクションの「少年兵」問題、この10何年かですっかりエヴァの大人勢は「子供を戦わせる酷い大人」扱いになった訳だが、アムロをガンダムに乗せるブライト・ノアは何故そういう扱いにならなかったのかってのは考えてみても良いと思ふ。
仮面ライダークウガ、「最近はコンビニも夜営業しなくなった」「東京に旅行来る人がいないから客足鈍くて飲食店の経営がキツい」っての描きつつ、一方で「人がそこら中でバンバン襲われて死んでるが意外と皆能天気にプールに遊びに来てる」って絵なの、
ところでウマ娘からモデルになった実際の馬を調べる人、Wikipediaもニコ百も良いんですけど、死ぬ程オススメなのがこちらのサラブレッド列伝ですね。伝説的サイトなのだけど何故かウマ娘リリース後の盛り上がりの中でも勧められてる所見なかったので。 web.archive.org/web/2016102313…
俺はハルウララの調教師が「彼女を勝たせることは出来るか?」という質問に「後のこと全てを無視してただ次のレースに勝たせることだけ考えれば良いのであれば可能」と答えたという話が凄く印象的で、競馬初めてすぐの頃にこのエピソードを読んでサラブレッドという生き物の特殊性を知ったりした。
玉袋ゆたかの作者、エログロ描いてた中国人絵師をツイフェミ仲間で結託して中国当局に通報して、最終的にマジでその絵師が逮捕されて「フェミニズムの勝利です!」って勝鬨挙げてた過去がマジにソース付き(捏造が不可能なツイート保存サイトの記録)で暴かれてて、流石に暗澹とした気分になってる。
富野が描く母親キャラで嫌悪感が一番炸裂する瞬間がどんなシーンかっつったら「『母親』をしようとしてる」時だと思うんですよね。 普段まともに母親やらんくせに都合の良い時だけ母親をやりたがる、そういうムーブに対する嫌悪感が根っこにあると思う。
ウマ娘攻略まとめ速報、コラ画像作って架空夏イベガチャ爆死ごっこしたり、話題無さすぎて家庭菜園日記を投稿し始めたり、ハルウララ写真集出版された時にはちゃんと著者に取材して記事書いたりして、最終的に緩めの良質競馬ブログに落ち着いたという謎の経緯がある。
ゴールドシップのゲート入り断固拒否した挙げ句に勝った春天、あれ気分屋エピソードとして語られがちだけど、実は前年の同レースでゲート時に尻押されてムカついて暴れてたってのが伏線としてあって、1年前に嫌な気分にさせられた事を覚えてたっぽいっていう賢さエピソードでもあるんですよね。
呪術廻戦全然読んどらんけど、ここ2年くらいで高専出身の知人友人と「今ジャンプで高専が舞台の漫画やってるらしいよ」「へえ。凄いねそりゃ」「けど劇中で生徒って言うらしいよ」「あ、じゃあ作者あんまり高専には詳しくないんだ」って会話を5回くらいやってる。
富野由悠季、基本的に制作進行上がりなので多分こんなかで一番仕事人としては「常識人」なんだと思うんだよ。
「人を殺す化け物達が街にウヨウヨ潜伏してる」って状況でも、その状態が半年一年続くなら仕事せん訳にもいかんし遊びにも行くやろって感覚。まあそりゃそうだよな。
撮影事情の都合でそうだったみたいな話もあるけど、この1年半でむっちゃリアルな描写になったよな。
全く笑い事でもなんでもないので本当に不謹慎極まりないのだが、遅めの昼飯食いながらニュース動画流してたらここの流れで普通に笑ってしまった。 いやてかマジでギャグだと言ってくれ......。
同質集団で固まって異質集団に対して薄っすら敵対意識を持つの、人間のかなり本能部分に根ざした社会性らしいって話はあって、まあ勿論大人の言動を無意識に受け止めて学習してる部分もあるやろうけど、むしろ子供らの方が「ほっとくと保守的になる」と思っといた方が良いかもね、的な。
ところで今回の水星の魔女で気付いたけど、「トマト」って何らかの栽培物をアニメのキーアイテムに使う上で「もいだのそのまま丸かじりでも美味しく食える」ってのが作劇に無茶苦茶都合良いんだな。そりゃ皆トマト選ぶわな。
淫獄団地、元々「巻き込まれ型主人公が怪人達と訳も分からず戦いながら少しずつ異変の全貌を知ってゆく」の流れがバチクソに上手いマンガだったんだが、
このネタ、詳しい話が出てくる度に面白さが爆上がりしてくのでもはや卑怯にも程がありますよ。/“国会より麻雀”だった「黒川弘務」前検事長 雀卓での素顔(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/articles/85377…
この話には種明かしがあって、ブレンパワードの2年後に刊行されたエッセイ中で、ここ数年の出来事として「太い実家の恩恵を受けれずアクセク働いた事を悔やむ父親」と「息子の嫁の葬儀ではしゃぐ母親」に「マジ縁切りてえコイツら」と思ったと書いてあって、
還暦直近にしてもまだ「両親との確執」が未だに現在進行形で続いていた富野由悠季という男の特殊性があったりするのだ。
ハマーン様は本来的本質的には「虚飾のカリスマ」的なキャラクターだったはずが、声優のカリスマ力がガッツリ乗った結果マジモンの大物っぽく画面で存在感発揮しちゃったパターンだと思うが、監督、結局10数年後ギンガナムでほぼ同じ事またやらかしとるからな。