日本料理店の板前さんが、 「オコゼに手を刺された。痛くて腕までしびれる」 と救急外来を受診されました。 温かいおしぼりを当てたら15分くらいで痛みが消えました。 「冷やしても全然痛みが消えなかったのに、温めたらすぐに治ってびっくりした」そうです。 オコゼの毒は熱で失活します。
ノロウィルス流行ってるようです。 コロナ予防でアルコール消毒はよく行われるようになっているようですが、ノロにはアルコールが無効です。 人々がコロナに気を取られている意表をついて、ノロが来てる感じです。 たった18個のウイルス量で感染を起こし、下痢や嘔吐で人々を苦しめるウイルスです。
この素晴らしい書を、イヤらしい絵としか見れないので、俺はやっぱり今のプロフ名でいいんだと思う。
スト○ング○ロってコワいですわ。 アルコール性肝硬変の患者さん何人かに問診した結果ですが、みんなコイツを愛飲してるんですよ。 若くして腹水や黄疸出て、吐血した人もそうでした。 9パーセントのやつは他にもあるのに、なぜかコイツばかり。 僕も濃いの好きだから気をつけないとイカンです。
COVID-19重症肺炎 人工呼吸器17日目に 抜管できました!!!
救命救急センターのベテランナースが、「最近スーパーで野菜をもっただけで涙が出てしまうことがあるほど疲弊している」とのこと。 ヤバい状況だ。
札幌にいる知り合いの救急医からの情報です。 (保健所で入院調整業務をしているそう) ワクチンの効果あってか、高齢者で入院を要する人はほとんどいないかわりに、増えてきたのが乳幼児感染者です。呼吸不全はありませんが、食欲低下と脱水で入院を要するようです。RSとのダブル感染もあるようです。
COVID中等症、重症の入院が続いており、現場の感覚としては、次の波がやってきていると思います。
耳の中にゴキブリが入った人が救急外来に来院したことがあった。 なんと、その人は半年前も同じエピソードで来院していた。 紙カルテだった時代で、半年前のゴキブリがカルテにセロテープで貼り付けてあった。
10歳の男子。交通事故で救急搬送された。腹腔内出血に対して緊急輸血が必要であると判断したが、両親は宗教的な理由で無輸血を希望した。無輸血治療を開始したが、出血量が増加したため両親と輸血について改めて相談したが、輸血の同意が得られなかった。行うべき対応として正しいのはどれか。1つ選べ
高齢終末期でギリギリのところで生きているけど、運が良ければ数年は生きられるかもしれない人が、ワクチン接種後にガタガタっとなってしまうケースが続いています。
コロナで死ぬ直前でも車が運転できる力が残っていること。 本当はすぐに救けてほしかったかもしれないのに、救急車が呼べず、自ら車に飛び乗ったのだろう人の無念。 それを訴えたつもりですが、警察からはTweet削除を勧告され、勤務する病院にはコンプライアンス違反だと始末書提出を命じられました。
院長から心強いメッセージがありました。 「第4波でコロナ患者もある程度は受け入れざるをえませんが、もっと大切なのは、当院のお家芸である熱傷診療と小児心臓病診療の体制を死守することです」と。 医療崩壊している関西圏での重症熱傷患者や小児心臓病患者も受け入れる構えです。
京都府立医大で救急をやっている先輩医師からのメッセージです↓  「GWに京都に来てはいけないこれだけの理由」 ・連日雨予報です ・美術館も博物館も二条城も閉まってます ・観光地の土産物店もしまってます ・あなたの地元に変異型ウイルスを持ち帰ります!
関西の先輩医師からの情報です↓ 「変異株に置き換わってきているためか、様相が変わってきています。関西はN501Yです。 ・これまでよりも若い人が重症化しています(30代基礎疾患なしのECMOも) ・若い人でも経口摂取不良で動けなくなっています ・発熱の期間が長くなっている人が結構います。
連休中の名古屋市休日診療所でのPCR検査結果です。 絶望的に高い陽性率です。 かなり、まん延してしまっています。 5月2日 検査数 106件、陽性者35名 陽性率33.0% 5月3日 検査数 122件、陽性者37名 陽性率30.3% 5月4日 検査数 138件、陽性者36名 陽性率26.1%
進行癌で、DNARの方針に同意されている患者さんが、奥さん付き添いで食事していたら窒息したと病棟Nsにコールされたことがあります。 喉頭鏡かけて異物を除去しようとしたら、「DNARです!」とNsに制止されました。 制止を振り切って異物除去して、すぐに患者さんの意識は回復しました。
@ogatan_nd5rc @Noboru_Hagino 補足ありがとうございます。 ムカデに刺されたときも温めたほうがいいです。
救急科で3次対応した患者さんのリストです。 この一週間くらいで脳血管障害と心筋梗塞が増えたように思います。
(a)児童相談所に連絡する。 (b)医療者側が診療を拒否する。 (c)無輸血治療を最期まで貫く。 (d)免責証明書に両親の署名を求める。 (e)患者本人の同意に基づいて輸血する
家族内濃厚接触だけど、無症状で、7日間出勤停止の後に出勤した職員が、念のため抗原検査したら陽性って… なんか、われわれ病院職員はムリゲーをやらされてる気がしてならない。
熱中症での搬送多数。 熱中症は体温上昇するので、コロナの可能性も考えた対応が必要となる。 つまり、コロナ対応と同じだけのマンパワーが消費される。 熱中症による医療崩壊は十分起こりうると思う。 夏の外出はなるべく避けてほしい。 あと、高齢者のみなさんはクーラーつけましょう。
DNARとは、 Do Not Attempt Resuscitation の略です。 DNRだと、蘇生する可能性が高いのに蘇生治療は施行しないとの印象を持たれ易いとの考えから,attemptを加え,蘇生に成功することがそう多くない中で蘇生のための処置を試みない用語としてDN"A"Rという用語が使用されています。
コロナが減り,呼吸器内科の先生方からは,「余裕がでてきた」という声が聞かれます. かわりに,この数日増えてきたのが脳出血やくも膜下出血で,脳外科の先生方はヒーヒー言ってます. 急激に寒くなってきたことと関係しているのではないかと考えています.
蘇生する可能性が高いときは、やるべきことをやらなきゃいけないんです。 そのあたりの理解がとっ散らかっている人が医師にも看護師にもいますが、年数を重ねてくると理解できるようになってくると思います。