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2030年までの10年間は、SDGsやパリ協定に基づく温室効果ガス削減の達成期限を迎えるなど世界的にみても大事な10年で、今年はその重要な一歩となる年です。公明党として引き続きミクロの視点から防災・減災に取り組むとともに、マクロの視点で温暖化や気候変動への対策も一層努力していきます。
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テナントの固定費としてのしかかる賃料について、支援措置を確立すべく連休中も自公で様々な協議を重ねてきました。早急に合意を取りまとめて、政府の施策として実行できるようにしていきたいと思います。
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台風19号が接近しています。すでに党内に連絡室を設置し体制を整えた上で、政府にも格別に力を入れて備えてもらいたいと申し入れてあります。公明党のネットワークを生かし、丁寧に情報収集しながら現場の状況にあわせ適切に対応していきたいと思います。
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台風15号の被害に遭われた皆様のため、公明党の議員は現地で復旧に奔走。特に千葉県内の被害については党対策本部の会合で平木参院議員が、現地調査を踏まえて「電力、水、食料、ガソリンを一刻も早く届けてほしい」と政府に要請し、一刻も早い復旧に全力を挙げて取り組んでいます。
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先週の会見にて、緊急事態宣言で知事が休業要請する際、東京都の協力金のような財政措置を取れるよう、臨時交付金を生かす対応を政府に求め、早い方針決定を促しました。政府は全国拡大を受けて、交付金を柔軟に使える方針を決めました。交付金を含む補正予算の早期成立を図ります。
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人生100年時代、認知症の施策が重要です。誰でも手軽に利用できる成年後見制度の普及など公明案を基にした認知症基本法案を本日、自公で提出。法律が施策の推進力になります。幅広い合意形成をめざします。
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本日、安倍総理と党首会談を行いました。昨夜のG7緊急TV電話会議を受け、現下の新型コロナウイルスへの対応や経済への対応など、各国があらゆる政策手段を尽くして取り組むとの話を伺い、私からは国際連携また国内対応も極めて重要であり、政府・与党が連携を密に対応しようと総理と確認しました。
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緊急事態宣言後の地方選の投票率減少傾向は深刻の度を増す一方です。宣言対象を全国拡大した中、19日の全ての議会選で投票率が大幅下落。色々な感染防止策を講じるものの、感染を恐れて投票を控えてしまう実態に目をつぶってはいけません。実情を直視した対応を取るよう問題提起します。
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本日、総理は五輪パラについて、完全な形での実施が困難な場合、中止はない前提で延期判断も行わざるを得ないと発言。事前連絡を受け、私も決定権持つIOCの判断を注視します。東京また全国で準備を進めて来た方に見通しを示せるよう、成功に向け、感染および経済対策に政府与党連携し取り組みます。
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いよいよ今年10月から順次始まる幼児教育、高等教育、私立高校の「3つの教育無償化」。これは公明党が道筋をつけ実現にいたったものです。
komei.or.jp/content/p34280/
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先ほど国連難民高等弁務官の緒方貞子さんが亡くなられたと報告を受けました。かつてアフガニスタンの支援で平和の定着を主導されました。その際真っ先に取り組むべきことの一つが公明党が積極的に取り組んできた地雷除去だと話して下さったことを思い起こします。ご逝去に心からお悔やみ申し上げます。
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新型コロナ感染症に効果のある薬剤の開発が急がれます。効果が見込める既存薬剤も使いやすくなる対応を政府は検討すべきです。医師の判断、本人の同意を経て使用することも現実的な対応であり、一定程度効果がある薬の使用について道を開くべきで、与党として命をどう救うかという視点で取り組みます。
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選択的夫婦別姓について、公明党は一貫して導入に向け努力してきました。今は一人っ子同士が婚姻する場合も多く、その際に別姓を選択できる制度的な道を開いてほしいという社会の現実もあります。そうしたことを直視し制度化実現へ、幅広い理解を得て推進していきたいと思います。
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先日対談した日本パラリンピック委員会の河合純一さんの「オリンピックが平和の祭典ならば、パラリンピックは人間の可能性の祭典」「不可能を表すImpossibleに「’」を入れると I’m possible“私にも出来る”となる」との言葉が印象的でした。アスリートと共に人間の可能性を開く1年にしたいと思います。
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本日3.11から9年。党東日本大震災復興加速化本部で14:46に黙祷、献花し追悼の誠を捧げました。この間、様々な支援策により復興が進む一方、原発処理の課題がある福島の復興はこれからが正念場。今後も被災者に寄り添い、風化・風評の二つの風と闘い、人間の復興を目指すことを決意しました。
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