351
あまり知られていない、うつ病になると起こる症状。「文字が頭に入ってこない」「記憶力の低下」「考え事がとまらない」「将来の不安に押しつぶされる」「常にうっすらと焦燥感」「グッスリと眠ることができない」「過食/食欲不振」「歩くのがゆっくりに」「たまにはすこし元気な日もある」
352
反対によく知られている症状といえば、「なにもする気力が起きない」「楽しかったはずのことが楽しくない」「頑張りたいことを頑張れない」「体力の低下」「つねに倦怠感」など。これらは決して"甘え"ではなく"症状"。どうか精神疾患に理解のある世の中になりますように。
354
"いい人"でいようとすると起こること。
・ナメられる
・メンタルを病む
・仕事を押しつけられる
・高圧的な態度で話される
・頼み事を断ると責められる
・都合のいい人として扱われる
・ちょっと怒っただけで引かれる
損してばかりやないかい。
355
メンタルが弱っている人に対する「正論」や「根性論」は、余計に相手を追い詰める口撃であるということを知らない人が多すぎる。
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Q. うつがひどかったとき、いちばん大変だったことは?
A. 風呂です。
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「思ったより元気そう」ではなく「元気がない姿を人にみせていない」が正解。
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「うつなのに外出できるんだね」「ゲームする元気はあるんだね」なんてことを言われるけれど、たまにくらいは少し調子がいい日だってある。やりたいことをできない毎日をおくっていると本当に死にたくなるから、楽しめるときは楽しむことをどうか許してほしい。
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うつがひどいときは、『集中力』が著しく低下している気がする。大好きだったはずの小説は文字が頭に入ってこなくなり、アニメやマンガですらも内容を理解するのに時間がかかる。これ、わかる人いない?
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うつになって後悔していること。
・睡眠の大切さを甘くみていた。
・我慢ばかりしなければよかった。
・いい人を演じなければよかった。
・合わない人とは無理して関わらなければよかった。
・他人にどう思われるかばかり気にしなければよかった。
・もっと自分自身を大切にしてあげればよかった。
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どうして「メンタルを病んだ人」ばかりが生きづらい思いをし、「メンタルを病む原因となった人」は楽しそうに暮らしているのだろう。
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うつでツラいところの1つは『ただ寝ているだけで治る病ではない』という点。睡眠以外にも、「生活リズムを整える」「日光を浴びる」「適度な運動」など、意識しなければいけないことは山ほどある。頑張りすぎてメンタルを病むのに、それを回復するためにまた頑張らなければいけないのがしんどすぎる。
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傷つけた人は、そもそも傷つけたことを自覚すらしていないのだろうなと思うと、悔しいきもちで胸が張り裂けそうになる。
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「うつは心の風邪」なんて誰が言い出したのだろう。ゴリゴリに「脳の病気」なのだけれど。