紺碧Konpeki(@tnomoss1521255)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「風に願いを」 どれ程縁があったのか 仮想の世界の その貴女 不治の病に 冒されて 病床だとは 聞いたけど 貴女の歩いた長い旅 楽しい語りの 続きさえ 最早聞けない 幻か 何とも切ない 秋の昏れ 貴女の帰り手を広げ いつの日までも 待ってると 伝えて欲しい そよ風よ 海山越えて 窓開けて #詩紺碧
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「君と秋」 あの日の君は 今何処に 幾年過ぎても 忘れない 秋たけなわの 燃ゆる里 繋いだ君の手 温もりを ともに見つめた 花の園 思い出します 遠い日々 長い睫毛の 横顔に やわい口づけ 過ぎた秋 コスモス畑の その中で あの日の君に 逢ったなら 摘んだ一輪 黒髪に 飾ってあげよう 花の秋 #詩紺碧
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「ひ弱じゃない」 僕が歩いた この道を 一人で歩いて みてごらん 山坂茨も 多いけど 汗と涙の その先に 苦労の成果が 待っている 光輝き 待っている 君を伴い アルプスの 表銀座の 縦走だ 岩壁ガレ場の 稜線に 臆病風は 吹かすなよ 見事縦走 幾峰で もうひ弱な 君じゃない #詩紺碧
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「秋の里」 錦秋の里は 透き通り 日差しは白く 降り注ぐ 温もり遠き 父母よ クヌギに泪の 我が家跡 連なる山の 頂の 先は紺碧 秋の空 友らを思いて 名を呼べば 声の限りの 木霊かな 黄昏なれば 鳴く虫の 悲しさひびく 幾年か 思い出だけの 山里に ポツポツ灯る 軒明かり #詩紺碧
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「秋桜・秋と共に」 秋の日差しの 散歩道 秋桜畑に 立ち寄って 眺めていると 一斉に 花は風受け ゆらゆらと やにわに吹いた 秋風の 冷たさ感じた 秋桜は 別れの間近さ 知ったのか 後は静かに 空仰ぎ 一見華奢な 秋桜は 芯の強さと 清純さ 失くせず咲いて 居たけれど 深まる秋と 行くそうな 詩紺碧
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「あの夏」 もしも僕が鳥ならば 過ぎた夏の日 追いかけて 南に向かい 飛ぶでしょう 海原見下ろしただ一路 はるか南の砂浜で あの夏の日を 見つけたら 直ぐに思い出 探すでしょう あの日の君とあの海の やがて夏が暖流と ともに日本に 向かうなら 僕も一緒に 帰ります 思い出連れて君連れて #詩紺碧
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「縁があったら」 別れとなれば 仕方ない サヨナラなんて 言わないで 黙って行けば いいものを 名前も呼ばず 声掛けず 後ろ姿に 手を振ろう またも何処で 知らぬ間に ふたたび袖が 触れたなら 手繰り寄せましょう 赤い糸 縁は異なもの 味なもの 何処で泣くやら 笑うやら #詩紺碧
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「昔に戻れたら」 もしも昔に戻れたら 逢ってみたいな お下げの子 僕の姿を 見掛けたら 初な顔して照れるかな 幼なじみの二人にも 仄かな恋も あったやら あれから何年 お下げの子 駆けて来るかな僕の側 共に語るも遊ぶのも それも有りだが 春の夢 桜の花の 一枝を 飾って上げたいお下げ髪 #詩紺碧
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「渋柿の味」 おかっぱ頭の 女の子 思い出します 深い秋 もぎ取り落とした 渋柿を 知らずに齧り 泣いた顔 やがては移ろう 山里は 今が錦秋の 真っ最中 今年も小鳥が 渋柿を 啄み鳴いて いるような 秋は足早に 駆け抜けて 間もなく山野は 辛子色 泣き虫おかっぱ 故郷へ 甘柿食べに 帰らぬか #詞紺碧
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「忘れ得ぬ君」 そこに君が 居るのなら 僕は直ちに 駆けて行く 花野の径か 城山か 教えて欲しい 秋景色 もしも君に 逢えたなら 両手広げて 迎えたい 果てなく広い 青空と 優しい雲の その下で 澄んだ瞳に 片えくぼ 時は過ぎても 忘れない 爽やか秋は 束の間に 思い出残し 行くけれど #詩紺碧
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「夢を見た」 夢を見ました 君の夢 可愛い笑顔の 夢を見た くれない春の 陽のような ほのぼの君の 夢を見た 夢を見ました 旅の夢 優しい君と 旅をして 春の日差しの 長閑さに 君と同じと 知った夢 夢を見ました 嫁ぐ夢 綺麗な君の 嫁ぐ夢 潤ませ 僕を見て 花嫁衣裳で 行った夢 #詩紺碧
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「無情の旅」 君を探して 旅に出て 遠くの町に 来たけれど 逢えない儘に 黄昏れる 空を仰いで 鐘を聞く 長い年月 綴られた 記憶の中の 日記帳 孤独の旅を 続けつつ 過去を顧み 悔いるのみ 合縁奇縁も 世の常か 何と不思議な 巡り合い 袂別つも 又然別 君は何処ぞ 旅の道 #詞紺碧 #写真あみ助さん
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「妖精」 頃は錦秋の 山の里 黄金のリボンの 女の子 木の葉を眺め 微笑んで なぜに独りで 森の中 木の葉が風に 揺れる時 真っ赤なモミジの 樹の下で あの子が踊る ヒラヒラと 木の葉が風に 舞う様に やがて枯れ木の 森の中 カサコソ落ち葉と 戯れる 夢か現か 幻か もしやあの子は 妖精か #詩紺碧
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「望郷」 都会の街に 憧れて 上京しては みたけれど 喧騒渦巻く 人の波 右住左住の 日々ばかり ビルの谷間に 囲まれて この身を削り 幾年か 望みは叶わず 街角で 故郷をしのび 空あおぐ 華やぐ心は すでになく 望郷の念は 募るのみ 遠い故郷の 父母の 老いは如何にと 泪する #詩紺碧
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「林檎色」 夕焼け空の 赤い色 恋したあの子と 同じ色 北国育ちじゃ なかったが あの子は初な 林檎色 夕焼け空を 眺めれば あの子の微笑み 見えて来る 恥じらう横顔 片えくぼ 遠いあの日の 林檎色 夕焼け空は 空焦がし あの日のように 村染める 遠いあの子の 恋の色 今も何処かで 林檎色 #歌詞紺碧
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「夏草の径」 君と歩けばそよ風が 木立をサヤサヤ 撫でていく 円らな瞳を輝かせ 見上げる君の その頬に 緑の木漏れ日降り注ぐ 逢いたい時には草笛を 吹けば笑顔で 駆けて来る 麦わら帽子の似合う君 蜻蛉が後おう 草の径 隣の僕を知らぬ気に 夏日の中の初恋は 日差しに焦げて 小麦色 #歌詞紺碧
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「悔い」 いつか僕を見たならば 声を掛けて くれないか もうあの頃に 戻れぬが 忘れて何か居ないから あの頃僕は無知だった 世間知らずが 強がって 意地を通して 別れたが 失くして知った大切さ 知らぬ仲ではない二人 時にお茶でも 飲まないか 君が許して くれるなら 笑って話そう過去の事 #詞紺碧
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「お月様」 広い夜空のお月様 独りぽっちで 淋しかろ 泣いたあの子も 今夜から 独りぽっちさ 恋失くし あの子の家の屋根の上 冬の十五夜 お月様 あの子を明かりを 注いだら 似た者同士と 包みなよ やがて薄れるお月様 独りのあの子を 思うなら 月の女神や かぐや姫 合わせて夢を 語りなよ #詩紺碧
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「人生街道」 苦しいだとか辛いとか 不平不満や 愚痴ばかり 言っていないで 腹据えて 元気に歩こう前向いて 生きてる限り人間の 歩む道には 苦難あり 平々凡々 いいけれど 苦難に勝てば輝くさ 性根を据えて歩くなら たとへ躓き 転んでも 立ち上がれるさ 君ならば 人生街道なんの其の #詩紺碧
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「日記帳・花栞」 秋日が注ぐ 縁側で 少女の頃の 日記帳 開いて中を 見たところ 花栞ひとつ 残ってた お別れあの日 その中で 乱れた文字と 泪あと 花の栞は 知らぬ気に 何も語らずに 眠ってた 秋も深まり ホロホロと 木の葉は散って 終うけど 閉じる日記の ひと頁 栞は無口で 何時までも #詞紺碧
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「春の夢」 夢を見ました 春の夢 桜の花の 木の下に 少女の儘で 変わらない お下げの髪の君が居た 僕に気付いて 駆けて来る 桜の花びら 身に纏い すでに薄れて いた筈の 里の景色や お下げまで 昔の儘でよみがえり 帰っておいで と ささやいた 長閑な春の 夢を見た 可愛い君の 夢を見た #詩紺碧
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「君の青春永遠に」 君よ輝け いつの日も 重ねし幾年 ものとせず 凍てつく日でも 颯爽と 北風蹴って 駆けて来い 君よ笑顔で 空見上げ 大声出して 呼んでみな 群雲越えて 太陽が 微笑み若さ 呉れるから 君の青春 爽やかな まさしくイ長調 春の歌 心ほのぼの いつの日も 君の若さに 限りなく 詩紺碧
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いつかの正月3日 湘南稲村ヶ崎公園から富士山を撮影したものです。
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@yukika112233 「アジサイの花」 君は可愛いアジサイの花 そぼ降る雨に 濡れながら 傘を差し出す 人もなく 泪隠して咲いている 空を見上げりゃ虹の橋 花の雫を 輝かせ まるで乙女の 謙虚さか 神秘に咲いて七変化 夏の日差しが注ごうと 辛抱強く 咲いている 命の限り ただ一途 恋も夢見るアジサイの花 #返詩紺碧
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「星空に泪」 私永遠に 生きたいと 言ってた君は なぜ死んだ 美人薄命と 言うけれど 数奇な運命 君までも あの日嵐が 来なければ あの日あの道 避けてれば 今頃君は しあわせに 星空眺めて 僕のそば 儘にならない 運命に 翻弄されて 星となり 見つめているのか 僕のこと 瞬きながら 何年も #詩紺碧