墨東公安委員会(@bokukoui)さんの人気ツイート(新しい順)

日本人の考えでは、亡命に家族を帯同するのは甘えに思われたのが、フィリピンではむしろ「家族を見捨てた」方が評価が下がるので、家族の帯同はラウレルの政治生命を守るのに必須なのでした。ここを読んで、なるほど家族すら見捨てる日本人が大東亜の同胞を守るわけないなと、妙に納得しました。
#映像の世紀 の今夜の大東亜共栄圏の回、日本の泥縄的「大東亜共栄圏」の問題点を簡略に描けていたと思います。これに「反日的!」と吹き上がるのはまだネトウヨとしてマシな方かもしれなくて、本当にどうしようもないのは、あれを見て「大東亜共栄圏万歳!戦後に生かされた!」となっちゃう徒輩です。
こういう指摘をすると、140字すら読めない知的に怠惰な連中が、「テロを擁護するのか!」と嚙みついてくることが容易に予想されますが、言論による健全な社会改良の道が閉ざされ、暴発によってしか社会が動かないことへ、私自身は強い懸念と敗北感のようなものを感じています。
本件について検索するとたちまちこういったツイートが見つかりますが、そうやって問題を指摘する声を「マスコミやサヨク」の陰謀扱いして、権力者を持ち上げて現状肯定することで、現状への異論の声を圧殺してきたから、暴力事件が起こったのです。 twitter.com/harmonymellcha…
岸田首相がパイプ爆弾?を投げつけられたようですが、大事に至らず不幸中の幸いでした。こういった事態が起こる背景については、先日RTしたこちらの方のご意見に私も頷きます。民主主義の機能不全が暴力的手段を取らせるのだと。 twitter.com/KENSEIKAI_KOHO…
北海道のJアラートをなぜ全国でやる必要があるのか(当方@九州)。空襲警報ごっこをすることで、北朝鮮という敵を強調して、権力に依存する精神性を作らせようとしているのではないか。
「尊敬する人物」が吉田松陰や坂本龍馬の政治家や経営者は、敬遠した方が安全だと経験的に思わざるを得ません。先日亡くなった、坂本龍馬が自分の政党の守護霊だと主張していた大川隆法は、氷山の一角にすぎません。 twitter.com/masahironishik…
「日本ヨイ国、強イ国。世界ニカガヤク エライ国」の時代に逆行してしまっています。自国中心主義が自国の利益にならず、周辺国にも被害を与えかねないのは、ロシアが現在進行形で見せていることなのですが。 tokyo-np.co.jp/article/240703
あいも変わらず、文字通り十年一日で繰り返される、「日本は植民地でいいこともした!鉄道敷いた!」という妄言については、数年前にブログでまとめておきましたので、そちらをご参照ください。植民地に鉄道建設するのはビジネスチャンスであり、慈善事業ではないのです。 bokukoui.exblog.jp/31252356/
「東京で一番古い地下鉄が開通した翌年には、京城に地下鉄が開通」 またネトウヨの歴史修正主義者が妄言を、と思ったら、十年前に中山成彬が国会で吐いていた妄言でした。ソウルの地下鉄開通は大韓民国成立後の1970年代です。これは円借款と日本の技術協力だったけど、そういう話じゃない。 twitter.com/44roba/status/…
草津の飲食店の件もそうだけれど、確かに「普通の日本人」であるネトウヨは、差別が悪いという大前提の建前すら嫌で、「マジョリティとしてマイノリティに優越したい」というアイデンティティがすべてなのだろうと思わざるを得ません。女を殴り、同性愛者を笑い、トランスを攻撃する。 twitter.com/nipponkairagi/…
この指摘に、「店を取材して事情を理解してやれ!」との声多数。論理が転倒しきった今の日本の象徴です。どんな事情があろうと、「外国人お断り」と書いた時点で差別であり、それは批判されるべきです。そこで差別側を思いやって、被差別側のことは考えない。 twitter.com/ogawat0802/sta…
長いスレッドなので(人のこと言えないけれど)全部はRTできませんが、ご一読をお勧めしたい内容です。暇空問題は非対称な(ある層を弱者として圧迫することで別な層が優位に立つ)構造を維持したいという欲求から起こっている、構造的な問題だということ。 twitter.com/usamimn/status…
くら寿司、迷惑客逮捕への「声明」にちらつく懸念 toyokeizai.net/articles/-/658… そうか、くら寿司って「食の戦前回帰」なる妄想というか歴史修正主義的なスローガンを掲げている企業だった。イケイケの時は強くても、今後は分からないでしょうね。
社会的な弱者が声を上げることに対して、「声を上げて騒いでいる奴らこそ悪い!我々サイレントマジョリティーこそもっとも苦しんでいる!」と叫びながら、強者に媚びることを「現実的」と称し、弱い者いじめで現状を糊塗する。それが「ネット論客」です。
白饅頭が珍しくやらかして(悪知恵はあると思っているので)炎上気味のようですが、白饅頭的「ネット論客」は畢竟、何か正しいことや立派なことをしている人を攻撃することで、何もしない人間がまるで偉いかのように錯覚させる(そして信者として囲い込む)詐欺漢ですので、なるべくしてなったのかと。
聖遺物じゃあるまいし、発想が完全にカルト教団化していないか自民党。自民党と統一協会の相性が良かったのも、カルト同士で引っかかる人間が同類だっただけではないかと思いたくもなります。 nara-np.co.jp/news/202303072…
あと割と一般性のある教訓として考えられるのは、「日本のおっさん」はちゃんとインプットというか勉強をしていないと、最後はネトウヨ差別爺に成り下がるということです。この勉強はネットでは不可能とは言わないけれど困難で、そして悲しいことに多くの人は勉強が嫌いだったりします。
キンビス先生こと大月隆寛氏、ここまで落ちぶれていたのか。1990年代のイメージでは、論壇の大物として、民俗学のバックボーンから大塚英志氏と対比されて認識されていた。あれから四半世紀、大塚氏が時評やマンガ原作やメディア史研究などで活躍し続けているのに、かたやネトウヨツイッタラー……
あんまりなんでもかんでもこじつけるのは良くないと自覚していますが、例えば今問題になっている高市早苗の開き直り、文書を前にして捏造といい続けるような現象も、このネットの状況と通底する時代の姿なのだろうと思わざるを得ないのです。問題ないと言い続ければ問題はなくなる。逆も然り。
話を戻して、しかし暇空以上に問題なのが、それを持て囃す数多の連中であり、彼らはこの後暇空が失墜し裁判で敗訴して身ぐるみ剥がれたとしても、別な依存先を見つけて同じことを繰り返すでしょう。そしていわれなき被害者がまた出ます。なお悪いことに、SNSはそういった悪意で利益を上げます。
もっともネットに蔓延るあれこれを「反知性主義」といってしまっていいのかは疑問です。ホーフスタッターは20年前に読んだきりでうろ覚えですが、少なくとも本来の反知性主義は「主義」であって一つの思想ではあるのです。それ以前のネットイキリ屋は、「無知性」なだけです。 amzn.to/3YxJ45k
せっかく? Colabo 叩きで知名度と少なからぬ金を得た暇空が、東野さんに絡んで自滅しつつあるようなのは、彼の根底にあるミソジニーに加え、知識を蓄積している者への反感が相まって、「女のくせに偉そうな!」と暴走してしまったのかな、と思います。女叩きと反知性主義の結合。
知識を蓄積するには、手間も時間も、場合によっては費用もかかります。そう簡単に一発逆転はできません(年とってから蓄積した偉い人もいますが)。そこで出てくるのが、屁理屈で「論破」という一発逆転技です。さらにそれを進化(悪化)させたのが、暇空のような歪曲と妄想による因縁付けでしょう。
社会の運営や文化学術の活動には、言語によるコミュニケーションで、異なった主体が共通の認識を持つことが必要になるはずなのですが、それが成立しないのみならず、そういったコミュニケーションの専門家が自分で自分の土台を破壊する、ひいては社会存立の基盤を破壊しているような状況は、深刻です。