樫田秀樹(@kashidahideki)さんの人気ツイート(古い順)

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東京出入国在留管理局(東京都港区)は8月7日、被収容者(男性)がコロナ感染したと発表。男性は1年以上収容されているので感染源は通勤している職員か。問題は、閉ざされた空間の中では感染が広がることだ。入管前アピールを展開した市民は「全員にPCR検査を。陰性の人は仮放免を」と訴えた。
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「無添加」を謳う食品は多々あれど「パーム油不使用」をここまで堂々と謳った食品は初めてか?ポテチの袋には「アブラヤシから採れるパーム油は、プランテーションが拡大し、深刻な熱帯林の破壊に繋がり、先住民族を苦しめ、ゾウやトラなどの野生動物の生息地を奪っています」(要約)と書かれている。
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なぜポテチにパーム油が使われているのか。某メーカーから教えてもらったのは「米油とパーム油の1:1の混合油で揚げると、理想のパリパリ感が出るから」というもの。だが北海道の「ノーズカラーズ」社は敢えて不使用。さらに、気合の入ったアピール。これでおいしければ文句なし。
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この写真は、マレーシア・ボルネオ島のサラワク州。その数カ月前まで熱帯林だったのに、数か月後に通りかかると地平線まで見えるような裸の大地に変貌していた。斜面には棚を作って、パーム油の元となるアブラヤシを植えるのだ。動植物は消えた。ここの村人たちはどこに行ったのだろう。
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10月30日、静岡県で原告107人がJR東海を相手に「リニア工事差し止め」請求を提訴。リニア工事関連の裁判はこれで3つ目。①16年5月。原告738人が国交省にリニア計画の事業認可取消しを求めた行政訴訟。②19年5月。原告8人がJR東海を相手に「工事差し止め」を求めた民事訴訟。(山梨県南アルプス市) 続
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東京都調布市での住宅街陥没事故は,「地下40m以深」なら地上地権者との「用地交渉も補償も不要」とした「大深度法」があったから起きた。来年度からはリニア中央新幹線の「大深度」掘削が始まる。どの「公共施設」がその真上か近くにあるかを整理。教育施設には#をつけた。親御さんは是非関心を 続
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本人なのに「他人」だとして、入管に2年以上も長期収容されたスリランカ人のダヌカさん。スリランカ大使館も「間違いなく本人」だとの証明書と本人名義のパスポートを発行したのに、「ダヌカはダヌカである」との認定を求めた裁判では、地裁で敗訴(2020年7月3日。記事を添付)。 続
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住民が「本当に建設する?」、「残土ロンダリング」「リニア・ロンダリング」ではと怪しむ佐藤ファームの「津久井農場」計画(神奈川県相模原市緑区)。山の急斜面に60万立米(東京ドームの半分)もの残土を積み何億~何十億円をかけ250頭の牛を育てるという。 続
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昨日、本が届いた。原発「運転差し止め」命令という判決を下した樋口英明・元裁判長が書いた「私が原発を止めた理由」(旬報社)。私が樋口さんに取材したのは1年前。印象深かったのは、「原発裁判は難しくない。あらゆる裁判のなかでも簡単なほうです」と明言したこと。続
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東京入管のコロナ陽性者さらに増える。2月24日時点で、被収容者(男性)が55人、看守(男性)が5人、警備部門(女性)が1人の感染となった。これで合計61人。東京入管は現在、被収容者数が約130人と推計されているので、もう4割以上の感染率だ。恐ろしい。これで済むのか…。
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調布市の住宅街陥没事故はあったが、同じ工法で今後建設のリニアのルート直上に住む住民の多くは、自宅真下のリニア通過を知らない(大深度法で「地権者と交渉不要」なので)。だが、リニア工事前に既に何回か陥没しているのが春日井市。写真は15年3月、出川町の公園。リニアルートから約150m 続
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判決理由は「原発周辺の100万人の避難は現実的に無理」というもの。つまりこの判決は全国の原発裁判に波及する可能性あり。じつに難しくない、判り易い判決だ。判決の面白いのは、原発の技術事案には口を出せる原子力規制委員会も、「避難」という切り口には口を出せないことだ。#東海第二原発
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●2014年、入管でスリランカ人男性が死亡した。 名古屋入管で医療放置で死亡したスリランカ人女性ウィシュマさんが連日報道されている。入管収容施設では今まで20人が自殺、餓死、病死をしてもせいぜいベタ記事扱いだった。ウィシュマさん同様、残る19人の死も悼んでほしいnikkan-spa.jp/1754352 続
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今年度、JR東海はいよいよ「大深度」(地下40m以深)で直径14mの巨大シールドマシンで都市部での本線工事を開始。だが、大深度の使用認可を得るために国交省に提出した書類の一つに「物件に関する調書」があるが、東京から名古屋までの間で確認された井戸はわずかに5本ということになっている…。続
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この映画は見に行く。2013年.国立競技場の近くにある都営霞ヶ丘アパート(全10棟)を尋ねた。ここは、1964年の東京五輪開催のため立ち退かされた住民のために建設されたアパート。だが半世紀経ち80~90代になった住民を今度は2020年東京五輪のために立ち退かせた。続 youtu.be/er2ONgWHgmc
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住民が「今さらどこに住めと言うんだ!」と反対しても都のアパート取り壊し決定は覆えらなかった。霞ヶ丘アパートは一つの村だった。1つの棟の1階で営業していた「井上青果」では、足腰の弱い高齢者のためにおかずを作っては廉価で届けていた。続
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霞ヶ丘アパートは竣工当時は立派な団地だったが、50年も経ち高齢者だけになると、5階建てエレベーターなしはきつい。住民は、都に、敷地の半分は五輪に使って、残り半分でエレベーター付き10階建て都営住宅を作ればいいとの妥協案を示しても都の決定は変わらなかった。続
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霞ヶ丘では家庭菜園が多く道端にはミョウガが自生し、秋には柿が実をつけ収穫はおすそ分けされた。その場所が消えた。「心の拠り所」があれば人は生きていける。巨大団地に引っ越した霞ヶ丘の住民は、「この年では友人もできない。朝のラジオ体操も挨拶だけ。日中外に出ても知人もいない」続
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霞ヶ丘アパートの住民は、二度の東京オリンピックで立ち退きを強制された。今回の立ち退きで、東京都から支払われた立ち退き料は17万1000円に過ぎない。今、アパートはその面影もない。私はこの事実だけでもオリンピックを見ようという気が起こらない。人を犠牲にしての「平和」の祭典って何なんだ
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熱海の土石流。山の地盤が緩んだのか、膨大な残土を置いていたのか、過剰伐採で地肌がむき出しだったのかはじき判るが、あの映像見ると、相模原市で佐藤ファームが山の急斜面に60万㎥(東京ドーム半分)もの残土を積む牧場計画に不安を覚える。下流の愛川町では「土石流が怖い」との反対運動が既にある
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昨年書いた記事だが、今一度掲載する。hbol.jp/pc/224332/
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会合では「余計なことは言うな!」との声が飛び、結局、多数決で受け入れが決まった。今、熱海の土石流の報道を見て委員たちは何を思っているか。この問題については、昨年書いたブログを見てください。shuzaikoara.blog39.fc2.com/blog-entry-703…
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長野県豊岡村の本山(ほんやま)という山に130万㎥(東京ドーム一杯分+α)ものリニア工事の残土が置かれる予定。この地を管理する「本山地縁団体」が受け入れを決めたのだが、450人の委員の中には当然反対意見もあった。土石流があれが下流が危ないからだ。だが…続
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熱海では10万㎥の土砂で甚大な被害が生まれた。問題はうち約6万立米が山に積み上げた残土だったこと。同じ静岡県の大井川上流の燕沢(つばくろさわ)という河原にJR東海が積む予定の高さ70m、幅300m、長さ500mという360万㎥(東京ドーム3倍分)のリニア残土に当然関心は向く。燕沢は年中、土砂崩れ
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7月の熱海の土石流。山から海まで2kmの斜面を高速で流れていったが、海にどう流入したかをこの動画で初めて知った。漁業者のことが、報道されていないので、気になる。