上野千鶴子(@ueno_wan)さんの人気ツイート(古い順)

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NHK籾井新会長「従軍慰安婦、どこの国にもあった」発言。やっぱり。安倍一族のお友だち人事。実態が次々あきらかになる。NHKを「国策会社」と呼んできたが、ますます「国営放送」になるのか。
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ケア労働の値段はなぜ安いのか? 20年前に『家父長制と資本制』の最終行でこう書きました。 「なぜ人間の生命を生み育て、その死をみとるという労働が、その他のすべての労働の下位に置かれるのか?この問いが解かれるまではフェミニズムの課題は永遠に残るだろう」
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ドイツ在住の友人から---2月26日に放映されたドイツ公共放送局、ZDFのTVドキュメンタリー、「フクシマの嘘」が日本語字幕つきで、YouTubeにアップされています。日本ではなかなか放映されない内容ではないでしょうか。拡散大歓迎。 youtube.com/watch?v=Stp8Qs…
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ドイツ在住の友人情報。「フクシマの嘘」が日本語字幕つきで。見た。日本がとても野蛮な国に思える。事実野蛮なのだ、と思わざるをえないドキュメンタリーだ。youtube.com/watch?v=Stp8Qs…
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ご心配をおかけしました。上野の対応についてご報告申し上げます。山梨市講演会中止について ちづこのブログNo.64 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=3857
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間違いがありましたので、訂正と追加を加えました。新ヴァージョンをごらんください。山梨市講演会中止について ちづこのブログNo.64 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=3857
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RT歓迎。山梨市事件速報。 市長が中止を撤回し、上野の講演会は予定した時間と場所で実施されることになりました。 講演タイトルは、「ひとりでも最期まで自宅で」。ご関心のおありの方はどうぞご参加ください。 city.yamanashi.yamanashi.jp/event/2014-031…
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おっと在宅で、のまちがい。以下RT歓迎。山梨市事件速報。 市長が中止を撤回し、上野の講演会は予定した時間と場所で実施されることになりました。 講演タイトルは、「ひとりでも最期まで在宅で」。ご関心のおありの方はどうぞご参加ください。 city.yamanashi.yamanashi.jp/event/2014-031…
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朝日新聞5/15天声人語「若い女性が減っている…だれもがうなずく妙案はないものか」妙案はある。家計研が実施したパネル調査で、正規雇用の女性の方が非正規雇用の女性より婚姻確率が高く出産確率が高いという結果が出た。処方箋は女に安定雇用を与えよ、だ。
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朝日新聞5/15天声人語「若年女性が地方で減っている」20-39歳とは出産年齢。女を子宮の数に還元するような露骨な試算だ。女性の人口流出は昨日今日の現象ではない。地方には女の職もなければ居場所もないからだ。
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朝日新聞5/15天声人語「若年女性が地方で減っている」農家世帯の親たちは嫁はほしいが、娘は農家に嫁ぐなと言ってきた。嫁の地位の低さを知っていたからだ。家父長制の当然の報いだろう。
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福井原発再稼働訴訟勝訴!わたしも原告団でした。裁判官のなかには、これまで出した判決に内心忸怩たる思いの人たちがいたにちがいない。原発事故は司法も共犯者だった。被告側は上訴するだろうが、上級審に行けばどうなるか。裁判官の良心が問われている。
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解釈改憲の閣議決定へ公明党が合意。党是の平和主義より政権与党にとどまるほうを選んだのか。どんな口実をつけても解釈改憲に合意したという歴史はつきまとうだろう。
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政権与党の蜜の味に屈した公明党。集団的自衛権の閣議決定に賛成したことは長く歴史の汚点として残るだろう。かつて沖縄特措法に賛成した民主党と同じく。わたしはしつこく覚えているぞ。
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もとは人権用語の流用・誤用。こうして女性差別は軽視される。江原さんの「からかいの政治学」は生きている。「妻の家事ハラ」炎上から見えた少数者の言葉を無力化する「装置」 竹信三恵子 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/reading/?p=142…
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昨日と今日朝日新聞で慰安婦問題の報道検証。識者のコメントが載っているが日本人は男性ばかり。この問題に取り組んできた女性研究者はいるのになぜ出さないのか。
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昨日と今日朝日新聞で慰安婦問題の報道検証。「強制性」を「強制連行」の有無に矮小化するような国内議論は、国際的に相手にされない「ガラパゴス的議論」だと小熊英二氏が喝破。
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「女性が輝く社会」ってキモチ悪い。「男性が輝く社会」とは言わない。ある用語が性差別的かどうかは性別の項を入れ替えたときにどう変わるか、で判定する。男には使わない用語を女にだけ使うのは、女性が特殊なマイノリティだと思われている証拠。差別の裏返し。やめてもらいたい。
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安倍改造内閣の女性閣僚が5人になったというが、高市早苗は夫婦別姓選択制反対の急先鋒、山谷えり子はジェンダーフリー教育の攻撃者。この女性たちが女性のための政策をやってくれるとはとうてい思えない。いつの時代にも「男にアタマをなでられたい」女たちはいるものだ。
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TV朝日の慰安婦報道検証はよく練られた報道だった。たとえ連行に強制性がなくとも、慰安所の設置、運営、慰安婦の移送への軍の関与があり、逃げられない状態での強制性労働であることを強調し、慰安婦問題が「女性の人権侵害」であることを明白に示した。
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朝日新聞の慰安婦報道検証記事は、吉田証言を否定することで、「強制連行」の有無に問題を焦点化する反対派の罠にはまる効果を持つと感じていた。だがTV朝日の検証報道は、吉田発言を相対化することに成功していたと思う。
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河野談話は「軍の関与」とか「意に反した」とか慎重な表現に終始している。「強制連行」という表現は使っていない。それを「強制連行」の有無に焦点化し、吉田証言を虚偽とすることで、鬼の首でもとったかのように論点を矮小化する日本の右派の論理は、国際的にはまったく通用しない。
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それにしてもなぜ河野洋平氏に取材しないのか。断られたのか。毎日新聞が「ずばり聞きます」で河野氏インタビューに成功している。その中で氏はなんと「結局、有権者が政治を変えるしかありません」とまで発言している。 mainichi.jp/shimen/news/20…
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李明博前大統領は拙劣な政治行動をとったけれど、彼が慰安婦問題について語った発言は適切だった。「このまま慰安婦の被害者たちが死に絶えてしまえば、日本は彼女たちに謝罪することで名誉を回復する機会を永遠に失うだろう」と。
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朝日の慰安婦報道のおかげで、膠着状態にあった慰安婦問題が、もういちど国民的課題として動き出す可能性が生まれないだろうか。90年代、日本国民のあいだにあった、何かしたい、せずにはいられない、という気分を思い出す。あのときの熱気は着地点を得られないまま、この問題は隘路に入った。