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原発再稼働は「政治判断」で?てえことは科学的根拠なしで、ということ。万が一事故が起きたら判断した政治家はどうやって責任をとるのか。これまで「政治判断」で原発稼働を決めてきたすべての政治家に責任をとってほしい。
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原発再稼働のゴーサインを出した民主にとって原発は自民とのあいだの政治的争点にならなくなった。国民の6割が原発反対に転じているのに、その脱原発票をむざむざ逃がす。愚か者め。そのあいだに脱原発の旗幟を鮮明にした第3極が行き場を失った脱原発票をとりこむ。ハシモト新党だ。悪夢のシナリオ。
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「ママ、わたし、ひばくするの?」富山の放射能がれき処理反対グループの要請に応えて署名した。痛みを分かち合わないのか?という批判を熟慮して、「がれきの広域処理」そのものが政策としてまちがいだと判断したからだ。100トン@日の処理能力を持つ大型施設を現地に早急につくる方が先だろう。
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斑目原子力安全委員会の委員長がストレステストについて「安全」を保証したわけではない、という。あとは政治判断というなら、何があってもオレは知らねーもんね、という先手を打った責任逃れだ。科学者の良心や専門性はどこに行った?
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木嶋佳苗裁判。判決日に合わせて某紙からコメントを依頼されたがデスクの判断で没とか。婚活詐欺なら昔からある。殺された女もいる。ジェンダーが逆転したのが新しいのか。それにしても家事・介護要員を求める男の欲求はわかりやすすぎ。
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木嶋佳苗裁判。彼女は援交世代に属するという北原さんの指摘が鋭い。愛より先に性を覚え、性に対価が伴うことを早い時期に覚えた女たちの世代のその後だ。
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木嶋佳苗裁判。心証はかぎりなくクロでも、本人が否認し、状況証拠しかないのに有罪となるなら、日本は法治国家ではない。小沢が無罪なら、木嶋も無罪だ。
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木嶋の「わからなさ」に対して、被害者と目された男性たちの「わかりやすさ」には、ほとんどぼうぜんとするほど。「料理がうまい」「ピアノ教師」「介護が好き」・・・これでひっかかるほど、男ってかんたんな生きものなの?
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北原さんの「傍聴記」は「徹底して女目線」と言われたとか。男の書いた記事は、「徹底して男目線」となんで言われないののか。男のきたない家に嫌悪感を抱いた彼女に検事が言った「あなたが掃除や選択をすればいいだけの話では?」この「徹底して男目線」な質問にあきれはてる感性は男にはなさそう。
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木嶋裁判を通じて見えてくるのは、木嶋佳苗とはどんな女か?ではなく、「婚活女」をコスプレした女に引っかかる、男のあまりの「わかりやすさ」だ。木嶋裁判で何が裁かれたのか?裁かれたのは彼女の行為ではなく、彼女の「男性観」だったのかもしれない。
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関西圏の自治体首長たちが次々に原発再稼働反対から容認へ。産業界の要請に屈したのか。それなら経済的利益を生命の安全の上位に置いたことになる。この近視眼的な体質が原発事故を招いたというのに、何の反省もない。
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たったいま、わたしたちは原発なしで暮らしが成り立っている。節電の用意はできている。代替エネルギーの選択肢もある。ここがふんばりどころだ。再稼働「容認」など、ゆるしてはならない。
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おやまあ、ご愁傷さま。中央高速は制限80キロ。平均120で走っています。ドイツで無制限のドライブを味わったのでつい。最近は覆面パトを見分けるのがうまくなりました。@funabikitakeo 関越を抑えめに125にセットして走っていて、5月25日に捕まりました。
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自民党「列島強靭化計画」10年で200兆円の公共投資。建設国債も出せと。こいつらあほか。学ばない、懲りない面々。自民党が政権に復帰する可能性がゼロではないことが悪夢。
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原発労働者の被爆隠し。死線に赴くものたちをカネで買う。まるで現代の傭兵だ、放射能との戦争の。アメリカの「貧困による徴兵」と変わらない。自分もまた傭兵の雇い主の側に立っていると思うと、その退廃にとめどなく気が滅入る。
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維新の会が自民党の安倍にすりよっている。「既成の政治家にはすりよらない」はずじゃあなかったのか。しかも使い古しのいったんは失脚した政治家に。ネオリベとナショナリズムが結託する、というあまりにわかりやすい構図にわらってしまうほど。
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メディアの橋下露出が著しい。こうやってメディアが「ヒーロー」を仕立てていくのか。橋下への期待値を高めているのはメディアでもある。議会に1人も議員を送っていない集団を政治の焦点のように扱うのはおかしい。
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皇室典範は国連女性差別撤廃条約違反。国際条約は、いかなる国内法より上位。こんな性差別法が維持されているほうがおかしい。この条約、自民党も批准には賛成したはず。
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うぐいすリボン主催『堺市立図書館BL小説廃棄要求事件をふりかえる』。この事件、あまりに知られていない。福井焚書坑儒事件のとき、放っておいたら飛び火すると予想した。そのとおりになった。詳しくは「みどりの一期一会」2008.11.3〜を参照blog.goo.ne.jp/midorinet002/
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維新の会からようやく回答が届く。予想通り、自民党よりジェンダー平等に消極的。あと未来の党の回答待ち!!どの党がどんな特徴を持っているかチャートをつくってアップするから見てね!
p-wan.jp/site/
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二村ヒトシの名著『すべてはモテるためである』(文庫ぎんが堂)「居場所とは、ひとりでいてもさびしくない場所」…この一文を見つけるためだけにでも、本書は読む価値がある。
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3.11以後初の国政選挙で自民党が政権復帰。諸外国には、日本国民が原発継続を選んだ、と見えるだろう。
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暗い4年間が始まる。脱原発派と護憲派、ジェンダー平等派にとって。教育現場にとってもだ。インフレ、借金、東アジアの緊張、貧困と格差、弱者切り捨て…亡国政権の始まりだ。
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日本を取り戻す、政権を取り戻す、原発を取り戻す?取り戻すならフクシマに故郷をとりもどす、だろう。
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教育再生と言いながら35人学級さえ実現できない。いじめ対策にもっとも効果的なのは、教師の目の届く20人学級だとかねてより主張されて久しい。この国は、声高に教育の重要性を叫びながら、そのためにお金を使おうとしない。