「価値観の違いは争いの元なので、違う価値観がいなくなって自分の価値観のみとなったら、世は平穏になる。従って、自分以外の価値観は世を乱す元凶である」 攻撃性が高い人によく見られる兆候となります。
「10万は強制でなく自主的な寄付」 「自粛は強制でなく自主的な要請」 「特攻は強制でなく自主的な志願」 この手の主張が目立ってくると、「こういう考えはおかしい」と皆が思うので、皆がそういう考えになった時、今までの価値観があっという間に変わる可能性があります。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-…
新型コロナの感染拡大に伴い、様々なデマや流言が飛び交っていますが、世の中にはネットで意図的にデマを流す人や組織も存在し、多くの場合それらはこのような手口で行われます。
最初、緊急事態宣言を首都圏他に限定して、後に全国に緊急事態宣言を出すのは、大戦中の戦力の逐次投入を思い出します。大戦中もそうなんですけど、結局権力をリーダーが掌握しきってないから強権が使えず、関係各所の顔色うかがいと忖度で時間がかかり、事態が悪化するまで動けないんですよね。
相手の弱い部分には要点と弱点の2種類があり、どちらなのかをきっちり把握しておくことが重要となります。
大戦中、軍のエリートは補給に従事する人をバカにして、補給を軽視した結果、敗北しました。 twitter.com/chobikko0408/s…
ロシア革命の指導者レーニンは、煙草1本を吸う時でも決して上等な銘柄は吸わず、大衆と同じ銘柄の煙草を吸うように心掛けていました。宣伝戦は、如何に自分が大衆や現場と同じ目線に立ってるかのように、自然に見せるのが重要であり、見破られたり、反発されるのは、上手くないやり方といえます。
世の中が危機となり、緊張感が増してくるとマキャベリの言葉が目立つようになってきます。
傭兵に関しての特徴。何やら昨今の派遣にも通じる要素があります。臨時雇いばかりしていると、いざという時はあまりよろしくありませんというお話。
ヒトの戦いはいろいろ複雑そうに見えますが、その法則は自然界と一緒で、単純にわけると以下の4つの手順が大事となります。見栄を張ったり、希望的観測に頼ったり、正々堂々にこだわったりしてこれを無視すると、多くの場合負けます。
予備は大事だけど「予備は無駄」という批判に負けて削減しちゃう人、これは批判に負けたのではなく、自分を大事にしてるんですよね。兵法調べていくとわかるんですけど、他人の批評を気にしすぎる人、自分を飾ろうとする人、自分にかかるリスク、責任を嫌がる人。これ敗北する人のパターンなんです
戦力というのは「予備」「余力」を残すのが大事であり、そしてそれは平時から準備しておかなくてはなりません。平時には「予備は無駄」「無駄だから削減すべき」という人がいますが、緊急事態に予備が無いとすぐに滅びるので、批判をかわして如何に予備を用意しておくかが、生き残る秘訣となります。
ちょっと気になる記事。 news.livedoor.com/article/detail…
先月は「緊急事態宣言は政権の恣意的な運用により国民の権利を制限するものでけしからん!!」と言ってたのに、今は「緊急事態宣言をしない総理は決断力が無い、無能!!」と言ってるマスコミ。まるで敗戦直後に論調を180°転換した様子を、リアルタイムで見ているようで感慨深い。
全ての戦争や内乱は、経済問題に起因します。貧困になると人の心は防衛本能により、自己の責任感を薄れさせ、他者への攻撃性が増し、短絡的となり、罪悪感が薄れ、過激な行動に走りがちとなります。
戦力をチマチマ逐次投入するのがなぜ起きるかというと、恐怖と責任逃れが主な原因となります。戦力を一気に投入して失敗すると責任を問われ、かといって何もしないとそれはそれで批判されるので、とりあえず小さくやってアピールしておこうという精神が逐次投入を招きます。
日本人は和の民族なので、誰かが決断しようとしても、「あいつは勝手な事をする」「みんなの気持ちを考えてない」と言われるので、顔色をうかがって対策を小出しにし、これが戦力の逐次投入を招いてしまいます。
戦いでもゲームでも、余計な事を考えれば考えるほど、無駄な行動が多くなったり、決断が遅くなり不利となります。逆に相手には余計な考え、つまり、いらない心配事を増やせば増やすほど有利となります。こういう事態にはこうするという事をあらかじめ決め、後はレスポンスを早くするのがコツです。
日本人は皆、角が立たない事を重視し過ぎて、配慮や忖度ばかりで決断が遅くなり、自体が悪化してしまう事がよくあります。遅疑逡巡は戦の大敵となります。
一部の宗教で偏った食生活をするのは、暗示にかかりやすくするためでもあります。栄養不足は無気力で意志が弱くなり、他人の意見に従いやすくなり、寛容さが失われ頑固となります。従って栄養不足と貧困、そして偏った思想が合わさった時、混乱の原因となります。
コロナの影響で、中国で大気汚染が緩和されて、イタリアで水が透明になり魚が戻ったという話を聞いて、まんまナウシカの腐海の世界そっくりだなって思いました。 cnn.co.jp/world/35150996…
新型コロナの影響で、物流や人の移動、経済の流れがストップして世界が打撃を受けていますが、これは戦いの構造と同じで、戦いとは兵士や弾薬、補給物資の流れの奪い合いであり、この流れを維持できるかどうかが、戦いの重要なポイントとなります。戦争とは単純に言えば”運搬”です。
なお天保改革はわずか2年で失敗し、罷免された水野忠邦は、激怒した民衆に老中役宅を襲撃され、そのまま幕末へと突き進んでいった模様。
香川県でゲーム規制条例が出来ましたが、娯楽を徹底的に潰せば、みんなが勉学、労務に励むはずだという思想は、昔からお上がずっと持ち続けている思想であり、ガス抜きをさせないと、不満を鬱積させ、社会混乱を招く恐れがあります。
スパイが相手を篭絡させる手段として、贅沢を覚えさせるというのがあります。贅沢を覚えさせて、道や法を踏み外させ、後でそれをネタに脅迫し、言いなりにさせるというのが良くある手口であり、この手は、組織内で言う事を聞かない人物に対しても有効となります。